シリーズDB等利用のJava自動生成 Talend Open Studioです。
いままでの部分を、まとめると、
その1.ダウンロードする
その2.インストールする
その3.プロジェクトを作成する
その4.ジョブを作成する
その5.ジョブの記述・実行
5-1.DB入力表示
その6.ジョブを単体で実行
というところまでを書きました。今回は、「ジョブの記述・実行」で、他の入出力ということで、DBから読み込んだ内容をCSVファイルに書き出します。
■CSVファイル出力記述
まず、5-1の終わりの状態になっているとします。
パレットから、Fileを選び、次にtFileOutputDelimitedを選択します。
(tFileOutputDelimitedが表示されていなかったら▼をクリックして、下を出す)
Job上のどこかで、クリックして、tFileOutputDelimitedのアイコンを出し、そこをダブルクリックして、下に設定画面を出します。
ファイル名を適当なところにセット(右横の…で参照場所を変えられる)
ロウセパレーターは、¥nでもいいし、¥r¥nとしてもいい
(¥は本当は半角)
フィールドセパレーターは , (カンマ)
そしたら、左側のAdvanced settingsをクリック
エンコーディングタイプをUTF-8に変える
図の画面に戻って、row1の線をクリック。
矢印の先端を、ドラッグアンドドロップして
tLogLowからtFileOutputDelimitedにつなぎかえる。
これで、書き換え終了
■実行
今、記述したジョブを、左側のリポジトリから選んで、右クリック。
ジョブの実行を選択する。
以下のようなダイアログが出たら、
保存してないのに実行したということなのでOKボタンをクリック、
ちょっとたつと、こんな感じで
終了したことを示すメッセージが出る。
ファイルを確認すると・・・
出来ている。
次はDB→Excel間の入出力。