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亳州もう1つの人形館!そして孟獲ゆかりの地!

2014-11-17 20:26:51 | 旅行
みなさん、こんばんは。。。

今日は昨日よりはネットの繋がり具合がいいみたいです。。。

というわけで、昨日アップ予定だった記事を書きたいと思います。。

前回、ご紹介した安徽省は亳州市の曹操記念館のろう人形。。。

かなりレベルの低いろう人形が並んでいるように感じられたかもしれませんが、みなさん、ご安心を。。

亳州にはろう人形じゃないけど、もう1つ人形館があるんです。。。

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こちらです(すんません。人形館の正式名称は記録していませんでした)。

確か入場料は30元。。。日本円で500円ぐらいですね。。。

ちょっと高めですが、それもそのはず。。。最新技術を駆使した人形館で、実際人形が人のように動くんですよね。

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建物は古風に見えますが、近年作られたものです。

さあ、人形の展示を見てみましょう。

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こちらは、曹操が皇帝の献帝を迎えたところ。。。

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こちらは皆さんご存知、赤壁の戦いの場面。。。

手前の馬に乗っているのが周瑜、丘の上にいるのが孔明ですね。。。風向きを変える様祈祷しているところ、有名な場面です。

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こちらは孔明の南蛮遠征。。。。

三国志に詳しい方はご存知だと思いますが、敵は孟獲。。。孔明は南蛮を倒しても、またしばらくしたら反旗を翻すとわかっていたので、敵将孟獲を自分に心から従わせるため、七回捕らえて七回逃がしてやります。。

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これはその何度か目の捕獲の場面。。。

赤↑が敵将孟獲です。。。

孟獲を捕らえる場面を最新科学技術によって見事に再現しています。。。とくとご覧あれ!

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ほら、孟獲、捕らえられた!

30元もの大金を払った甲斐がありました。。。

なお、孔明の南蛮遠征。。。。

現在の雲南省からミャンマーの辺りらしいです。

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青〇が蜀の国があった四川省。。。その南側ですね。。

赤〇は雲南省曲靖市。。。この辺りがかの孟獲の支配地域だったようです。。。

そして緑〇の普?(プーアル)市の辺りまで、孔明は遠征したようです。。

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こちらは普?(プーアル)市。。。プーアル茶の産地は普?市のすぐ北になります。。。そして普?市から少し南に行くと、ミャンマーやラオスに着きます。

この普?市には。。。

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孔明の石像がありました。。。

一方。。。

孟獲の支配地域には。。。

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孔明と孟獲が和解したときの様子を刻んだモニュメントが。。。

そして。。。

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孟獲の奥さん、祝融夫人の石像もありました。。。

なお、今の曲靖市の中心部から南に行ったところに。。。

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沙林。。。という観光地があります。。

昔、ここに孟獲の棲家があったらしいです。。

今は。。。

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孟獲王府という建物が再現されてるだけでしたが。。。

なお、この沙林には世界沙芸術コンクールの優秀作品が展示されていました。。。

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こちらは日本代表の作品。。。

作品名は「源氏物語」。。。。光源氏?らしきおっさんの周りに二人の美女。。。

見事に源氏物語の世界を描いてる???

そして。。。

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なぜか天守閣。。。平安時代に天守閣はないやろ。。。

ちょっと驚きですが、一番驚いたのは。。。

この作品、勘違い外国人が勝手に源氏物語を解釈して作ったのではなく。。

生粋の日本人の作品だったということかな(大坂出身の人だったかな)。。