Takepuのブログ

中国旅行記とか、日ごろ思ったことなどを書きたいと思います

沖縄うまいもの

2011-09-08 16:52:50 | 飲食
9月5-7日に沖縄に短期旅行に行った。いろいろ食べたが、おいしかったものをピックアップ。
初日は観光の後、夜遅くホテルに着いてから、もう一度夕食を食べに行く気力がなく、ホテルのレストランのバイキングで。まあまあだった。
2日目の夜は予約して沖縄郷土料理の店「糸ぐるま」へ。住宅街の結構わかりにくいところにある。
昆布イリチー。昆布と切り干し大根だろうか。カツオだしと豚肉を煮た後のだしだろうか。あっさりしているけれど旨みを感じるという上品な味。

いわずとしれたラフテー。これも醤油や砂糖の味が濃すぎず、上品で肉の旨みを感じられる味。箸で取れるぐらい軟らかく煮てあった。皮の部分もコラーゲンたっぷりなのに油っぽい感じはしなかった。

ジーマーミー豆腐。ジーマーは芝麻(ごま)の中国語読み(zhi・ma)からきているのだろう。これもちょっとのわさびでおいしい。

田芋田楽。サトイモとも紅芋とも山芋とも違う芋をふかして裏ごししているのか?きんとんのような味だが、甘さは控えめ。砂糖を入れず素材本来の味なのかもしれない。これがあれば主食はいらない。って、ご飯は頼まなかった。アフリカや東南アジアのタロイモのようなものか?

豆腐よう。酒の感触が強すぎず、いい感じ。ザ・酒のつまみ、といった感じだ。

だが、車を運転していったので、泡盛どころかビールもご法度。これはキリンのノンアルコールビール。それでも雰囲気は楽しめた。

ゴーヤチャンプル。肉も卵もなく、ゴーヤと豆腐だけのシンプルな食材。ただ、豚のスープやカツオのだしの味がほのかにして、苦味も強くなく、本当に上品な味。ゴーヤと豆腐だけではこのコクは出せないだろう。おそらく豚のスープで多少煮ているのかもしれない。本当においしかった。

グルクンの唐揚。頭や骨全部を食べられるほどではないが、硬すぎず、魚の肉を楽しめて食べることが出来る。ときとして揚げすぎて身がパリパリになっているものがあるが、これはそうではなく、魚の旨みを堪能できる。


3日目の昼は行列が出来るという名護の先にある「山原そば」。11時開店で11時ちょっと過ぎについたが、すでに15人ほど行列が出来ていた。店内ではスタンバっていたから20人以上もういたのでは。

ソーキそばが800円。アバラ周りの豚肉がたくさん乗っている。並んでいるときに漂っている匂いから味は濃い目かと思ったが、醤油も砂糖もほどほどでいい味だった。あぶらっぽ過ぎず、スープもすべて飲み干した。

最後の2枚は、最終日の夜に那覇の国際通り近くの「我那覇豚肉店」で食べたアグー豚のてびち(豚足)。柔らかくて油っぽくもなく、口の中に入れただけで骨の部分がポロリと取れる。

この店は基本しゃぶしゃぶ屋さんということで、豚肉のハンバーグやラフテーも食べたが、最後にアグー豚のしゃぶしゃぶを試みた。だし汁にたっぷりのネギを入れて食べるのと、ゴマだれ、シークアーサーのポン酢の3種類のタレがある。特にシークアーサーのタレがよかった。

最後に麺をゆでて、このだし汁のタレにいれ、沖縄そばとして食べる。うまかった。
この店は肉屋をやっていて、近くに焼肉屋やホルモン屋などの関連店舗もあった。