これも以前(2010年4月)に考案した箱詰めパズルです。
ピース構成は、ある単純な条件によって選ばれた全11種類。
(上の写真を見て頂ければその条件はおわかり頂けると思います)
全11ピースを8×11の範囲内に隙間なく収めることができますが
任意の10ピースを選択して9×9の正方形の範囲内に収めるのが
このパズルのメインの遊び方です。
11種類全てのピース選択に解があります。
10ピースがうまく収まった時に1単位の隙間がどこかにできます。
この隙間の位置の移動に目をつけた作品です。
1単位の隙間ができるパターンは全部で15種類。
この15種類すべてにそこそこの数の解が存在します。
解の解析の結果は下表の通りです。
解が1つのパズルもとっても魅力的ですが
たくさん遊べるパズルも大好きです。
このパズルは、パズルの考案に行き詰まった時に
よく取り出して遊んでいます。