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モダニズムだけじゃない建築ブログ

ちょっと行ってきました’10東京建築探訪7月編 その5「模型に入った」

2010年08月06日 16時35分38秒 | Art
 ここ数年の伊東豊雄氏の建築を表わすコンセプト模型の中に入ってきた。4つの建築のコンセプト模型やトップの写真「スチールパイプと布で作られた多面体内部の空間」など面白いものばかりであった。ここ数年の伊東氏の建築は構造と深く結びついたものばかりで、この展覧会でもそれを強く意識させられた。

 以下の写真は「座・高円寺」のものだが、中央をほんの一部切り取った部分が建築である。

 写真が悪くて申し訳ないのだが、中央が少し黒ずんでいるのが分かるだろうか。建築はここにあった。

 以下は「今治市伊東豊雄建築ミュージアム(仮)」の“スチールハット”の幾何学モデル。


 導入部分から最後まで、面白い形態が続いていてとても興味を引かれる展示であった。

「うちのうちうのうち inside in」
インスタレーション:伊東豊雄
「建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」展
東京国立近代美術館


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