さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

コペルニクスとニュートンに対する私の誤解

2010-12-21 00:36:15 | 読書録
(【読書録】そーなんだ!歴史編44)

本巻の、「地動説から万有引力の法則まで、常識を破った科学者達たち」っていうのは実に名作で、そのまま教科書に採り上げて欲しいぐらい。もっと若い頃に読みたかったわ。

ちなみに、私の馬鹿さ加減を暴露すると・・・

1.コペルニクスはガリレオよりずっと古い人なのに、何故宗教裁判にもかけられなければ殺されもしなかったのか?

  ずっと疑問に思っていたのだが、それはコペルニクスは地動説を死ぬ直前に発表したからだった。うまく逃げ切ったのね。

2.ニュートンはリンゴが気から落ちるのを見て引力を発見したのだと思っていた。

  実は引力自体はニュートン以前から知られていて、ニュートンの独創性は「ものが落ちる」という現象と「衛星や惑星の運行」が同じ力に由来するのではないかと考え、「万有引力の法則」を導き出したことであった。

  落ちるリンゴと落ちない月を同じもので結びつけるなんて、やはりすごいなあ。万有引力の法則は、ガリレオの「慣性運動の原理」がヒントとなって発見されたそうだ・・・って言われてもおバカな私にはすぐにはわからない。

  眠い頭で考えてみると、「月は何で地球に落ちてこないの?」だと行き詰ってしまうが、「月は何で直線運動(慣性だけなら等速直線運動)をせず、地球の回りを円運動するの?」と考えたからこそ発見できたということなのか?

  いやはや、学生時代に習ったはずなのに、失われた時を思うと悲しいよ。
コメント (3)
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