Winding Road

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J1第28節 FC東京×ガンバ大阪

2006-10-23 | Jリーグ
笠松行くか味スタにするか迷ったんですが、今の仙台にあまり勝利が期待できないなあと思って結局味スタへ。結果的に正しい選択だったようです(苦笑) 土曜の帰りにチケット買いに行ったら、エリアの広いホーム自由が完売してたのでアウェー自由購入。

スタジアムには選手紹介に間に合えばいいかと思ったので、途中で新宿のWINSに寄って、菊花賞の馬券買ったりしながら予定通りの時間に到着。すると完売のはずのホーム自由の緩衝地帯横辺りに空席が。何じゃそりゃ!?招待券バラ撒きすぎじゃないの。アウェー側は上層なら席余裕だと思っていたのにビッシリ埋まっていて席探し大変でした。ユルネバの前までには何とか場所確保できたのでよかったですけど。人多くてバタバタしました。

試合はたった7分間で2点差を引っくり返した東京が逆転勝利。今野のゴールで完全に火が点いて、流れがガラッと変わりイケイケ東京が発動、盛り上がるスタンドの雰囲気も手伝って、そのままの勢いで押し切った感じ。1点入る前の東京はなかなかゴール前まで侵入できなくてシュートも少なくゴールが遠かったけど、ラインのウラに飛び出した今野のワンプレーが全ての流れを変えました。

注目されているから一応平山にも触れておきますけど彼はプレーが全体的にノロい。一人だけスローモーションのようでした。その存在はただの電柱でしかありませんでした。

ガンバは勝てる試合を逃がしました。浦和との差を詰めるチャンスだったのに勿体無い。遠藤不在が大きいですね。ガンバは攻撃のチームと言われてますけど、遠藤が居なくなると中盤でタメが作れない。結果としてポゼッションで崩していく展開が出来なくて、個人技と速攻中心。替えのきかない選手という事が、居なくなって改めてよく分かります。現に攻撃はロングパスで播戸やマグノをサイドの裏に走らせてから押し込むラグビー的展開が中心。その播戸が交代した事で相手DFに与える圧力と怖さが消えて、東京がDFラインを押し上げ出した事が、最後の逆転という結果に繋がりました。前線で激しく動き回る播戸はDFにとって本当に嫌な存在ですから。

最終的には東京の大逆転勝利で展開的にはスリリングだったけど、両チームともイマイチの内容で、ガンバは攻撃も守備も中途半端だし、東京も1点取る前のパフォーマンスは褒められたものではありませんでした。でも試合展開は劇的で見ている観客に対してハッキリした形で伝わるものがある分、鹿島の試合より金払う価値があったなと、色々考えて結局行き着く先はそこかと思いながら帰りました(悶々)


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