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ウィリアムのいたずらが、街歩き、食べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も)

データベース管理者が疑われない為のデータベースセキュリティ対策

2014-10-22 22:35:46 | Weblog
Oracle Days Tokyo 2014

そのあとは

今やるべきデータベースセキュリティ対策
~内部からの情報漏えいから効果的に情報を守る方法とは

をメモメモ





データベースを強化する3つのポイント
 ・監査 Audit Vault
 ・アクセス制御 Database Vault
 ・暗号化 Advanced Security

Database Vault
特権ユーザーのための強制アクセスコントロール
  職務分掌
  透過的
  厳密

厳密な権限&ルールの設定により不正アクセスを遮断

特権ユーザーを条件付でアクセスさせない
 →データベースの機能だけではできない

レルム
 スキーマ、オブジェクトおよびロールを保護する領域
 →許可された人しかアクセスできない

・認可されたユーザーのみがレルム内のオブジェクトにアクセス可能
・レルムで囲ってしまうと、特権ユーザーでもアクセスできない

レルム認可:所有者か参加者しか見えない
・レルム所有者
  別のユーザーに権限付与できる
・レルム参加者
  アクセスする権限をもらうだけ

ルールセット
 ・IPアドレスがこれだったら・・・という条件が作れる
構成例

コマンドルール
 SQLを制御できる・・・条件をつけて

セキュア・アプリケーション・ロール
 データベース:ロールという考え方
 ロールに対して条件をつけられる→動的にロール付与

必要な設定はすべてEnterprise Manager 12Cに統合

デモ
 Data vault
  起動
  レルムの設定(EMで)→SQL PLUSでアクセスできなくなる
  ルール設定(EMで)SQL PLUSでアクセスOK:見えるようになる

Data Vault導入ガイドライン
 職務分掌として必要な要件:「特権ユーザーのアクセス制御」を実現
 特権ユーザーのアクセスからデータ表の保護の実現を可能に

導入ガイドラインの適用イメージ
  まずやることは特権の管理→ユーザーアクセスより高度な段階
  アクセス制御マトリックス
 Next Step:よりセキュアな環境へ
  一般ユーザーのアクセスルール
  コマンドルール
 →足していける考え方

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