新沂市博物館！

みなさん、こんばんは。

今日は 新沂旅行記最終回です。。

６月１日（日）。。。

ホテルをチェックアウトした後。。。

雨の中、歩いて３０分。。



新沂市博物館にやってきました。。

２００７年、新沂に来たときは、改装工事中で入館できなかったのですが、今回は大丈夫そう。。。

まず、詰め所の門衛さんに問い合わせてみました。

僕「博物館を見学したいんだけど・・・」

門衛さん「身分証を出しな！」

で。。。パスポートを出すと。。。

門衛さん「なんじゃ、こりゃ？？？」

僕「いや、パスポートだよ。オレ日本人だから、身分証ないし・・・」

門衛さん「なにーーーっ！日本人か！わざわざよく来たなあ」

今住んでるのは隣町の徐州ですけどね。。。

門衛さん、すごく機嫌がよくなりました。

そして。。。

館内に電話。。。

門衛さん「今から一人、博物館に行くから準備しておいてね」

時間はもう１０時。。。博物館の開館時間から一時間も経ってるのに、「準備しておいてね」というのはどういうことなんでしょう。。。

とりあえず、訪問者名簿に名前とパスポート番号を書いたのですが、書いたのは名簿の一番上。。。僕がこの日の一番最初の参観者だったようです。



博物館の入り口。。。



中に入ると、館員らしきおじさんが現れました。。

でも、なんだか面倒くさそう。。。



展示室の入り口。。。

シャッター閉まってるじゃん！

と。。。



シャッターが開きました。。。

以前、山東省の棗庄市博物館に行ったときもそうでしたが、ほとんど人が来ない博物館って、普段はシャッター閉めてあるんですよね。で、誰か来たら開けて、電気をつけるんです。。まあ、省エネといえば省エネですね。。。

で。。。

展示室は２つ。。。

まずは。。。



文明の光。。。



４０００年前の新石器時代の遺跡の展示。。。



彩陶土器ですね。

真ん中の模様は太陽でしょうか？



当時の人々の暮らしぶりを描いたジオラマ。。。

そして。。。



豚の陶器。。。

あ。。。これは。。。



街中にあった豚の石像ですね。。。新石器時代の出土品だったんだ。。。

ただし、博物館に展示してあるのはレプリカだと思われます。本物は北京に持ってかれちゃったかな。



続いては、春秋時代から現在までの展示。。。



戦国時代の青銅器。。。



漢代の陶庸。。。



こちらは、前日に行ったヤオ湾古鎮の紹介。。。

すごく分かりやすいパネル展示で、先にここで予習して古鎮に行けばよかったと少し後悔しました。

やたらと館員のおじさんが、展示室をぐるぐる回っていたのですが。。。これって、もしかして早く帰ってくれということなんでしょうか。。。

もっとゆっくりしたかったのですが、なんだかせかされてるような気がして、１時間ほどで博物館を出ました。

博物館を見た後は。。。



市内に戻って、少し早めの昼食です。。。

実は前日の夜に目ぼしいお店を見つけていたので、そこに行くことに。。。



羊肉スープ（羊肉湯）のお店。。。



店に入ると、お店のお兄さんが。。。

「何食べる？炒め物なら何でもできるよ」

僕「羊肉スープがほしい」

お兄さん「今、暑いから、羊肉スープはやってないよ！」

ええっ、羊肉スープの看板かかげてるのに。。。

炒め物は特に食べたいと思わなかったので、このお店はやめて。。。



第二候補だった過橋米線のお店で食べることに。。



雲南省の米の麺ですね。。。



味はまあまあ。。。

但し。。。店内は冷房効いてなくて、汗がダラダラ出ました。。。

食後。。。

ホテルに荷物を取りに行って。。。駅に向かいます。。



駅前のムフフ通りを通って。。。



駅構内。。。

そして。。。



時間通り。。。



列車に乗って徐州に戻ることができました。。。

以上、新沂旅行記完結です。

次回の旅行は多分７月中旬ぐらいかな。。。

これから来年度の居留証の申請などでしばらくパスポートを公安に預けないといけなくなるので、旅行どころが徐州から出られなくなるんですよねえ。

まあ。。。その間は徐州でナンパ生活に明け暮れることにします！