さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

「伊能忠敬 子午線の夢」を見た

2018-05-15 23:01:29 | 映画・DVD等、各種鑑賞録
加藤剛が主演し、伊能忠敬を演じるこの映画、2001年の公開だが、以前これを見たくてDVDを探したが見つからず、もう見れないのかと思っていたら、ゴールデンウィークに時代劇専門チャンネルに登場したので、喜んで録画した。

なかなかテレビを見る時間がないので、少しずつ見て、ようやく見終わったのだが、実に素晴らしい映画である。

あの時代にどのようにして地図を作ったのか、測量風景や、それを地図に落とす作業などの映像が沢山出てくるので、教育映画のような形で、広く長く見られて欲しいと思う映画だ。

数学や和算の歴史に詳しければ、もっと楽しめるだろう。

婿養子ながらも、名主としてかなりの実績を上げていた伊能忠敬は、50を過ぎてから測量や天文の勉強をし始め、地図が評判を呼んでからは、歩きずくめの測量三昧・地図三昧である。

彼らは縄なども補助的に使うが、基本は足の歩幅で距離を測る歩測(ほそく)である。

同じ50を過ぎた人間でも、膝が悪くて、一歩の長さが一定しない私にくらべて、加藤剛さんの歩みの健脚ぶりがうらやましい。

あとストーリー的には間宮林蔵と絡むところが面白く、間宮が伊能から教わった測量により蝦夷地を測量して回り、その測量結果を伊能忠敬に差し出すシーンには、おもわずホロっと来た。

また測量を拒む薩摩の殿様役の丹波哲郎も、実に憎たらしい殿様ぶりを怪演していた。

こうして出来上がった伊能地図のその後の数奇な運命(シーボルト事件を含む)について、エンディングで語られているが、これもグッと来る内容。

この映画をテレビでやってくれて本当に嬉しかった。
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