夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

仮想通貨と未來。

2013-10-26 10:26:42 | FP
日銀など各国の中央銀行がその通貨供給量を操作して、経済に介入するようになって久しいのだが、それが強まれば、強まるほどに、人間というものは、あるいは神の手と呼ばれるものはその介入の及ばない道を模索するように思われる。私たちはカード社会に慣れつつある。もちろん、今のカードはスイカのようなICカードでも、貨幣の裏付けを必要としているので、完全には、各国政府の管理下にある。だが、貨幣を持たずに暮らしていくことができる社会になれていくことは、必ず、次の時代が来る。仮想通貨「ビットコイン」が法執行当局を悩ませているという。一部の麻薬犯罪などが利用しているからだという。仮想通貨「ビットコイン」、この仮想通貨は、本質的には暗号化されたコンピューターコードで、ユーザー間の決済手法の1つとして認められている。言ってみれば、個人間の貸し借りのようなもので、その変動する価値は、国や中央銀行によってではなく、市場によって決まる。今はまだほとんど規制されていないが、その決済量が多くなるにつれて、中央銀行の経済操作の力も、貨幣という国家権力の基盤も危うくさせることになる。近年、貨幣を操ることで、実体経済へ大きな力をふるってきた金融資本の末路もこんなところにあるのかもしれない。

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世界一可愛い動物って。

2013-10-25 11:09:07 | FP
世界一可愛い動物はということで、そのベスト20をCNNのスタッフが勝手に選んだという内容が配信されている。それによれば、1位はフェネックというキツネの仲間で、モロッコ、エジプトの砂漠にすむ夜行性のキツネである。体は飼い猫よりも小さく、大きな耳ととがった顔が特徴で、確かに可愛いのだが、そこらへんにいる小型犬と大差はない。2位のフィリピンメガネザルは捕獲されると自殺すると伝えられているサルである。3位が私たちのアイドルジャイアントパンダ。確かに可愛いのだが、野生のパンダは凶暴だという番組をどこかでやっていた記憶がある。4位はタテゴトアザラシ。特に赤ちゃんの時の白いむくむくが人気だ。5位はラッコで、貝をおなかに乗せて割って食べるしぐさが人気だったが、今は、一世を風靡したあのころほどの勢いはない。人気が出て、多くの水族館で見ることができるようになったためかもしれない。6位はマメハチドリ。可愛いかもしれないが、あわただしい。7位はアルパカ。最近の日本のCMによく登場する。おとなしくて、扱いやすいので、アイドルとして最適である。あとはおなじみのものとしては13位にレッサーパンダ。風太君で有名である。14位がペンギン。15位にコアラが選ばれている。ただ、可愛いとは好みなので、人それぞれである。私の妻はこんな私を可愛いと言ってくれている。

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災害と塞翁が馬

2013-10-24 11:30:22 | FP
台風27号が近づいている。台風26号が伊豆大島を中心に、甚大な被害を出したので、その接近が心配されるのである。だが、台風というのは、我々に被害をもたらすとともに、恵みもまたもたらすのである。日本の豊かな水資源は台風のたまものでもあるという説さえある。「人間万事塞翁が馬」という中国のことわざがよくつかわれる。幸運と不運が綾を成すという意味だが、最近の経済コラムにもたびたび登場する。つまり、結果を正確に予測できないケースが頻繁に起こる昨今である。台風26号での伊豆大島の被害に遭われた方々には、深くお見舞いを申し上げたうえで、あえて申し上げれば、この被害はマイナスばかりではない。伊豆大島が水はけが良い土壌で、土砂災害は起こらないという迷信が崩れ、今後は、その対策が進むものと思われる。さらに、27号の接近で、自衛隊、消防長、さらに、警視庁の多くの人たちが、この島に派遣され、急ピッチの作業が進む。これだけの人が入れば、一般の商品も売れる。カップラーメンなどの在庫も底をつく。ある商店などは緊急に仕入量を増やしたが、船が荒れた海のために港に入れず、商品が入ってこないとこぼしている。また、今日は、何人かの体のご不自由なお年寄りが島外に避難した。そのなかの何人かは、いつもは会えない孫たちの顔を見ることができたという。そのお年寄りには笑顔があった。メデイアはさぞ大変でしたでしょうとお年寄りを追うのだが、お年寄りには笑顔があったのである。

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ポタポタの音の中で

2013-10-23 11:26:37 | FP
水道の水はどうして流れ出るのだろう。もちろん水道局がある程度の圧を加えて、水を押し出しているので、いわゆる蛇口を開ければ、水は流れ出る。昔の水道の蛇口と言えば、ハンドルを回すタイプで、回すことで、ゴム製のパッキンが塞ぎ、水の流出を防ぐ。これが基本スタイルである。最近のものはハンドルタイプのものでなくなって、押したり引いたり,上げたり下げたりして、水量を調節する。問題はパッキンである。年数がたつと劣化して、その隙間から水をポタポタと落ちる。我が家も10年が経ち、風呂場の蛇口から水がひたたり落ちるようになった。この音が静かな我が家ではうるさいのである。すぐに業者を呼ぶと「交換ですね。」という軽い答えである。交換費用は5万円を超える。私の修理で簡単に直るはずだという考えをあっさりと崩壊させてしまったのである。でも、あきらめきれない私はこう考えた。私の居るマンションは築10年である。ならば、同じような悩みを抱えた人も多いはずである。管理人に相談するとマンションの設備業者が紹介されてやってきた。その業者が現れて言った言葉は「交換ですね。」というものだった。このマンションの蛇口はヨーロッパ製で、部品の在庫がないということだった。それでもあきらめきれない私は数か月をポタポタの音の中で過ごした。だが、妻はそんな私を見捨てた。再び管理人に業者の電話番号を訪ね、手配を済ませたのだが、やってきた業者はたぶん、別のメンテナンス業者だったのだろう。さっさとパッキンの交換を済ませて、修理し終わると「終わりましたよ。」という声を残して、帰って行ったのだった。

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中国の大気汚染の異常。

2013-10-22 11:26:28 | FP
中国の東北部、ハルピンの大気汚染の状況がテレビで映し出されていた。中国メディアによると、21日朝7時の視界は10メートル未満で、「声が聞こえても人影が見えない」状態だという。中国のこの地域では、10月に入ると、平均気温は2℃くらいまで下がり、日本でいえば,嚴冬である。だから、全市にスチームによる暖房を供給するのだが、その熱源は石炭である。もうもうとした煙を吐き出す。車も増えているが、その燃料のガソリンの精製度合いが良くないようで、排気ガスは汚い。それらが相まって、ハルピン市を先ほどの状況にしているのだ。よく、先進国でも、過去にあった話ではないかという。だが、当時の日本の京浜工業地帯のスモッグを写真で見る限り、確かに、曇ってはいるが、10m先も見えないということほどひどくない。このハルピンの風景は異常なのである。山の中で、発生する濃霧を害ある物質で人為的に引き起こしているのである。この汚染の主原因はいわゆるPM2.5と呼ばれる微粒物質である。肺に到達する確率が高く、がんの原因にもなるという。ハルピンで発生した汚染物質はやがて、風に流され、中国の他の地域に、特に、偏西風に乗って、東へ流れ、ロシアや朝鮮や日本に渡ってくる。今年の日本は自然災害が多い。それだけでもたまらないという時に、人為的な災害までもたらされるのはたまったものではない。

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