Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

中国紙川淵インタ

2011-09-29 14:18:17 | 時事
川渕キャプテン、いいこというじゃん。

28日付の中国大衆紙「新京報」は、中国サッカー協会が再建を目指すため日本視察をしていることを受け、川渕三郎・日本サッカー協会名誉会長との単独インタビューを掲載した。

Jリーグに黒い霧はないのか、との新京報の質問に、これまでなかった。もちろん野球や相撲では発生しており、サッカーでも暴力団から接触してきたが、影響を受けたことはない。もちろん人は誤りを犯すが、クラブ側に常に注意を促している、と答えている。

なぜ中国がこんなことを聞くかと解説すると、中国のCリーグでは八百長事件が深刻な影響を及ぼしており、サッカー協会幹部が当局からの事情聴取を受け逮捕されるなど、組織がボロボロになっているからだ。

川渕キャプテンは、
中国がアジアで最初にワールドカップを獲ると思っていたのに、この20年を見ていると、中国サッカーの現状に失望した。中国には13億の人口がある。多くの子供がボールを蹴る機会がある。ただ、先月、中国に行って中国のサッカー環境の現状を見てわかった。中国は一人っ子で親は子供にボールを蹴るよう希望しない。中国サッカーの関係者はみな、「子がサッカーをするのを親は望まない」と現状分析するが、言い訳に過ぎない。勉強に忙しかったらサッカーをしないか、サッカーをしたら勉強が出来ないか、サッカーをしながら勉強をするのは矛盾しない。
中国のやり方は子供のときから優秀な子を集中訓練して、子供が楽しいか楽しくないか、などお構いなしだ。彼らは子供だから、楽しくなければ、教えても自分の能力を向上させることは出来ない。もっとも大事なのは普及であり、サッカーが楽しいと子供に感じさせることだ。

と、かつてオリンピックが東側諸国の独壇場だったように、中国でも各地にある少年宮という独特のクラブ組織で若い才能を吸い上げ、英才教育をして国際試合で戦う人材を少数精鋭で育ててきたが、それを一刀両断した形だ。

中国のサッカーに対しては、「選手個人の能力は悪くないが、中国の選手はファールを犯して守るのが大好きだ。それを中国の監督も厳しく批判しない。ディフェンス陣がこのようにファールで相手をとめ続けるのなら、中国の選手は永遠にレベルアップできないだろう」。

これも、中国サッカーが、審判や相手に飛び掛ったり暴力を振るうことが当たり前になっていることを痛烈に批判している。

そして、中国サッカー協会が日本を視察しているにもかかわらず、「われわれは包み隠さずすべて見てもらっているし、聞かれれば何でも答える。ただ、何の参考にもならないだろう」。

日本サッカー協会ではサッカー界から多くがマネージメントにかかわっているが、中国では多くがサッカーに関係ないところの人間だ、問題はあるか、との質問には、ただサッカーが好きなだけではだめで、能力があればサッカー選手経験がなくてもマネージメントはできる。ただ、謝亜龍(元サッカー協会副主席)が逮捕されたことはショックだった。彼はまじめで何度も日本来ていて勉強家だった、びっくりしている、と答えている。能力があるものがサッカーをマネージメントすべきだ、としている。

これは、八百長問題に絡んで逮捕されたのだが、なぜキャプテンが同情的な立場をとるのか。中国サッカーの成績が悪く詰め腹を取らされたと考えているのか、協会のトップが私腹を肥やすことに寛容なのか。日本協会でもジーコを代表監督に選出した際や、その前、加茂周の親族企業との個人的な付き合いなど、灰色な問題はあった。これだけではそこまで判断できない。

ゴーヤ打ち止めか

2011-09-29 12:53:12 | ゴーヤ日記

種から育てたゴーヤ。日差しをさえぎるほどのカーテンは作れず、実もそれほどならなかった。そろそろ終わりかな?
最後の収穫となるだろう、2個を採った。
ひとつはこれ。誰かの性格と同じでひん曲がっていた。

大きさはこんな感じ。もう少し大きくならないかなあ、と期待をこめて放置していたら、黄色くなり始めたので破裂して種を撒き散らす前に、と収穫した。包丁で開くと、種の周りの綿はすでにオレンジ色になっていた。

もうひとつはゴーヤらしいきれいな形だった。料理するため、これも収穫した。こちらは切ってみるとまだ硬く、もうすこし成長していたかもしれない。種の周りの綿は白かった。


で、ゴーヤチャンプルを作った。ゴーヤの分量が少なく、豆腐ばっかり目立つが。
味は問題なし。ちょっと苦味もあるし、普通のゴーヤだった。