米、ゼレンスキー大統領のミュンヘン会議への出席に懸念
米国のジョー・バイデン政権は、ウクライナのウラジーミル・ゼレンスキー大統領がこの週末、ミュンヘン安全保障会議に出席するため、ウクライナを離れる計画に懸念を示した。米テレビ局NBCが消息筋からの情報として伝えた。
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ロシアがウクライナでの挑発行為を準備しているとされる声明は、演習後にロシア軍が配備場所に戻ったにもかかわらず、西側から引き続き出されている。14日、プーチン大統領はセルゲイ・ラブロフ外相およびセルゲイ・ショイグ国防相と会談した。ショイグ国防相は、「演習のいくつかは終わりに近づいており、いくつかはまもなく終了する」と報告した。また、ロシア国防省のイーゴリ・コナシェンコフ報道官は15日、南部および西部軍管区の部隊が配備地域に戻り始めていると記者団に語った。