夢をかなえるキャッシュフロー表

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デブへの階段。

2013-10-21 10:45:07 | FP
私のような糖尿病患者に限らず、糖分というのはデブの温床なので、健康維持のためには控えたほうが良いらしい。しかし、甘さというのは、脂身と同じく、うまさの源泉なので、なかなかそれなしではいられない。その上というか、砂糖というのは、有効な活用法がたくさんあるので、市場に出回っている多くの食べ物に、入れられている。例えば、パンには、発酵の段階で均一に形よく膨らませるため、たくさん砂糖が入れられている。さらに砂糖には、保存食としても価値もある。ジャムが長持ちするのは、そのためである。当然、防腐剤を使いたくない商品には、多くの砂糖が使われる。つまり、私たちの周りにある食品には、砂糖が使われているのである。だから、普通に食事をしていれば、自然にデブへの階段を上っていくことになる。たぶん、これが先進国の過食症とは違うデブ化の原因ではないかと思われる。ではどうやったら防ぐことができるのか。たぶん、防ぐことはできないのである。なぜなら私たちは昔の貧困な食事生活に戻ることはできないからである。せめては、食物繊維のあるものと一緒に食べれば、糖の吸収を抑えることができますよとか、運動をして、早めに糖分を燃やしてしまいましょうとかしかないようである。残念でした。

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オランダでは安楽死法が施行されている。

2013-10-20 11:02:42 | FP
死とは神の領域であると私は思っている。だが、そうは考えない人もいるらしい。オランダでは、2002年、安楽死法が施行されて以来、多くの人が安楽死を迎えている。2012年には4200人にも上るのだそうだ。言うまでもなく、安楽死を認めるのは、個人の意思を尊重するとともに、そこには、それなりの理由が必要とされるはずである。しかし、現実には、植物人間になったとか、認知症、さらには死に直面している新生児など、個人の意思が確認できないままに、安楽死が施されるケースも絶えないそうである。確かに、家族として、苦しむ姿を見ていることができずに、処置を願う場合も少なくないようである。だが、一方で、本人の意志さえ確認できれば、安楽死させてよいのかという根本的な問題が残る。末期がんで、医師からはもって2~3か月の命だと宣告され、しかも、苦しみ痛む日々を過ごす患者であっても、私は神に召される前に、人間が人の命を絶つことには反対である。さらに言えば、この個人の自由が拡大解釈されて、もう生きていく生きがいを失った。生活資金も底をついたという老人が安楽死を求めてくることさえ考えられる。死の時期が分からぬことは不安を呼ぶが、その不安こそが、生きる糧にもつながることになることを知ってほしい。

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鶏卵素麺とH教授

2013-10-19 11:26:02 | FP
「鶏卵素麺」という和菓子がある。ポルトガルから伝来したお菓子をもとに、1673年というから江戸幕府が開かれて間もないころ、九州博多の菓子職人松屋利右衛門が考案したものとされている。砂糖で作った蜜の中に卵黄を流しこみ、素麺状にした菓子である。つまり、菓子であって、素麺ではない。菓子舗で売られていて、乾物屋では売られていない。友人のH教授はこの「鶏卵素麺」に思い入れがある。彼が幼少期、博多在住のおばさんが上京してくるたびに、楽しみしていたお土産だったからである。H教授は今もあの「鶏卵素麺」の味が忘れられない。長じて、「博多のおばさん=鶏卵素麺」から「博多=鶏卵素麺」に変わっても、彼の脳の中に生き続けたのである。だから、「鶏卵素麺」に関する情報にも敏感である。老舗松屋菓子舗が自己破産し、今年3月に鹿児島市のかるかんメーカーに買収されたことに関しても、「これからは卵の黄身を使う松屋と白味をつかうかるかんが共存することになる。」などと得意げに話すのである。さて、私たちの世代はかなりの人が地方を旅する。その一人N氏が博多に行くことを知ったH教授はすかさず、土産に「鶏卵素麺」を所望した。N氏は買った「鶏卵素麺」を私にH教授へ渡してくれるように依頼した。私の家がN氏とH教授の家の間にあったからである。私は誠意をもって、H教授に渡した。ただし、渡した時にはN氏から預かった二箱の「鶏卵素麺」は一箱になっていた。シルクロードの昔から、隊商の荷は中継地で、少しずつ消えていくものなのである。

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多重債務110番。

2013-10-18 10:41:21 | FP
東京都は16日、2013年9月に実施した「多重債務110番」の結果について発表した。電話を受けた人の年齢では、その約半数が50歳以上の高齢者であることが、現実の厳しさを示す。この年齢が多いということは何のために借金をしたのかということでも分かる。若い人ならば、たぶん、十数年前のことならば、その借金は遊興費に消えたというのが、映画でも、ドラマでのよく出てくる話である。もちろん、現在でも、目的の中には遊興費もある。だが、その割合は極端に低くなっている。多くは低収入・収入の減少やそれに伴う住宅ローンの返済、さらには事業費の補てんなど借りざるを得ない状況に追い込まれた結果である。幸いというか、最悪のことだとも言えるのだが、当時の消費者金融はこんな人でも借金ができた。藁にもすがりたい人には手軽な存在だった。返す当てもないし、この後に、どんな地獄の生活が待っているかも考えられなかった。一時しのぎに駆け込んだのだ。そのような相談例の中でも、なんでと思われるものがあった。50歳代の女性からというもので、「借金返済のためということで、離れて暮らす息子から金を無心され続け、毎月50万円を数年間渡し続けた。」というのである。振り込め詐欺の温床はこんな親子関係の中にある。

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アメリカ債務問題の解決。

2013-10-17 10:25:07 | FP
アメリカの債務問題は17日、上院で、民主党と共和党との妥協が成立し、法案の採決が行われ、可決された。内容的には、オバマケアの廃止を目的に抵抗を続けた共和党の敗北であることは明白である。下院も共和党の幹部が上院の決定を妨害はしないと明言しているところから、今日中の可決は間違いないだろう。つまり、結果は分かっているのだが、ぎりぎりまで、恐怖心をあおり、少しでも、自分に都合のよい結論を得たいという手法はアメリカならずとも、全世界で充満しているようである。北朝鮮の核問題での軍事行動なども、その例に漏れないし、そのたびに、もしかしたらと多くの人たちがやきもきするわけである。今回のアメリカ議会の騒動も、下手をすれば、世界恐慌かと。つまり、1%でも、その可能性が高まれば、人はその対処のために動かざるをえないのである。この人為的な動きで、損をする人と得をする人が生まれる。その事例を多く見てきたので、信念で動いている人ばかりではないぞと疑いたくもなるのである。

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