漫然とコンビニを物色していたら、ドイツのミネラルウォーターが目に飛び込んできました。へぇ~、日本のコンビニでもガス入りのミネラルウォーターを売るようになったんですね。ドイツで嫌ほど飲むことになるかもしれませんが、とりあえずミネラルウォーターのブランドと味を渡航前に知っておくのも悪くはないと思い、早速買って見ました。
見た目は先日紹介したチョコレートスパークリングそっくりですが、味は当然、全然違います。硬度が1310mg/lと非常に高く、一昔前に流行った海洋深層水の味を思い出すますね。きっと抵抗ある人もいるでしょう。
でもこの程度の硬さなら、「身体にいい」とか「美容にいい」とか「やせる」とか言われたら、女性なら絶対喜んで飲むと思います。なぜならまず~い海洋深層水入りのペットボトルを、痩せると信じて定期的に注文していた人を知ってますから。そりゃあコーラの代わりにこれを飲んでたら絶対痩せられますもの。
しかし、ゲロルシュタイナーってどういう意味でしょう。まさか「ゲロる+シュタイナー」じゃないでしょうね・・・ってなことは、色んな人がブログに書いてますが、それだけ味が強烈だからでしょう。
辞書を引いても出てこないので、ウェブ検索してみましたが、Gerolsteinで検索してみると、英語のウィキが出てきます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Gerolstein
ということは、ドイツ西部の知名なんですね。さらにサッポロ飲料のホームページを見て、ようやくこのミネラルウォーターが「ドイツ西部、アイフェル高地にある町Gerolstein(ゲロルシュタイン)で採水・ボトリングされたナチュラルスパークリングミネラルォーター。」であることがわかりました。
この地名であるGerolsteinを見て、ひらめいたことがあります。それはオッフェンバックのオペレッタ「ジェロルスティン大公妃殿下(La Grande-Duchesse de Gérolstein)」です。
オッフェンバックはパリで活躍したドイツ人で、プロイセン軍国主義をこのフランス語オペレッタでなで斬りにしたことで知られていますが、アクセントを無視すればゲロルシュタインとジェロルスティンはスペルが同じです。
オッフェンバックのオペレッタにおける、ジェロルスティン大公国なる国は架空の国で、ストーリーもフィクションですが、オッフェンバックがドイツ人だけに、実在のドイツの地名をフランス語読みにしてオペレッタの舞台として援用したんじゃないか、という推測が浮かびます。
「ジェロルスティン大公妃殿下」というオペレッタはあまりメジャーではないかもしれませんが、とっても楽しい曲です。筋は知りませんが、中学の頃、NHK-FMのオペラアワーでやっていたのを一部録音してよく聴いていました。私がオーケストラ伴奏で歌う歌をカッコイイと思い、声楽に興味を持つ切っ掛けになった曲でもあります。近年、輸入版で全曲版CDを見つけ、特に序曲は出勤時に聴くと元気が出るので、iPodの上位ヘビーローテーション曲になっています。ただ輸入版なので日本語版の解説がありません。当オペレッタについてはウェブで検索しても大したことは書かれていないため正確なことはわかりませんが、本日確かに、まずいミネラルウォーターと楽しいオペレッタが私の脳内で劇的につながったのは事実でございます。
見た目は先日紹介したチョコレートスパークリングそっくりですが、味は当然、全然違います。硬度が1310mg/lと非常に高く、一昔前に流行った海洋深層水の味を思い出すますね。きっと抵抗ある人もいるでしょう。
でもこの程度の硬さなら、「身体にいい」とか「美容にいい」とか「やせる」とか言われたら、女性なら絶対喜んで飲むと思います。なぜならまず~い海洋深層水入りのペットボトルを、痩せると信じて定期的に注文していた人を知ってますから。そりゃあコーラの代わりにこれを飲んでたら絶対痩せられますもの。
しかし、ゲロルシュタイナーってどういう意味でしょう。まさか「ゲロる+シュタイナー」じゃないでしょうね・・・ってなことは、色んな人がブログに書いてますが、それだけ味が強烈だからでしょう。
辞書を引いても出てこないので、ウェブ検索してみましたが、Gerolsteinで検索してみると、英語のウィキが出てきます。
http://en.wikipedia.org/wiki/Gerolstein
ということは、ドイツ西部の知名なんですね。さらにサッポロ飲料のホームページを見て、ようやくこのミネラルウォーターが「ドイツ西部、アイフェル高地にある町Gerolstein(ゲロルシュタイン)で採水・ボトリングされたナチュラルスパークリングミネラルォーター。」であることがわかりました。
この地名であるGerolsteinを見て、ひらめいたことがあります。それはオッフェンバックのオペレッタ「ジェロルスティン大公妃殿下(La Grande-Duchesse de Gérolstein)」です。
オッフェンバックはパリで活躍したドイツ人で、プロイセン軍国主義をこのフランス語オペレッタでなで斬りにしたことで知られていますが、アクセントを無視すればゲロルシュタインとジェロルスティンはスペルが同じです。
オッフェンバックのオペレッタにおける、ジェロルスティン大公国なる国は架空の国で、ストーリーもフィクションですが、オッフェンバックがドイツ人だけに、実在のドイツの地名をフランス語読みにしてオペレッタの舞台として援用したんじゃないか、という推測が浮かびます。
「ジェロルスティン大公妃殿下」というオペレッタはあまりメジャーではないかもしれませんが、とっても楽しい曲です。筋は知りませんが、中学の頃、NHK-FMのオペラアワーでやっていたのを一部録音してよく聴いていました。私がオーケストラ伴奏で歌う歌をカッコイイと思い、声楽に興味を持つ切っ掛けになった曲でもあります。近年、輸入版で全曲版CDを見つけ、特に序曲は出勤時に聴くと元気が出るので、iPodの上位ヘビーローテーション曲になっています。ただ輸入版なので日本語版の解説がありません。当オペレッタについてはウェブで検索しても大したことは書かれていないため正確なことはわかりませんが、本日確かに、まずいミネラルウォーターと楽しいオペレッタが私の脳内で劇的につながったのは事実でございます。
北海道の長万部の先にある二股ラジウム温泉には、炭酸冷泉も湧いていて、洗面所の蛇口の一つへ引いてありました。温泉から上がって飲むとまた格別でした。30年程昔の事ですが、多分今も同じでしょう。
どこかに序曲がアップされてないか探してみたら、カラヤンのが(汗)。ウチにはマルティノンの古い録音がありますが、昔は結構こういう録音がちょろちょろありました。
http://www.youtube.com/watch?v=FOX6iKliwt0
確かにこれ、風呂上りに飲んだら絶対おいしいです。っていうか、日本人って温泉水なら喜んで飲むんですよね。同じような味なのに。
RELHAMさん、こんばんは!
動画を教えてくださって、ありがとうございます。私は音楽は知ってるけど舞台を見たことなかったんです。関連動画をいくつも見入ってしまいました。