「ゼロ磁場」からの伝言を続けます。 お金は持っていないと人に与えることができません。お金は天から降ってくるものではありません。自分が経済活動をして稼ぐ必要があります。幅広くビジネスを活発化してお金を稼ぐことは当然必要なことです。欲望のままに稼ぐことは一向に構わないと空海は言っています。
しかしお金を稼ぐことだけが目的では人間として感心できない。稼いだお金を人々のためになるように貢献するする目的に使うことが必要であるといいます。ただお金を溜め込むだけでは人間として失格であると断言しています。
大日如来様は王冠をかぶり高価なネックレスに宝石を使っています。質素と言われる不動さんも腕に宝石をつけています。これは困った人に宝石を持っていないと与えることができないためです。自分を美しく飾るためではありません。
このように財を持つことは悪いことではありません。財をじぶんだけにすることが悪いと言っているのです。
そのため「祈る」ときに「商売が繁盛しますように」「お金が儲かりますように」「宝くじが当たりますように」「病気が治りますように」などなど自分の欲望を「祈る」ことは少しもおかしくありません。その裏にお金が儲かったら人々のために、社会のために「貢献」するという気持ちが大切です。「病気が治ったら」社会のために「貢献する」という気持ちがあることが条件です。
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