親父、何やってるんだ!

呑んだくれ親父の独り言です

笠間日動美術館

2017年08月15日 | まち歩き

今日は、朝から雨。しかも土砂降りです。本当に梅雨が明けたのでしょうか?
これでは、Imola号にもGROM号にも乗れません。なので、前から一度行きたかった笠間市にある 笠間日動美術館に行く事にします。笠間稲荷神社のすぐそばです。


美術館らしくアートな建物です。
これは、企画展示館で敷地の奥にフランス館とパレット館があります。


ドアの取っ手がアートしています。
入場料は、大人一人、1000円です。


企画展示館とフランス館の間は、野外彫刻庭園ですが、この石像は敷地に元からあったほこらの前に立っている物のようです。
雨に濡れて竹藪の中に佇む姿が風情がありました。


野外彫刻庭園にある少女像です。
躍動感あふれる姿がステキです!


こちらは、つばのある帽子をかぶったご婦人。
セレブな雰囲気が漂います。


フランス館では、モネ、ドガ、ルノアール等誰でも知っている(つまり私でも)有名な画家の作品が展示されています。
しかも、作品によっては写真撮影OKです。本当にルノアールの絵を写真に撮って良いのか何度も標示を見直しちゃいましたよ。(撮影禁止の作品には禁止マークが標示されています)

ゴッホもありました。
ゴッホの作品は、絵の具が盛ってあるのでテカっちゃいましたが、実物は数倍ステキです。派手な色使いなのに落ち着いた不思議な絵でした。


次はパレット館です。300枚以上のコレクションがあるそうです。
パレットを見ると画家の人となりが出るとの説明がありましたが、パレットを見て何が面白いの? と思ってましたが、これが面白い! この美術館の一番のセールスポイントですね。
額に入った上のパレットはピカソ、下はダリの物です。
必要最低限の大きさで質素なピカソのパレットと大きく形も華やかなダリのパレットは対照的でした。
その他、パレットの余白の部分にワンポイントの絵を描いた物が多数ありました。


綺麗で気に入ったのがコレ!
美しい婦人の描かれたパレットです。顔が絵の具で汚れているので絵を描いてから実際に使用したのでしょうね。


良い物を見ても腹は減ります。
やって来たのは、徳次郎食堂 岩瀬店です。かなりのメガ盛り店らしいです。
写真を見て解るように雨はあがる気配がありません。こんなんで稲の生育大丈夫なんだろうか?


注文は、一番人気のおまかせ定食(820円税込)です。おかず3品付きとありますが、1品でも定食になりそうですよ。
ほとんどの客が頼むおまかせ定食なので作り置きかと思ったら、全部注文を受けてから作っていました。
揚げ出汁豆腐なんて作り置きだと思ってかぶりついたら熱々で火傷しそうになりましたよ。


ご飯は、普通盛りでも山盛りです!
大盛りはかなりの量らしいので自信のある人以外は止めておきましょう。ご飯少なめにすると50円引きになるようです。
アンダー1000円で満腹です。ごちそうさまでした。