アイリス あいりす 

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長崎 核兵器廃絶パグウォッシュ会議 <2868>

2015-11-05 05:30:18 | 社会問題 日々雑感

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201511/CK2015110402000125.html 東京新聞より転載しました。

海外科学者、日本の核政策批判 「コスト高、兵器に転用可」

 核兵器廃絶を目指す科学者らの国際組織「パグウォッシュ会議」は三日、長崎市で開催中の世界大会で、原子力利用のあり方などを討議した。海外の科学者らは、コストの高さや兵器転用の恐れを指摘し、核燃料サイクルなどの日本の原子力政策を批判した。

 米プリンストン大の物理学者フランク・フォン・ヒッペル教授は、日本原燃が青森県六ケ所村で建設を進める使用済み核燃料再処理工場を操業した場合を想定し「プルトニウム分離はコストが高く、経済的に成り立たない」と主張した。討議に先立ち、工場の操業を無期限延期するよう、有志で首相に要請文を送ることを参加者らに呼び掛けた。

 北東アジアの平和をテーマにした議論では、安全保障を研究する中国の趙通(ちょうつう)氏が、核兵器への転用も可能なプルトニウムを日本が大量備蓄している点について中国政府が懸念していることを報告した。

◆河野氏、安倍路線を疑問視

 河野洋平元衆院議長は三日、長崎市でスピーチし、安倍政権が進めた安全保障関連法の成立や武器輸出三原則の撤廃などを挙げて「戦争の廃絶という、人類が進むべき方向に沿っているのだろうか」と疑問視した。「パグウォッシュ会議」の世界大会で催された夕食会で述べた。

 米軍普天間(ふてんま)飛行場(沖縄県宜野湾市(ぎのわんし))の名護市辺野古(へのこ)移設問題についても「沖縄の美しい自然を壊し、新基地建設を強行しようとしている」と指摘した。

 福島原発事故を踏まえて世界大会でテーマの一つになった原子力利用のあり方に関連し「ドイツが脱原発を決めたことに注目した。事故で放射能を大気中に拡散させるリスクがゼロになる、魅力ある選択肢」と話した。インドとの原子力協定締結問題については「核拡散防止条約(NPT)体制に打撃を与える」とし、政府に慎重姿勢を求めた。

写真
 

◆原爆人生観変わった ノーベル賞・下村氏

 長崎原爆の投下時に閃光(せんこう)や爆風を経験したノーベル化学賞受賞者の下村脩(おさむ)氏(87)(ボストン大名誉教授)は3日、「パグウォッシュ会議」の世界大会で講演し、「(原爆の)ショックで人生観が変わった」と、当時を振り返った。

 一九四五年八月九日、十六歳の下村さんは、勤労動員先の長崎県諫早市の工場にいた。長崎原爆の爆心地からは離れていたが、強烈な光と爆風を感じ、目がくらんだ。歩いて帰る途中、黒い雨が降りだした。家に着く頃には、真っ白のシャツがねずみ色に染まった。通っていた中学校は、救護所に。黒いやけどの痕に白いウジ虫が湧いている、負傷者の姿があった。

 終戦から約二年半後、入れる学校は限られていた。家の近くにある長崎医科大(当時)の薬学専門部に進んだ。「化学の道に進んだのは、原爆の影響もある」

 二〇〇八年のノーベル化学賞の受賞後、原爆開発計画「マンハッタン計画」の中心となった米ロスアラモス研究所で講演したが原爆への質問はなかった。「若者にとっては、歴史の一かけらとなってしまったのか」と若手研究者らの様子を思い起こして声を落とした。

 兵器転用の恐れがある研究に携わる科学者は、自分の研究がもたらす影響を考えるべきだと考えている。ただ、戦争がある限り、科学が利用されることは止められないとも思う。「戦争と核兵器のない世界を望む」。静かな口調で、会場の科学者らに語りかけた。

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♫ 偽物の日本政府はなぜコストのかかるこれらのプルトニウムを必要としているのでしょう。

核の廃絶を声高にしながら、手の動きは武器製造ですからね。嘘つきは、これだけではありません。国民はそれほど、テレビのニュースから得た情報を頭の中で構築していないと、政府はいいこと言っている、としか判断しないことを、彼らは知っているのです。国民の多くは、気づかない。頭で考えることが出来ないことを、予測しているのです。

国民は奴隷であり、偽物政府と支配者の思う通りにいかようにも、動かすことが出来ると、今までの歴史が物語っているのです。911の後のアメリカ社会をみても、わかります。

原発の再稼働が次々と出てきています。武器を国民に売りつけて、国民が知らない間に戦争へと、引きずりこませ、債務だけは国民に押し付けて、戦後のどん底貧乏生活をさせ、多くの国民を死なせることが、彼らの目的でしょう。

戦争を従っている議員も大臣も、自分の懐を、温めたいこと支配者から、勲章をもらうことを夢見ているのでしょう。

国民を奴隷扱いしている、最近の偽物政府のやり方が、多くの国民はわかってきました。

私の友人たちもテレビにアベバカチンが写し出されると、「見たくない。気持ち悪い」といいます。

河野太郎は、大臣になってこのように偽物首相を少しだけ批判していますが。この先圧力がかけられるでしょうね。

どれだけ、河野太郎が踏ん張るか。中国に拘束されている人を何とかするために、中国とのパイプのある河野太郎を大臣にしたそうですけど。

偽物首相は河野太郎に大臣をさせて、次の首相候補から、外させるほどコテンパにするつもりでしょう。意地悪はもう見えています。

反対する者を、グループに懐柔して、痛めつけて従わせるのが、大好きなようです。

こういうのを、ある業界用語では、可愛がるというらしいです。

河野太郎は自分のブログを削除して、閉じてしまいましたから。国民の信頼は薄いです。

 

 
 
 
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