のり巻き のりのり

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若冲 動植彩絵展

2019年06月29日 | つれづれ日記
伊藤若冲といえば、鶏の細密画で有名です。
今では誰もが知っている日本を代表する画家です。

市内にある美術館で、若冲の絵を織物で表現した作品展をやっていました。



なんと、これ京都の西陣織でできているんです。





原画複製と一緒に展示されていましたが、色や形、質感など本物と全く同じ。
一本一本糸で織ってあるんですから、すごいです。

どうやって全く同じ絵ができるんだろうと聞いてみると、コンピューターで原画を読み込んで、織機に学習させる、つまりAIを使っているわけです。
絵を織り込んだ帯や着物がありました。ン十万円。

若冲さんもびっくりでしょう。
美術館、無料でした。織物会社の催事だったんですね。でもすごいの一言しかありません。


私はあえてアナログで、手書きのお礼状を書きましたよ。



サクランボを贈ってくださった方にね。



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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
若冲ですか (ぐり)
2019-06-29 22:14:48
鮮やかな色使い
鳥が有名ですよね
西陣織でできているなんてすばらしいものですね
見てみたいものです
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ぐりさんへ (のりのり)
2019-06-29 22:58:55
ルーペが置いてあってのぞいたんですが、ほんとにすごいんです!
1本1本の色糸が交差してちゃんと織り込んであるんですから。
色も全く同じですよ。
信じられません。
多くの人が驚きの声を発していました。
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おおぉぉお!!("▽"*) (キミコ)
2019-06-29 23:55:56
確かにAIはすばらしい進化を続けていますね
音楽でも同じようにすごいです

でも将来人間はおバカにならないかと本気で心配します^^;
何でもですが頭を使わないと退化しますもの( ▲lll)

若冲さんものけぞっているのではと(^ ^;Δ フキフキ
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のりのりさんへ (まりも)
2019-06-30 19:44:57
読んでいるうちに 手織だとワクワクしながら読んで 
頭の中で あんな風に? こんな風に?と勝手に思っていましたが
AIだったのですね
でも お値段は・・・
それを見れただけでも お出かけした意味が有りますね
お礼状のさくらんぼ ピカピカ光っている様ですね
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キミコさんへ (のりのり)
2019-06-30 20:39:04
これからAIはのどこまで進化するのだろうと期待やら不安やらですね。
でも結局AIを使うのは人間ですから、どのように使いこなしていくがが問われることになるのでしょう。

スマホも十分使いこなせない私には、これからますます不思議な世界が広がっていきそうです。
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まりもちゃんへ (のりのり)
2019-06-30 20:43:02
私も初めは手織りかなと思っていました。
それにしても・・・
あまりの精密さに、こりゃ人の手では無理だわと思えてきました
それにしても、写真を撮ってAIがつくるなんてね。

帯や着物はすてきでした。
見るだけでした。
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