今日は老人ホームの秋祭り
特養の秋祭りのイベントにお手伝いに行って来ました
オープニングは市内の吹奏楽団
猫踏んじゃったのアレンジ曲に始まり故郷などなど。
あれ?かぶっちゃった
でも我々とは曲想が全く違うから大丈夫。これは 故郷のはなし
我々は30分の持ち時間
コンドルは飛んでいくや、花祭り は客席から手拍子が出て、久し振りの家族と共に過ごす 入園者の表情がほころびます。
そしてギターの前奏に始まり ケーナにあわせた故郷の合唱。
演奏している方は緊張の冷や汗と 無時終わった安堵感
今日も無時終わり 皆さんの笑顔がみられて楽しいひと時が過ごせました。
今日も訪問ありがとうございました
ボランティアで演奏に行かれたのですね。
こちらも 特養やグループホームでこんな催しがあります。
施設によって 外へテントを張ってするところもありますので
当日のお天気で大きく左右されます。
2年ほど前までは、お盆のころ夏祭りを行っていましたが、
老人さんにとって近年の暑さ 体調を崩す引き金になりかねないということで、
少し涼しくなった今の季節にされるようになったんだとか。
今日は屋外でも屋台の催しがされていました。
というか「音楽療法講師」という名目ですけどね
元々声楽が専門なのです
私だけでなくだんなにも手伝ってもらっていますよ
私は弾き歌いをするばかりで利用者さんとは
どうしても距離が遠いですからね
だんなは各テーブルを回ってくれています
皆さんに喜んで頂けて嬉しい限りです
ミッキーさんも皆さんに喜ばれていらっしゃるんですね^^
音楽は人を和ませるし脳にもよろしいですしねえ
お互いにこれからも頑張りましょう~♪
キミコさんもボランティアなさっていたんですね。
音楽療法士 懐かしい言葉です。
岐阜県は日本で最初に音楽療法の研究所ができ音楽療法士に力を入れています。
以前働いていた職場でも、音楽療法士さんを導入していました。
キミコさんもご夫婦でボランテアをなさっているのですね。
歌う事 声を出す事。
とっても刺激になります。
以前かかわりのあった男性ですが、脳血管障害で失語症になられていました。
(お元気なころはカラオケ三昧の毎日だったそうです。)
体調を崩されてからは、奥さんの名前を呼ぶ事も声を出す事も出来ない状態でした。
ベットで横になっている耳元に、ご自信の大好きなメロデーが流れ出すと
ポツリポツリと声を出して唄いだしました。
周りは一瞬耳を疑いました。
声が出てたのです。
日常の会話は出来ないままでしたが、
ご自信が磨きこんだ歌が
音声となって表現できたのです。
脳の細かい部位の働きは素人の私には分かりませんが、
声を出せなかった方が、「歌声なら表現出来る様になった」
その場に居合わせた私には衝撃的な一瞬でした。
人間欲が出るもので、奥さんは、せめてカーちゃんと呼んで と言葉の特訓をされましたが、
結果が出ないままに他界されてしまいました。
この当時に音楽療法という療法があれば、彼の人生は又新しい事が体験できたのではと思えるものでした。
音楽療法士さんすばらしいお仕事です。
応援しています。