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福島の防護壁がひび割れし20センチ傾く <3018>

2015-11-26 17:53:20 | 原発 放射能汚染

スプートニク日本より転載しました。

【放射能汚染水の海洋流出を防ぐため福島第一原発敷地内に建てられた防護壁が20㎝程度傾いた。】

原発周囲の海岸線沿いに鋼鉄製の隔壁を構築する作業が2012年から続いており、今年の10月に終了した。防護壁は全長780mで、地下に30cm食い込んでいる。

 

東京電力が先日検査をしたところ、壁に20㎝程度の傾きが認められた。壁の基部に常に強い水勢で地下水が押し寄せ、その圧力で傾いたものとされる。また、同じ原因で、壁の基部に500mもの長さにわたり、幅1cmのひびが入っていることも分かった。

木曜、共同通信が伝えたところでは、東電は壁の支柱を強化し、ひびを修復する作業を行っている。海水の放射能汚染度は増加していない模様。東電によれば、傾いても壁の効果は保たれているという。



続きを読む http://jp.sputniknews.com/japan/20151126/1228068.html#ixzz3saMZVLwy

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151125/k10010319351000.html より転載しました。

 

東京電力福島第一原子力発電所で、汚染された地下水の海への流出を抑えるため先月完成した「遮水壁」と呼ばれる設備が、地下水の圧力で海側に僅かに傾いていることが分かり、東京電力が設備の補強やひび割れの補修を進めています。
福島第一原発では、汚染された地下水が海に流れ出るのを抑えるため、護岸沿いに打ち込んだ鋼鉄製の壁で地下水をせき止める「遮水壁」が先月26日に完成しました。
この遮水壁を東京電力が調べたところ、陸側の地下水の圧力によって、上下の長さが30メートルある壁の頂上部分が海側に最大20センチほど傾き、護岸の舗装には、ひび割れも発生しているということです。
東京電力によりますと、「遮水壁」が完成したあと、陸側の地下水の水位が上昇しているのが原因だということです。
このため東京電力は、壁の回りに鋼鉄製の柱を設置して補強を行っているほか、舗装のひび割れから雨水が入り込んでさらに地下水が増加しないよう、樹脂を吹き付けて補修を進めているということです。
東京電力は、この傾きによって遮水壁の地下水をせき止める機能に影響が出ることはないとしています。
 
 
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♫ 安全を言うたびに、東電が疑わしく思えるのは、なぜでしょう。
ひとつとして、真実を言ってこなかったからですね。
 
今後もこのような重大なことを、過ぎてから報道するのでしょうね。今までのように。
 
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