アイリス あいりす 

社会問題 日々雑感 家庭料理 健康管理

秘密情報部隊の自衛隊組織が存在すること<2619>

2015-10-05 12:03:48 | 社会問題 日々雑感

シャンティフーラの時事ブログに紹介されていた記事です。

◆ 陸自の中に秘密情報部隊があると言う話は、JAL123便御巣鷹山墜落現場での不可解な陸自の格好をした、外人部隊のような隊員の目撃と不可解な行動が、伝えられています。ですから存在することは、あきらかなのですが、実際にニュースになっていたのは、しりませんでした。共同通信だけしか、報道してこなかった可能性がありますね。テレビでは報道したのでしょうか?見た記憶が全くありません。シャンティフーラでは、この組織は裏天皇の組織だと言っています。どちらの組織でも、私は同じ田布施システムだと思います。

反目しているようですが、2代先の天皇で血筋がつながれば、財宝がおのおのに、渡るのです。

日本の国は、先進国でも民主主義でもなく、立派な立憲君主政です。民主主義は、隠れ蓑でした。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

http://www.47news.jp/47topics/e/247996.php より転載しました、

陸自、独断で海外情報活動/首相や防衛相に知らせず/文民統制を逸脱/民主国家の根幹脅かす

 陸上自衛隊の秘密情報部隊「陸上幕僚監部運用支援・情報部別班」(別班)が、冷戦時代から首相や防衛相(防衛庁長官)に知らせず、独断でロシア、中国、韓国、東欧などに拠点を設け、身分を偽装した自衛官に情報活動をさせてきたことが27日、分かった。

 陸上幕僚長経験者、防衛省情報本部長経験者ら複数の関係者が共同通信の取材に証言した。

 自衛隊最高指揮官の首相や防衛相の指揮、監督を受けず、国会のチェックもなく武力組織である自衛隊が海外で活動するのは、文民統制(シビリアンコントロール)を逸脱する。

 衆院を通過した特定秘密保護法案が成立すれば、自衛隊の広範な情報が秘密指定され、国会や国民の監視がさらに困難になるのは必至だ。

 陸幕長経験者の一人は別班の存在を認めた上で、海外での情報活動について「万が一の事態が発生した時、責任を問われないように(詳しく)聞かなかった」と説明。情報本部長経験者は「首相、防衛相は別班の存在さえ知らない」と述べた。

 防衛省と陸自はこれまで別班の存在を認めておらず、 小野寺五典防衛相は27日夜、「陸幕長に過去と今、そのような機関があるのかという確認をしたが、ないという話があった」と述べた。

 関係者の話を総合すると、別班は「DIT」(防衛情報チームの略)とも呼ばれ、数十人いるメンバー全員が陸自小平学校の「心理戦防護課程」の修了者。同課程は諜報(ちょうほう)、防諜活動を教育、訓練した旧陸軍中野学校の後継とされる。

 別班の海外展開は冷戦時代に始まり、主に旧ソ連、中国、北朝鮮に関する情報収集を目的に、国や都市を変えながら常時3カ所程度の拠点を維持。最近はロシア、韓国、ポーランドなどで活動しているという。

 別班員を海外に派遣する際には自衛官の籍を抹消し、他省庁の職員に身分を変えることもあるという。

現地では日本商社の支店などを装い、社員になりすました別班員が協力者を使って軍事、政治、治安情報を収集。出所を明示せずに陸幕長と情報本部長に情報を上げる仕組みが整っている。身分偽装までする海外情報活動に法的根拠はなく、資金の予算上の処理などもはっきりしない。

 冷戦時代の別班発足当初は米陸軍の指揮下で活動したとされる。陸幕運用支援・情報部長の直轄となった現在でも「米軍と密接な関係がある」と指摘する関係者は多い。(共同通信編集委員 石井暁)

 【解説】 陸上自衛隊の秘密情報部隊「別班」が独断で行ってきた海外活動は、政府や国会が武力組織を統制して暴走を防ぐ文民統制(シビリアンコントロール)を無視するもので、民主主義国家の根幹を脅かす。

 これまで元別班員らが出版などを通じ、冷戦時代の活動の一端を語ったことはあるが、防衛省と陸自は別班の存在すら認めてこなかった。

 今回、陸自トップの陸上幕僚長経験者と、防衛省で軍事情報の収集や分析を統括する情報本部長経験者らが別班の存在を認め、海外展開を初めて明らかにした。

 万が一発覚した場合に備え、陸幕長にも海外の展開先や具体的な活動内容をあえて知らせず、自衛官の身分を離れて民間人などを装った佐官級幹部が現地で指揮する。

 首相や防衛相が関知しないまま活動する不健全さはインテリジェンス(情報活動)の隠密性とは全く異質で、「国家のためには国民も欺く」という考えがあるとすれば本末転倒も甚だしい。

 関東軍の例を挙げるまでもなく、政治のコントロールを受けず、組織の指揮命令系統から外れた部隊の独走は、国の外交や安全保障を損なう恐れがあり、極めて危うい。

 日米同盟を強化し、機微な情報を共有するには秘密保全が必要だとする政府は、国家安全保障会議(日本版NSC)発足と特定秘密保護法案の成立を急いでおり、その先に米中央情報局(CIA)のような対外情報機関の新設も見据えている。

 だが、特定秘密保護法案は恣意(しい)的な運用の歯止めがなく、別班のような「不都合な存在」は歴史的経緯も含め、永久に闇に葬られる懸念がある。

 別班に目をつぶったまま、秘密保全や対外情報活動の強化を進めるのは公明正大さを欠く。政府と国会は別班の実態を徹底的に調べて国民に明らかにし、民主国家の基本原理である文民統制の機能回復を図る責任がある。

 (共同通信)

2013/11/28 14:30


コメント

規模は比較にならないが、日本のスノーデンだな。当初は裏付けがないと言う人が多かったが、今や少数派で劣勢。しかしそれは、果敢に報道を続けて屈しなかったメディアのお陰。中国レベルの日本のメディアに出来るのか?!?!出よ!!!日本のガーディアン!!!

投稿者 MN : 2014年01月23日 13:34

この時期に元幕僚長の発言がでることは、今後、特定秘密法が施行されると発言できないから、急いで公表したことを意味する
金大中事件のときも、調査2部別班とかが暗躍していたし、目新しくもなんともない。
あいもかわらず、銃弾の管理(納入数と使用数が合わない)すらまともにできない自衛隊ゆえの野放図な管理が暴露されたにすぎない。
この調子でいけば、暗殺部隊ができても、誰も責任をとらない関東軍・特務機関なみに、はいそうですか、で済んでしまうに違いない。
そもそも予算はどうなっているのか。機密費か使途不明金か、はたまた、北朝鮮の情報機関のように麻薬の売買で活動費を得ているのだろうか。

投稿者 匿名秘密T機関 : 2013年12月24日 19:03

この手の話は、「噂話」だからこそ意味がある
噂が噂で無くなることはないし、それは許されない事

投稿者 z : 2013年12月02日 15:25

初報から日数が経過したけど、何の裏づけも無いようだね。
こういうネタが大好きな朝日すらキャンペーン張ってない時点でお察しを・・・。
首相・関係大臣に認めさせることが出来ない限り、噂話の域を出ないよ。
「雪男を見たんだぜ!」って話を垂れ流してるのと同じレベル。

投稿者 「報道」機関としての自覚を : 2013年12月02日 11:13

実際に国を運営する上で裏方として秘密任務に就いてる人がいない国なんてあるわけがない
政権がコロコロ変わるたびに左右されてちゃどうしようもない任務だってゴマンとある
ことの真偽はともかく、暴いた、と騒ぎ立てて日本のためになるの?
得をするのは誰?
民主主義の原則がシビリアンコントロール?たんなる一方策でしょうに。
これだからサヨクは…

投稿者 はいはい : 2013年12月02日 00:13

これほど重大なニュースであるのに、全国紙,TVでもまったく報道されないことに驚きました。政府は、これ以上追及しないとの官房長官のコメントでもみ消そうとしていますが、そんなことは許されません。国民の知らないところで税金がどのように使われているのか、徹底的に事実を究明するべきです。

投稿者 堂上 : 2013年12月01日 10:49

政府トップにも知られない自衛隊一部のスパイ活動の存在,こうしたスクープも秘密保護法成立後は困難で身の危険ですから,大規模な暴走になりかねません.これってなぜ今の国会で大問題にならないのでしょうか.私も周囲に知らせます.

投稿者 宮本重信 : 2013年11月30日 15:33

ヤフーを開いても貴社の配信が即座に見れないのは現実としてマスコミ操作的?意図的にニュース性をコントロール?等を感じさせる
ヤフーに不信感を感じる。お隣の大国と同じ?

投稿者 電波 : 2013年11月30日 10:01

これは特筆すべき大スクープですね。シビリアンコントロールを軽視する自衛隊の危険性など、スクープされた内容の重大さ、深刻さもさることながら、秘密保護法が通過した場合にはこの種の情報が出てこなくなる可能性が強く、同法案の問題性が実感できるという点で、この大スクープをこの時期に放った共同通信社会部の底力と見識に、心から拍手を送りたい。

投稿者 S・K : 2013年11月30日 02:07

 

紛れもないスクープです。特定秘密法との逆説的な構図が浮き上がります。すなはち、特定秘密の最高責任者である首相の足元に非合法で動く権力内権力が存在できる、ということ。これは統治機能の欠陥を示すと同時に参院審議中の特定秘密法案の陥穽と未熟度を突く事象です。すぐに審議を棚上げし、まずこの事実の究明と責任者の処分を優先すべき重大な事柄です。

投稿者 渡辺謙一 : 2013年11月28日 23:24

冷戦時代というと、陸幕に「調査部調査第2課調査別室」とかがあった時代ですね。
“軍隊”ってのはこれだから信用できん、特に日本は。

投稿者 AS : 2013年11月28日 18:23

冷戦時代というと、陸幕に「調査部調査第2課調査別室」とかがあった時代ですね。
“軍隊”ってのはこれだから信用できん、特に日本は。

投稿者 AS : 2013年11月28日 18:22


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奥田の脅迫は偽物 しかし学... | トップ | 女性の活躍も 少子化対策も... »
最新の画像もっと見る

社会問題 日々雑感」カテゴリの最新記事