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人口は横ばいだが世帯数は増えた。

2011-02-26 09:41:09 | FP
国勢調査の結果が発表されて、日本の総人口は1億2800万人であった。ここで注目されるのは世帯数の増加である。5200万世帯と5年前の調査時点に比べて、5%も増えた。人口は増えていないのに、世帯数が増えたということは、1世帯あたりの構成人数が減少したことを意味する。もちろん、少子化により、子供の数が減ったことが原因であるが、直感的には単身の高齢者の増加が、この数字に表れているように思える。さて、1世帯あたりの人数が減ったことは、経済的には非効率である。ひとつの明かりにの下に、5~6人で生活するのと、一人で生活するのとでは、消費電力も、食費代もすべてに於いて、余計な出費が必要となる。無駄も生じる。これまでは、この無駄こそが豊かさの象徴のように言われてきたのだが、これからは違う。いかにエネルギーも、食料も、共存化していくかが、大きな課題となる。これまでのような消費は美徳である時代は過ぎ去ったのである。そうでなければ、年金も医療もすべて、なりゆかなくなる時代へと私たちはすでに入っているのである。だから、気のあった高齢者仲間が一緒に住む環境整備なども必要かもしれない。

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