┃YouTube『風と共に去りぬ』/『ゴッドファーザー』スクリーンミュージック

2012-09-24 00:00:00 | ┃~インストゥルメンタルミュージック~



いつの頃のことだったでしょうか?? 

映画 『風と共に去りぬ』 が毎年恒例のように

TVで放映された時期があったような記憶があります。





1936年に出版されたマーガレット・ミッチェルの長編小説 『風と共に去りぬ』 は

10年にも及ぶ歳月を費やして執筆され

翌年、卓越した作品に贈られる 『ピューリッツァー賞』 を受賞。





一方、3年後の1939年に公開された映画 『風と共に去りぬ』

(ヴィクター・フレミング監督) もまた3時間42分という大長編にもかかわらず

空前の大ヒットを記録し、アカデミー賞に於いて作品賞、監督賞、主演女優賞など

特別賞を含め9部門を受賞しているとのことでした。





多くの方が 『原作を読んでから映画を観ると、必ずと言っていいほどガッカリさせられる』

と仰いますが、私も同じ感想を持っていました。

しかし、学生時代に読んだ小説『風と共に去りぬ』はそれとは別に、

ストーリーから脳裏に浮かび上がってくる真に迫る映像を

「映画化するのは到底無理なのではないか」

と思うほどの大作だと感じていました。





しかし、映画 『風と共に去りぬ』 もまた原作に勝るとも劣らない作品でした。

原作のイメージを完ぺきに捉えたそれぞれの見事なまでのキャスティングは言うに及ばず

アトランタが炎上するシーンは想像以上に衝撃的でしたし、

華麗な貴族生活を送っていた一人の女性が一転、戦時下で

厳しくも力強く生き抜く姿を描いた壮大な映像に、終始目を奪われていました。


  


今でも他に類を見ない、スケールの大きな感動的な作品だと感じています。

何と言っても、観る者の期待を最後まで裏切らないラストシーンは

今でも消えることのない余韻として、美しく目に焼き付けられています。








『ゴットファーザー』 もまた同じ頃(1988年頃)何度も放映された映画でしたね。

そして今回、『風と共に去りぬ』 同様、1969年に米国の作家

マリオ・プーゾが発表した小説を映画化したものであることが分かりました。


   


情報を簡単に要約すると 『ゴットファーザー』 は

フランシス・コッポラ監督によって制作され、1972年に公開された作品であり、

その後続編が74年に公開され、それから16年の年を経て1990年に

part3が公開された 「大叙事詩的映画である」 と紹介されています。





また、公開されると、当時の興行記録を塗り替える大ヒットになり

74年度のアカデミー賞の作品賞・主演男優賞・脚色賞を受賞し、1990年には

アメリカ議会図書館の 「フィルム登録簿」 に永久保存登録されたとのことです。





『風と共に去りぬ』 同様、今までになく見応えのある映画として深く感動した映画でした。

また、この映画で、アル・パチーノとロバート・デニーロの

それぞれ際立った個性的な役柄の魅力に触れ、ファンになりました。


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