Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

諸葛八卦村(1)

2009-12-04 21:57:04 | 中国旅行

2連休がついたので思いきって上海、杭州経由で諸葛鎮に行った。三国志のヒーロー、蜀の宰相の諸葛孔明の子孫が集団で住み着いた古鎮。村全体が八卦図の形に配置されていて、一種の要塞のようになっていたらしい。4000人ぐらいが住んでいて、うち8割が諸葛姓だという。
行程は上海浦東空港に10時半過ぎ着。空港バス(20元)で上海南駅へ。13時07分発の中国新幹線D5667(54元)で杭州まで約1時間半。
杭州汽車南駅に移動して、当初予定の蘭渓行きを買おうと思ったが切符売場で念のため聞いてみたら、諸葛鎮への直行バスがあるという。どうやら諸葛を経由してから蘭渓に向かうらしい。

15時50分発51元。途中で客を拾ったり降ろしたり。午後六時前に日はとっぷりと暮れ、街灯もほとんどない田舎道を進み、ちょうど二時間半で到着。
バスを降りたところから緩い坂を十分ぐらい進むと諸葛八卦村の入り口。赤いぼんぼりがきれいだが、いかにも寂しい。

声をかけられた旅館(120元)はそれなりにきれい。電気で温めるシャワーやエアコン、テレビもある。その旅館が経営する近くの食堂で羊肉を煮たものと青菜炒め、乾豆腐と漬物を刻んで混ぜ豆腐皮でくるんで揚げたもの。この地域の伝統料理とのこと。ちょっと油が重たくて一日移動を続けて疲れた体にはきつい。

夕食が終わったら現地時間午後七時半。散策すると言っても村は真っ暗。人懐っこい小さな女の子にじゃれつかれた。この子も諸葛姓だ。慧佳ちゃん(10)。街は真っ暗で見る物なし。何もやることがない。おとなしく寝ることにする。

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