今日の本会議は、今国会ひとつのヤマ場でした。憲法改正の前提となる国民投票法案を採決したことです。また沖縄を中心とする駐留米軍再編法案、さらには教育三法を審議する特別委員会（教育再生特別委）の設置も決めました。いずれも与野党対決（激突）法案で、かつ地方選挙第２弾（今月22日）を目前にして国会が不必要に荒れることは決していいことではないのですが、幹事長ら執行部の強い指示に沿って私たちが何とか今日の . . . 本文を読む
来日中の中国・温家宝首相が国会を訪れました。まず衆議院議長との会談に私は議運理事として同席しました。国会演説においては衆議院本会議場、演説台のまん前が安倍首相、その真後ろが私の席で、当然温首相の一挙手一投足がよく見えます。温首相はすでにテレビ、新聞等でよく顔は見ておりむしろ旧知にあったような気もします。柔和で卒が無く、（その気で見るので）中々の政治家と見受けます。演説は十分長く、ことばは柔らか . . . 本文を読む
先日選挙応援に福岡市を回りましたが、その際九州大学教養学部のキャンパスに立ち寄りました（中央区六本松）。私にとっては懐かしい想い出の場所です。１５，６才の頃ですから実に４７年ほど前。私は高校１年生で大学のそばに下宿して高校（修猷館）には自転車で通っていました。下宿代は３食付きで５０００円でしたが、私が余りご飯のお代わりをするので下宿のおじさんが部屋代だけ２０００円を取って、食事代３０００円は返 . . . 本文を読む
昨日の投票日、県知事選では麻生渡氏が民主候補に圧勝しました。私は県知事選挙を前に急遽「自民党県連会長」に就任したわけですからまずは良い結果が出て本当にほっとしています。この選挙、麻生氏サイドは無党派「県民党」で行くと決めましたので、我々政党側も徹底した『勝手連』それも『非常に積極的な勝手連』で応援しました。中盤くらいから手応えが感じられ、とりわけ現職の強みを実感するようになりました。いくつもの . . . 本文を読む
民主党は小沢某氏が党首になって早や１年だとか、某氏自身生まれ変る、と言い切った割りには余り変わってないというのが専らです。内部のことはわかりませんが、某氏の独裁的、秘密主義的なところは昔のまんまの様子。さらにひどいのは某氏が国会に出てこないこと、本会議を欠席することで、最近では最早話題にもならなくなりました。曰く健康管理のため、国会より地方の選挙民の声がより大事なので、などのわがままな理由は極 . . . 本文を読む
１００億円余の契約金でボストン・レッドソックスに入った松坂大輔投手が１０三振を含む素晴らしいピッチングで初出場、初勝利しました。日本の新聞（夕刊）のみならずアメリカのメジャー紙も一面を飾ったそうです。TVニュースで何回も見ましたが日本人として本当に誇らしい思いでした。まず大場に呑まれずに常に堂々としているのがいい、普通の人間ではあゝはいかない、そこが既に『怪物』と言われる所以なのでしょう。
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赤坂議員宿舎が竣工し４月１日から入居が始まりました。その管理運営は議院運営委員会の仕事で、私がその小委員長として最終責任を負っています。その役目は先月で一段落し今は一応ほっとしているところです。この半年、大変といえば大変でした。マスコミにも随分取り上げられました。
規定に則り家賃を月９万２千円と決めましたがこれが近在のマンションと比べて安すぎるといわれ随分非難されました。建物が豪華過ぎると . . . 本文を読む
福岡県は「現職知事、優勢」というのが全紙の予想で、実感としてもまた客観的にもそうだろうと余裕を持って思えるようになりました。東京都知事を筆頭に現職強しというのが本日のほぼ一致した見方で、仮りにそうならば我が自民党も今後の政治決戦には大変幸先がよいことになります。しかし決して油断してはなりません、選挙では緩みこそが最大の敵であります。
昨日と今日、私は県内、久留米市と北九州市に脚を伸ばし自民 . . . 本文を読む
用事があって押入れの奥を整理していたとき、古い筒入れが出てきました。「平成５年５月」と見慣れた母親の墨字メモがあり中を見て衝撃を受けました。筒の中には私の大学卒業証書、国家試験合格証書、他に卒業式当日の新聞記事、通産省入省の辞令、などが保管されていました。東大卒業は昭和４３年３月、司法試験合格は昭和４５年９月のことです。私は正直、こんなもの見たことも聞いたこともない、多分貰ったことにはなってい . . . 本文を読む