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Bigod 20-Carpe Diem 1991 Sire Front 242

2007-04-12 12:49:33 | Industrial EBM
Bigod 20-Carpe Diem 1991 Sire



 先ほどデニーズに行ってなんとなくオムライスを食べてくる。
 食後のリラックスタイムに久しぶりにBigod 20の本作をモカをすすりながら聴くとする。

 ちらっとアマゾンを見たら最低価格で4116円 ∑( ̄□ ̄;)ナント!!
 こういう10数年も前の廃盤になったインダストリアル・EBM系やテクノ作品は意外と入手が難しいようで他も結構プレミアムプライスで出品されている。
 安く入手したければ、やはり地道にeBayだ。ただしオークションなので100%入手できる保障は全くない。(「Buy it now!」設定を除く)

 さて、「Surper Cute」での大失速はさておき本作はEBMの名作としていまだに聴き次がれている名作だ。

 「Ladies & Gentlemen !」で始まる「Transmission Mix」、ドイツのエレクトロニック・ボディ・ミュージックらしく重厚で重々しく、そしてダークなインプレッション。そこが いい(≧∇≦)b

 2曲目「Carpe Diem 2 (Bigod 10 Mix)」も基本路線は同じだがビートなどが軽く聴きやすいEBMに仕上がっている。この曲なら ヾ(^ー^)ゞダンス できるでっしょ!

 Front 242とも親交の深かった彼ら。3曲目「The Bog (Dance Mix)」は同タイトルのマキシシングルもクールでかっこよいが、こちらの方がダンサブルなナンバーに仕上がっている。Jean-Luc De Meyer(言及するまでもない Front 242のボーカリスト!)のボーカルっていつ聴いてもかっこいいなー (≧∇≦)b !
 まあ当時はFront 242も「Official Version」から一連の名作を次々とリリースしていた頃ですから。最近のFront 242は? 聴いていませ~ん \(^o^)/

 で、ラスト「Carpe Diem 1 (Umo Detic Mix)」はBigod 20の主要人物である、Talla 2XLC(今年も「Shine」シングルをリリースし現役ばりばりです)がプロデュースしているだけにドイツ的な重厚さと巧みなエンジニアリングで素敵なEBM・ダンスナンバーに仕上がっている。

 Bigod 20の作品で抑えておきたいのはまず本作を筆頭に「The Bog」「On The Run」とシングルばかりになる。ブレイクビーツ全快時代のMeat Beat Manifestoの好きな方は個人的にはどうも (  ゜Д゜)⊃旦 < 茶飲めって感じだが「One」も一応聴いときますか。

 さて、午後の仕事を真面目に捌こうか。


    職場にて  [Y27DX]

Cabaret Voltaire-Yashar 1983 Factory キャブス!

2007-04-11 14:23:06 | Industrial EBM
Cabaret Voltaire-Yashar 1983 Factory



 今日は新年度最初の職場の定例会議があり先ほど勤務地へ戻ってきた。
 大きな議題は特になく新体制になってからの挨拶がメインであった。
 私もこれでも総合管理職なのであれこれと発話してきた。

 会議の後はさっさと帰宅したい気分だが、そういうわけにも行かず会議で出されたスカイラークの中華系仕出し弁当を消化すべく、リラックスタイムにグアテマラ・ドリップを飲みながら、またまたCabsを聴くとする。

 それにしても本作1983年の作品とは思えないほどいまだに新鮮なエレクトロ・ダンス・ミュージックである。 いい(≧∇≦)b

 キャブスにしては素直な4/4のエレクトロビートに女性のサンプリングボーカルがまさにぴたっと決まりかっこいい!オリエント風のフレーバーも実に巧に使用されている。

 B面はJohn RobieによるOver Dub mixで基調はキャブスの原曲に忠実であるが、更に派手なインプレッションをリスナーに与える、インダストリアル ヾ(^ー^)ゞダンス

 マキシシングルなので以上の2曲で終わるがエクスペリメンタルな側面はほとんどなく素直に楽しめる。
 昨年Youtubeでもビデオクリップを見たことがあるので、もし聴いたことがない方がいましたら大変もったいないのでぜひ聴いてみてください!

 さて、これから会議のレジュメを再読しておこう。


    職場にて  [Y27DX]

Cabaret Voltaire-Three Mantras 1980 Rough Trade

2007-04-10 12:54:43 | Ambient Techno
Cabaret Voltaire-Three Mantras 1980 Rough Trade


 本日は陽気がよい。いいいよ「春本番」と言った感じ (*´∀`*)

 で、今日は(今日も?)宅配のパスタを食べた後、頂き物のネスカフェの厳選稀豆ブルーマウンテンを堪能しながら昨日に引き続き初期Cabsを聴きながらリラックスしている。

 アルバム収録とは逆にしてまずはB面「Eastern Mantra 」を聴く。東洋に思いを馳せたCabsが力を入れた作品でテープのマニュピレーションによる反復的ヒンズー教的?東洋民族音楽的な仕上がりになっている。電子音は割りとシンプルで、力作であるが下手をすると催眠にかかり眠くなってくる (´∇`)ファァーイ

 しかし、その催眠にかかり始めた頃にぴたっとエンディングを迎え、さすがキャブスです。

 そしてA面「Western Mantra 」はMBMのJack Dangersが大好きで自らの作品「Drop」でサンプリングしてしまいメインのリズム隊にしてしっまたほどの作品だ。
 
 疾走感のあるアッパーテンポな(初期Cabs独特のチ-プな音だが)のりの良いリズムにステファンの若々しいボーカルが心地よい。心地の良いインダストリアル・テクノにのって踊りまくるのも健康に良いと思う。 ヾ(^ー^)ゞダンス
 なにしろ20分強もこののりのりの曲が続きますから ヾ(^ー^)ゞダンス

 このように1枚のアルバムに大きく差異のある曲を収めたのはCabs独特の戦略がある、と以前に聴いたことがある。
 中には片方をテープに録音して「同時に」聴くことによって、アルバムタイトルである「Three Mantras 」を体験するのだ、とおっしゃていた方もいたな~
 昔、真似をしたことがあったがなかなかぐしゃぐしゃなマントラが浮上したような…

 本来は2作を通して聴いた後にリスナーに第3のMantra(神秘的な賛歌)が脳内に形成されるのだ。

 曲としては「Western Mantra 」の方が分かりやすく好みではあるが、両作品を通して聴かないと第3のMantraは形成されない。

 シンプルな作品だが意図とポリシ-はコンプリケートで「The Voice Of America」とともに初期Cabsのいやインダストリアル・ミュージックの代表作といっても過言はないと確信する。

 さて、午後は職場の自分のデスクとパソコンラック周りをすっきりしなくては。


 職場にて  [Y27DX]

Cabaret Voltaire-Mix-Up 1979 Rough Trade キャブス

2007-04-09 12:50:24 | Industrial EBM
Cabaret Voltaire-Mix-Up 1979 Rough Trade キャブス



 来るべき月曜日、週初はなんだかんだで忙しい。
 先ほどランチを食べて来て、食後のリラックスタイムにケニア・ストレートを堪能しながらCabaret Voltaireのデビューアルバムを聴いている。

 この手のインダストリアル・テクノ系のアーティストの中では一番長く付き合ってきたユニットで今でも愛聴している。

 それにしても1979年の作品である。さすがにリアルタイムに彼らと接することが出来なかったのが残念だ。

 で、本作、2曲目「No Escape」から初期キャブスらしさが伺えてきて3曲目 「
Fourth Shot」でキャブス独特の「のり」が炸裂\\(^o^)//

 4曲目「Heaven and Hell」も いい(≧∇≦)b じわじわっとチープなシンセがリズムを織り成し徐々にテンポがスピードを増す。このCabs独特の「ビゴッビゴッ」(エクリチュールするに難しい電子音ですが…)というエレクトロニクス音は Meat Beat ManifestoのJack Dangersも大好きでリスペクトしていることでも有名。MBMの「Drop」はもろCabs-Western Mantraのリズムをぱくって(失礼!)いやサンプリングがメインだし。
 A面ラスト「Eyeless Sight 」はライブ作品。

 B面(といってもCDRに焼いたものですが…)「Photophobia」で「控えめなインダストリアルだな~」と思わせておいて、ドラムスをエンファサイズした「On Every Other Street」で ☆)゜∀゜)∀゜)゜)━━━━━!! キャブス風ロック!

 「Expect Nothing」(いやいやまだまだ期待してますよ~)でいわゆるキャブスのりに戻り「Capsule」で幕を閉じる。

 初期キャブスの代表作というと2nd「The Voice Of America」と「Three Mantras」を上げる方が多いが私も賛成だ。両作ともアナログ盤がマジ擦り切れるまで聴き込んだ。保管用にCDも所有している。しかし、本作は1980年代後半のEBM路線や1990年以降のテクノ・ハウス路線からキャブスを聴き始めた方にもぜひぜひ聴いていただきたい作品である。Cabsの原点!遡るとカセットの作品まで聴くべきだが、今となっては入手するのが大変だ。
 アナログ盤全盛期らしく約40分程度で終わるエディットも好感が持てる。

 さて、今日は経理業務を捌かなくては。


    職場にて  [Y27DX]

Brian Eno ブライアン・イーノ-Fractal Zoom 1992 OPAL

2007-04-08 17:23:52 | Ambient Techno
Brian Eno ブライアン・イーノ-Fractal Zoom 1992 OPAL

 
 今日は陽気がとても良かった。
 日曜日だがちょっと早起きして(8時前だけど(^_^))ここ数ヶ月恒例の不要になった音楽作品をeBayに出品する。意外なものが結構高く売れたり、安くおとされたりで楽しみながら部屋のお片づけが出来る。

 その後は妻とすしを食べに行って、無線機のシステム変更のため現用の無線機類をヤフオクに出品。こちらは大体相場が決まっているので、あまり面白くはない。

 さて、日曜日はAmbient Noise系を読書のBGMに聴こうっかな~、と思っていたが職場から持ってきた書類やらCDやら書籍がまだまだ散乱しているので、今日も書斎のお片づけ。そのBGMに昨日に続いてBrian Enoを聴いている。

 本作は名盤「Nerve Net」よりシングルカットされたRemix作品だが、収録時間が70分強とフルアルバム並みだ。

 MobyとMarkus DrawsがそれぞれRemixした作品でブライアン・イーノのボーカルが好きな方ならひたすら楽しめますよ。「Nerve Net」所収のオリジナルはとても綺麗なAmbient Technoに仕上がっているが、このマキシ・シングルはTrance色(好きではあるが…)と時にアシッド・ハウスのエクリチュールが浮上する。

 12曲中5曲目の「The Roil,The Choke 」のみEnoのオリジナルで、やはり安心感があるアンビエント・トランス。

 あとは本当にひたすら徹底的に「Fractal Zoom 」!!!たまにはこういう徹底的な作品も良いけど、やはりもう少し変化が欲しい。

 さーて夕食前だ。まだ聴き終えていないが、この辺で気分転換に散歩に行ってこよう。

   自宅書斎にて  [Y27DX]


Brian Eno ブライアン・イーノ-The Shutov Assembly 1992 OPAL

2007-04-07 13:18:43 | Ambient
Brian Eno ブライアン・イーノ-The Shutov Assembly 1992 OPAL


 今日は土曜日。天気もまずまず良いし、妻は職場に行ってるしでふらっとお出かけしたい気分だ。しかし、職場の新年度が始まったばかりで書斎に書類などが散乱しており、午前中は音楽を聴きながら書斎を片付ける。数束紐で縛った不要書類は来週の資源ごみの日にどっと出そう。( ´-`)†

 BGMにまたまたテクノ系の作品をかけまっくていたが、Brian Enoはやはり素晴らしい。   \(^o^)/
 「Nerve Net」でブライアン・イーノもAmbient Technoの世界でも超一流であることを証明したが、本作のように彼本来のアンビエント作品がやはりぴたっと決まる

 2004年にBeat Recordより再発された日本盤も未開封状態で保管している。気に入った作品は必ず保管用にもう1枚購入しておくのが私の流儀だ。

 世界各都市の地名を曲名にした本作は本当に美しい。特に1曲目の「Triennale」はヘッドフォンで聴くとスピーカーでは聞こえなかったイントリケートでコンプリケートなエレクトロ・電子音が綺麗に浮かび上がって聞こえる。Triennaleはイタリアの美術展で有名な都市であるがまだ行ったことはない。無線の世界ではイタリアは「雑魚」で数百局以上は交信しているが…( ´∀`)

 5曲目「Francisco」は若手のAmbient Technoユニットを少し意識したのか、割と「今」風の音でありメロディーラインがやや実験的か?

 そして9曲目 16分強の「Ikebukuro」 美しいラインと反復的作品。池袋は賃貸マンションの1室に住んでいたから、身近な場所だ。当時は無線を出来る環境ではなく完全QRT(活動停止のこと)していた。そのかわり、いろいろな女の子と付き合った。みんなどうしているだろう?ほとんどの子が30代半ばから後半に入っているから、幸せな家庭を築いているのっかな~。まだ独身を通している子もいるだろうし、もう子供さんが大きくなっている子ももちろんたくさんいるだろうな。ああ、もう1回大学生に戻りたい(≧∇≦) !でも現実は甘くはない…

 ラスト「Cavallino」まで統一感のある素敵な作品。美しいアンビエント世界が展開されており、さすがEno,見事な出来である。

 職場の図書費で購入した書籍も読みたい。特にデリダの「哲学の余白」はなかなか難解でやっかいなエクリチュールである。再読しよう。午後は「Neroli」など聴きながら読書を楽しもう。テクノで ヾ(^ー^)ゞダンス

  自宅書斎にて  [Y27DX]


SPK-Gold And Poison 1987 Nettwerk

2007-04-06 12:24:29 | Industrial EBM
SPK-Gold And Poison 1987 Nettwerk
 
 しばらく曇りが続くと予報されていたが、まずまずの天気で春めいてきた。
 今日は早めになんとなくタンメンを食べて来て、食後のリラックスタイムにモンカフェのブルーマウンテンを堪能しつつSPKのラストアルバムを聴いている。

 一応「SPK テクノ日記」と名乗っている以上たまにはSPKもね(´-`).。oO

 さて、シングルカットされた出だしの「Breathless」がとーってもいい!。・:*:・゜☆ 。・:*:・゜☆これを3回繰り返し聴く。・:*:・゜☆

 ダンサブルなシンセポップといっても好い作品もありバラエティに富んでいる。時に初期Portion Controlを想起させる作品も浮遊する。
 3曲目「 Sheer Naked Aggression 」シリアスなナンバーでこれも良い。

 ヒットナンバーの要素を所有する作品は冒頭の「Breathless」だけではあるが、「新しいインターナショナル」「来るべきインダストリアル・EBM」を予感させる、エスニックで国際色豊かな大変良く出来たアルバムである。
 
 これはもう仮想の世界だがSPKがもう少し活動を続けていればWax Trax!のFront 242やPIASのMeat Beat Manifesto並みの作品を生み出したかもしれない…

 本作はいつものSinanとKarina(ロシア系か?)と女性ボーカルが参加しており、2人のかわいい女性を手玉に取るグレアム・レベルは「両手に花」状態(・∀・)カコイイ!

 初期の名作「Leichenschrei」(アナログ盤で聴きましょう!)と並ぶSPKの快作である。聴いた後の余韻が素晴らしい。(≧▽≦)

 さて、今日は花金曜日。さっさと午後の業務を片付けてさっさと帰ろう。

  職場にて  [Y27DX]

meat Beat Manifesto-Satyricon 1992 PIAS

2007-04-05 13:07:39 | Industrial EBM
meat Beat Manifesto-Satyricon 1992 PIAS

 今日は天気が良い。気分も爽快だ。
 ランチタイムに宅配のマルゲリータ ピザを食べて、ネスカフェの厳選稀豆「バリ アラビカ」をすすりながら、もう15年も前のMeat Beat Manifestoの疑いなしに大傑作である本作を聴いている。
 昨日、一昨日と聴いたオウテカはまさにダウンナー・陰・鬱(  ´・ω・)━━(  ´・ω)━━であるのに比しこのMBMのアッパー・陽気・躁なこと。もちろん作品によってはAutechreもいい。しかしこんな日は明るいMBMが最高だ!-=≡ω\(゜∀゜ )
 購入当時は本作品中好きだったのは「Mindstream」「Original Control 」「Edge Of No Control 」「Placebo」あたりだったが、その後もMBMを聴き続けて 2006 DVDまで聴きつくして、年とともに私も少しは精神的に成長したのか好みに変化が現在してくる。
 
 まず、出だしのPot Sounds からわくわく感がとまらず全身に戦慄が走りMindstreamで大ブレーク!Cabs大好きの私としてはDropはお茶目≧∇≦

 当時のMBMとしてはアコースティックなパロールのCirclesも評価できる。
 まだまだ若い頃は「Original Control 」の路線が好きだったけど、中年になると
10曲目「Euthanasia 」が素晴らしい。後のMBMを予感させるような大人のテクノ(≧∇≦)b !
「Edge Of No Control (Part 2)」はまさに制御不能!(≧∇≦)b シングル盤のConsolidated mixもいけますからゼヒゼヒ聴いてみてください!

 でちょっとはしょって「Track 15 」で「何が始まるんだ??」という気にさせておいてラスト「Placebo」で大ブレーク!
━━∩( ´∀` )∩∩( ´∀` )∩∩( ´∀` )∩∩( ´∀` )∩━━イ
'Take a look at what you are~''Every man & woman is a star tonight!'
今夜はみんなスターだよ。Time & time again.It's outta sight!!!'
「見えなくなって!」なんてかっこいいんだろう。
 
 80年代の終わりのMinistryのインダストリアル・ダンスやFront 242の推進した「エレクトロニック・ボディ・ミュージック」も好きだったが、このMBMを聴き始めてからはちょっとパラダイムシフトした。現在でも強力な影響力を持つMBM。実はいまだとっくに購入してある「At The Center」は期待しすぎているせいかまだ未開封だ。今週の土日には聴いてみようと思う。

 MBMのおかげでドーパミンが分泌しまくっている。㌧クス!

 そろそろ午後の仕事に取り掛かろう。

 職場にて  [Y27DX]

autechre オウテカ-Untilted 2005 Beat Japan

2007-04-04 13:15:13 | Ambient Techno
autechre-Untilted 2005 Beat Japan

昨夜からあまり気温が上がらない。職場では暖房がかかっている。



 ランチに宅配のパスタを食べた後、Keyコーヒーのスペシャルブレンドをすすりながら昨日に引き続いてautechre オウテカの日本盤を聴いている。本作は期待して購入後1回聴いたきりで、今日通勤中に車の中で前半を聴き、リラックスタイムに聴きなおしている

 1曲目から3曲目は「おお!autechreだな」とすぐ分かる曲ではあるが、正直どうってことないエクスペリメンタル。どうしちゃったの?(=゜ω゜)?
 4曲目「Augmatic Disport 」でやっと彼ら本来の姿を表象する。ただし並みの水準で。現在までおよそ4000枚以上のテクノを聴いてきたと思うが、「のれない」テクノを演じる彼らには期待しているのだが…(´-`).。oO
 5曲目「Iera」はまずまず良い出来っかな~。AbstractかつIDMのエクリチュ-ル。で「Fermium」は「暗い作風」の彼らとしては精一杯陽気に振舞ってみたのかな?まあ悪くはない。こうして後半しり上がりに良くなって行くのっかな~?と思いながら聴き進めていく。
 確かに後半は良い。Warp盤ではラストの「Sublimit」はjust 16分の中作品だがオウテカの世界が楽しめる。ドライブのBGMには全く向かないが、読書や研究的仕事のBGMにはまずまずだ。
 日本盤のみのボーナストラック「Zurich 2001 」はライブ作品。


 全体を通してみるとアウトサイドインとまでは言わないが、インサイドアウトが不十分で、前半のエクスペリメンタルな作品群が私にはマイナス要因となり「(+)+(-)=0」とエクリチュールしておこう。

 オウテカの力量・可能性はまだまだこんなものではないはずだ。もしかしたら模索期に入ったのか?

 新作も構想していると聞いている。今年中にリリースっかな?新作に期待!  (*´д`…

職場にて Y27DX

Autechre オウテカ-Garbage 1995 Warp Records

2007-04-03 13:12:48 | Ambient Techno
Autechre オウテカ-Garbage 1995 Warp Records

 今日は雨。雨の日は好きではない。精神的にも高揚感は全くない。いつもはシャネル・クリスタルを愛用しているが、今日は気分を変えてNo.5つけている。
 食欲もあまりなく、先ほどランチにデニーズでアメリカンクラブハウスサンドを食べてきた。

 食後のコーヒーにモンカフェのブルーマウンテンを入れて、こんな日だからかなんとなく久しぶりにAutechre オウテカを聴いている。

 いまやエレクトニカ・IDM・テクノ界で最重要ユニットの1つにあげられるAutechreであるが、私が初めて購入した彼らの作品が本作「Garbage」である。

 当時英国のテクノレーベルTEQ? MusicのメンバーであったのでTEQ?の出していた雑誌(残念ながら全て処分してしまったが…)の紹介で興味を持ちTEQ?にFAX(なんせ当時はまだパソコン通信の時代だった(^@^)w )でオーダーした。

 さて、1・2曲目「Garbagemx36」「PIOBmx19」は並みのテクノからすると水準は高いが、ことAutechreの作品としてはなんていうこともなく普通である。

 3曲目「Bronchusevenmx24」が大変高水準で優れている。知的で深みがあり引きずり込まれそうだ。どこへ? 「踊れないテクノ=Autechre」とパロールする方もいるようだが、その気になれば…確かに厳しいか(-@-)_/_/ まあ名作には違いない。
 ラスト「VLetrmx21」はアンビエント。美しい、がEnoの「The Shutov Assembly」には負けている。

 本作には日本盤はないようだ。ちらっとアマゾンを見たら「品切れ」で意外と今となっては入手するのは難しいのかもしれない。

 しかし、繰り返すが3曲目「Bronchusevenmx24」を聴くためにだけでも購入する価値はある。

 さて、それでは午後の仕事に取り掛かろう。

   職場にて [Y27DX]

Kraftwerk-Minimum-Maximum 2005 EMI Germany

2007-04-02 13:17:19 | Ambient Techno
Kraftwerk-Minimum-Maximum (German Version) 2005 EMI


 春は別れと新しい年度が始まる季節。土日は桜が妖しいまでに美しく咲き乱れていた。
 自宅の近くにまさに「桜並木通り」という通りがあるのだが、見事なまでに美しい風景であった。


 さて、新年度の始まりである。職場でも多少人事異動があり3月ほどではないが、あれこれと忙しい。気分を変えてBlogをこちらに引っ越してきた。そしてしばらく車で通勤することにした。電車内の読書は楽しいが、目に悪い。このところ更に近視が進んだような気がする。視力0.02前後の世界。レンズなしでは生きていけません…(=゜ω゜)


 車の中ではMeat Beat Manifesto-RUOK?を聴いていたが、MBM独特のドラムンバスとJackの「Are you OK?」がいまだ脳裏に焼きついている。


 で、ランチタイムに宅配のパスタを食べながら Kraftwerkのライブ作品を聴いている。月曜日であり今週のミッション(計画)を確認する。
 最初の「Die Mensch-Maschine 」はなかなかの名作で聴き入ってしまうが、その後は環境音楽的に聴けるナンバーが続きスケジューリングが捗る。
 「Tour De France 」が終わりかかる頃スケジューリングもほぼ終わり、食後のコーヒーに頂き物のKeyコーヒーのロイヤルブレンドをいれてすする。
 次いで「Autobahn」はまさにドライブのBGMに打ってつけ。
 次の「Das Model 」が大好きだ。大学時代ドイツ語はぎりぎり「可」で院生時代はドイツ語からは完璧に逃げていました!・・・(,,゜Д゜)†
 ドイツ人とメールのやり取りをしているので「Guten Tag!」など簡単な挨拶くらいはできるけど…歌詞はほとんど分からない。日本盤では「人間解体」だったか?英語なら普通に使えるけどねー。でも名作には違いない。言葉の壁を越えてKraftwerkの世界にどっぷり浸かる。


 Disc 1ラスト「Neonlicht」を聴きながら昼の休憩を終了とする。


 さて、午後の仕事にとりかかろう。

  職場にて  [Y27DX]


Meat Beat Manifesto-Travelogue live 05 2005 DVD

2007-04-01 11:37:19 | Ambient Techno
Meat Beat Manifesto-Travelogue live 05 2005 MVD

Yahoo Blogから引っ越してきました。
SPK Portion Control Meat Beat Manifest Kraftwerk Front 242 Cabaret Voltaire ほか大好きです!
1980年代からこの手の音楽にはまっています。
今後ともよろしくお願いいたします。

  [Y27DX]