Pacific Geophysical Observation[OHP] Network

OHP network operation and data analysis report

ひまわり6号観測停止

2006-04-18 09:51:51 | Weblog
14日から17日0(UT)まで磁気嵐が発生していたが、
太陽活動の影響でしょうか?

asahi.com より

ひまわり6号、画像送信を再開 観測停止は約20時間に
2006年04月17日

 運輸多目的衛星「ひまわり6号」の観測データが届かないトラブルは17日、約20時間に及び、これまでで最も長い観測停止となった。気象庁は復旧作業を進め、同日午後9時に画像の送信が再開された。

 同庁によると、17日午前1時前に衛星の姿勢を制御できなくなったが、正午までに姿勢の制御や地上との通信機能は回復した。しかし、トラブルで電源が切れたために衛星内のクーラーがきかなくなった。通常は零下200度程度の衛星内の温度が零下70~80度まで上昇し、観測ができない状態になったという。

 クーラーを再び稼働させ、衛星内の温度を徐々に下げた。夜には通常の温度まで下がり、観測が再開された。トラブルの原因については「衛星のコンピューターが停止したためだが、その原因はわからない」としている。

 ひまわり6号は昨年6月から運用が始まり、北半球の画像を30分に1回撮影し、気象庁や民間気象会社など約1000カ所に送っている。これまで、画像が送れないトラブルは4回あったが、最長で6時間だった。