自宅待機の患者にはリモートシステムを。

コロナの緊急事態宣言が１都３県に今週末にも出るという。コロナ禍で、自分を律している人たちにとっては、大きな違いはないと思うが、飲食店などの一部の業種にはとどめの一撃になるかもしれない。さて、それよりも、問題は医療問題である。コロナにかかったかもしれないと不安に思う人たちが多くなったのである。もちろん、病院などの医療機関のキャパは限られているので、緊急性に応じて、対応しなければならない。軽症や無症状者は自宅療養、自宅待機になる。ただ、どう考えても、自宅待機や療養は不安である。そこで思うのだが、この状態を少しでも解消するために、病院とそのような自宅を常時つなぐリモートシステムは出来ないものだろうか。リモートなので医者が感染することは無い。そして、患者の様子も目で観察することができるし、患者も自分の状況を医者に診てもらえるのである。行政がそのような設備を持っていない家庭には設置から、使用方法、さらに回収まで行うことができれば、自宅も病室と同じになる。医者の診断があるので、必要な薬も送れるのである。（くちなし亭、2021.01.05）

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