Takepuのブログ

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新疆事件で豪映画祭ボイコット

2009-07-23 22:25:27 | Weblog
 今月24日に開幕する第58回メルボルン国際映画祭で上映されることになっていた中国映画3作品が上映取りやめになった。同映画祭で「世界ウイグル会議」のラビア・カーディル議長のドキュメンタリー作品が上映されることを受け、中国人監督が抗議の意を示した。新華社が23日、オーストラリア紙を引用する形で報じた。
 上映取り止めになるのは、中国の著名な映画監督である賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督の「河上的愛情」と同監督プロデュース、香港の唐暁白監督の「完美生活」、趙亮監督の「上訪」の3作品。8月上旬に上映予定だった。彼らは今後二度とこの映画祭に参加せず、参加予定作品を撤回して、抗議の意を示すという。
 新華社によると、この映画祭にはカーディル議長のドキュメンタリー作品が上映されるだけでなく、同議長が開会式にゲストとして招待されているという。賈樟柯は映画祭実行委に対して、「7月上旬にウルムチで発生した暴力事件で多くの人が亡くなった。遺族たちはカーディル議長と世界ウイグル会議がこの事件に大きな責任を負っていると考えている」との手紙を送ったという。
 中国国内での映画上映には中国当局の許可が必要で、内容によってはこれまで上映禁止となる作品が出ている。張芸謀監督の「活着(生きる)」は、文化大革命の負の部分を描いたことが当局の意に沿わないのか、中国国内での上映が許可されていない。中国の映画監督にとっても、当局に睨まれるのは避けたいと考えるのは当然で、このような行動に至ったと見られる。
 賈樟柯監督は「三峡好人(長江哀歌)」で06年のベネチア国際映画祭金獅子賞(グランプリ)を受賞している。


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