安芸国人のフランスで嫁さん探し!

フランスでボンジュールしております。めそ
どうぞヨロシク仮面!

魁!北洞山漢墓!

2012-10-07 07:13:42 | 2011-2012年度旅行
みなさん、おはようございます。

先日、東洞山漢墓の見学をしようとしたけど、一般公開されてなくて結局見られなかった・・・・という話をしましたが。。。。

連休中になんとしても漢墓を見ておきたくなった僕・・・・。

そこで、昨日は北洞山漢墓を見に行ってきました。



北洞山漢墓。。。。やはり2000年前の漢代、楚の国の王様のお墓です。

先日ご紹介した東洞山漢墓よりちょっとだけ有名で、徐州の市内地図にもちゃんと載っていました。

今回は市内から13番のバスに乗って、焦广駅下車。。。



そこから歩きます。。。



お、漢墓まであと2キロの表示が。。。



小道に入っていきます。



途中、北京と上海を結ぶ京沪線の下をくぐって。。。



更にまっすぐ進みます。。



お米ももうすぐ刈り入れ時です。



洞山村に着きました。。。

漢墓までもうすぐのはず。。。



ここから、更に左に曲がります。。。



結婚式のアーチ。。。をくぐって。。。

しばらく歩いて。。。



ゴミを漁る野良ニワトリに微笑みながら歩いていくと。。。



着きました。

門は開いています。。。



北洞山漢墓。。。



入口は開いているのですが、管理人がいません。。。

ちょうど、ひと組の夫婦が見学に来ていて、入口の前に立っていたので、声をかけてみました。

僕「ねえねえ、お墓、見学してもいいの?」

おばちゃん「それが、私たちもわからないのよ。管理人がいないから・・・」

そういうと、二人は外に出ていきました。

僕は。。。

取り敢えず墓の中を覗いてみることに。。。



こんな感じ。。。

取り敢えず奥の方まで歩いてみたのですが、真っ暗で何も見えません。。

仕方なく入口に引き返すと。。。

さっきの夫婦が管理人を探してきてくれてました。



管理人にライトを付けてもらって、お墓の中を見学します。

ちなみに入場は10元(約120円)です。

まっすぐ進むと(赤↑)王様の眠る石室に行くのですが、このお墓の特徴は横に広い側室があることなんですよね。先に側室を見るため右に曲がります(緑↑)。



階段を下りていくと。。。



大きな部屋が。。。



更に細い道を通り抜けると。。。



また、部屋が。。。

その他、調理室や貯蔵庫などなど、王様が死後も普通に生活できるように、いろんなものが揃ってました。



側室から出て、今度は王様の眠る石室に向かいます。。



更に奥に進みます。



ここに王様の棺桶が置かれていたようです。

そして。。。



トイレ。。。

死後もやはりトイレが必要なんですね。

この後。。。

見学を終えて。。。



漢墓のトイレを借りたのですが。。。

このトイレ、お墓のトイレと全く同じ構造してました。。。

2000年たっても、トイレのレベルは同じなんですね。