シルクフォーチュンに一安心

今日のヴィクトリアマイルは、現時点での今年G1ベストレースでしょう。直線のアパパネとブエナビスタとの叩きあいは見ごたえ十分。距離適性からアパパネが勝ったけど、2000mならブエナビスタが勝ったでしょうね。それにしても内枠有利の馬場状態で両馬とも7枠、8枠の外枠。3着以下の上位馬がほとんど内枠の馬で占められとことを考えると、今日のメンバーでこの2頭の力は1枚も2枚も上。一番うまく乗ったのはレディアルバローザの福永JKでしょうけど、完璧な乗り方をしての3着ということじゃ力負けを認めざるを得ないでしょうね。それにしてもいいレースでした。
で、この前のレースだった京都の栗東Ｓ。我がシルクフォーチュンが出走。オープン特別とはいえ、このカテゴリはかなり強力なメンバーがたくさんいます。5番人気もうなずける上位人気馬でした。フォーチュンは、前走から-4kgで、いい感じに馬体は絞れていてパドックもまずまず。あとはテン乗りのピンナ騎手がどんな乗り方をするのかが注目でした。スタート後はいつものように最後方へ下げ、同じ脚質の1番人気マルカベンチャーを見るかたちで、同じように4コーナー手前から徐々に進出。直線向いたときに「来い！来い！」って自宅で大声で叫んでしまったけど、最後は3着争いに加わるのが精一杯。3着なら馬券は当っただけに写真判定を首を長くして待っていたのですが、結果は惜しくも4着。また3千円とんじゃいました。けど、フォーチュンは今回も上がりはメンバー最速で、唯一の34秒台。次走に期待が持てる内容に満足なレースでした。