さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

「旅するフランス語」も見始める

2018-08-02 23:35:30 | リベンジ仏蘭西語
「旅するイタリア語」、「旅するドイツ語」は名作なので、昨年10月からのシリーズをいったん見て、4月からはその再放送を律儀にもう一度見ている。また3月からはラジオの方も「入門ビジネス英語」「実践ビジネス英語」「まいにちドイツ語」「まいにちイタリア語」をスマホのストリーミングで聴いていて、なんとか挫折せずに続いている。

そこにフランス語の入り込む余地なんてあるのか・・・? ただでさえ、ドイツ語を始めてからイタリア語が出て来なくなって困っているのに、フランス語なんてドイツ語以上にイタリア語と混同しそう。

だが、ここへ来て、急遽フランス行きが実現しそうな勢いになってきたので、フランス語も勉強することにしたのである。

一応、第二外国語としてやってるし、カルメンはもちろん、グノーの「私は夢に生きたい」や「宝石の歌」でフランス語の歌も一応レパートリーにはあるのだが、イタリア語の歌ほど得意ではない。でも、歌いたい曲もあるので、これをいい機会だと思って、もう一度かじってみるか。

ということで、まずは8月の「旅するフランス語」を見始める。

驚いたのは、冒頭にフランスの劇作家ラシーヌが出てきたこと。つい最近本番を経験した「アドリアーナ・ルクヴルール」にも、ラシーヌの作品「フェードル」の一節が出てきた。

なんか、運命的なものを感じた。

若き日のラシーヌが1年余り滞在した南フランスの街ユゼス。マルシェで山羊のチーズや、エスカルゴのパテなどを売っているシーンから始まるが、会話が何となく自然に頭に入ってくる。フランス語・・自発的には喋れないけど、聴けば何となく覚えてるんだな。

ユゼス大聖堂のオルガン・・・17世紀に作られたそのままだという装飾扉や、オルガン奏者のお人柄、実際の音色まで非常に素晴らしかった。

やはり「旅する~」シリーズは素晴らしい。たとえ語学に自信がなかったとしても、それ以外の知識も得られるので、安心して見てられる番組だ。

イタリア語との区別に気を付けながら、フランス語も頑張ってみよう。

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