病院へはバスで通勤しています。ドアtoドアで20分もあれば着く・・・はずなのですが、時折ものすごい渋滞がおきて 遅刻寸前危機一髪!道路工事をしているわけでもないし、故障車がいるわけでもなく、どうしてこんな細い田舎道で自然渋滞???と疑問に思っていました。そしたらね、昨日みちゃったんです、渋滞の原因。
バス通りは里山を開発して出来た住宅街を結ぶアップダウンのキツイ道です。バスと乗用車がすれ違うと自転車は通れない そんな細い道なのに、大きな商業道路と高速のインターを結ぶ道でもあるので交通量は多く、大きなダンプカーやトラック、通勤車がビュンビュン飛ばす危険な道路で、交通事故や死亡事故がよく発生します。小学校では 使ってはいけない道路と教えられています。
昨日は住宅街からその道路に左折で入った途端、渋滞です。(またか・・)とイライラと諦めの気持ちで運転席の大きな窓を眺めると、十台ほど前を走っていたんです、渋滞の主が。
ちいちゃなじいちゃんがよたよた道路の真ん中を自転車で走っていたんです!!
じいちゃん、決して後ろなんか振り返りません。マイペースで 時に反対車線にはみ出したりしながら、ペダルを踏み外してぐらりと倒れそうになりながら、ずっ~っと走り続けます。パッシングやクラクションなんて言語道断!ぱたりと倒れて踏んじゃったら大変!みんな畏まってじいちゃんの後に続きます。まるで大名行列です。運転手さんが小さな声で「ちっ、又かよ」とつぶやいたのを 聞き逃さなかったよ。
朝の交通情報でも表示される渋滞箇所ですが、時折それが長くなる原因がこのじいちゃんだなんて知らないんだろうなあ・・・・
遊びに来たら、一日一回ここに足跡残してね♪
バス通りは里山を開発して出来た住宅街を結ぶアップダウンのキツイ道です。バスと乗用車がすれ違うと自転車は通れない そんな細い道なのに、大きな商業道路と高速のインターを結ぶ道でもあるので交通量は多く、大きなダンプカーやトラック、通勤車がビュンビュン飛ばす危険な道路で、交通事故や死亡事故がよく発生します。小学校では 使ってはいけない道路と教えられています。
昨日は住宅街からその道路に左折で入った途端、渋滞です。(またか・・)とイライラと諦めの気持ちで運転席の大きな窓を眺めると、十台ほど前を走っていたんです、渋滞の主が。
ちいちゃなじいちゃんがよたよた道路の真ん中を自転車で走っていたんです!!
じいちゃん、決して後ろなんか振り返りません。マイペースで 時に反対車線にはみ出したりしながら、ペダルを踏み外してぐらりと倒れそうになりながら、ずっ~っと走り続けます。パッシングやクラクションなんて言語道断!ぱたりと倒れて踏んじゃったら大変!みんな畏まってじいちゃんの後に続きます。まるで大名行列です。運転手さんが小さな声で「ちっ、又かよ」とつぶやいたのを 聞き逃さなかったよ。
朝の交通情報でも表示される渋滞箇所ですが、時折それが長くなる原因がこのじいちゃんだなんて知らないんだろうなあ・・・・
遊びに来たら、一日一回ここに足跡残してね♪
烏丸さんが「超万能薬」で書いてた、患者さんの情報網。
読んでいて思い出した事件があります。
うひひっ!
若かりし頃、わたしは都内の有名どころの 俗に言う大病院で働いていました。研修医・インターン、看護学生、ナースなどなど 大勢のスタッフ・患者を抱えて、病棟は毎日戦争状態。そんな中、医長先生はやっぱり貫禄と威厳で ちょっと畏れ多い雰囲気がありました。
毎週火曜日は、医長回診の日。ドラマで見るように、医長先生を先頭にドクターたちが後ろを歩き、ベッドサイドで受け持ち患者について説明します。その日私は医長回診のカルテ当番でしたが、最初の部屋で事件は始まったのです。
呼吸音を聴診したり 包交箇所を開けて見せるため、ベッドサイドはカーテンを閉めてありました。
「斉藤さ~ん、回診です」
・・・あれ、なんか違和感。斉藤さんは いつもと変わりないんだけれど・・・
「・・・・んっ?喉に貼ってある一円玉は 何ですか?」
医長先生が 口を開きました。
「ああ、これですか?喘息とか息が苦しいのによく効くって、一昨日の昼のテレビでやってたんだ~。先生の薬より良く効くって 病棟でも評判なんです」 ニコニコしながら無邪気に答える斉藤さん。
( ひいいい~~っ。)受持ち医が息を飲んでいます。医長先生の眉がぴくりとしましたが、お咎めの言葉は無し。そして次の患者さん。やっぱり喉元にはセロハンテープで貼られた一円玉が・・・。カーテンを開けるたびに出現する一円玉。初めは自分には関係ないとにやりとしていたドクターも無表情になりました。
(ああ、やられた!)
(ええっ、まさか!)
(な、なぜ・・?)
(俺の患者もか!)
(勘弁してくださいよ・・・)
次々顔に浮かぶのは、ドクターたちの心の声です。可笑しさを越えて もう気の毒で・・・。最後のベッドまでたどり着いた時、一円玉は八割九分の圧倒的勝利を収めていました。
「・・・一円玉療法は特効薬のようですね。わははははっ!!」
医長先生の寛大な笑い声で救われましたが、ナースステーションはこの事件でしばらく沸きましたよ!
患者さんたちは病気を治したい一心で いろんな情報にすがります。そして同じ立場の患者さん同士の情報網はとても濃く張り巡らされているのです。それが正しかろうとガセネタであろうと、一度情報網にのると とてつもない早さとディープさで広がっていくことを知った事件でした。
遊びに来たら、一日一回ここに足跡残してね♪
読んでいて思い出した事件があります。
うひひっ!
若かりし頃、わたしは都内の有名どころの 俗に言う大病院で働いていました。研修医・インターン、看護学生、ナースなどなど 大勢のスタッフ・患者を抱えて、病棟は毎日戦争状態。そんな中、医長先生はやっぱり貫禄と威厳で ちょっと畏れ多い雰囲気がありました。
毎週火曜日は、医長回診の日。ドラマで見るように、医長先生を先頭にドクターたちが後ろを歩き、ベッドサイドで受け持ち患者について説明します。その日私は医長回診のカルテ当番でしたが、最初の部屋で事件は始まったのです。
呼吸音を聴診したり 包交箇所を開けて見せるため、ベッドサイドはカーテンを閉めてありました。
「斉藤さ~ん、回診です」
・・・あれ、なんか違和感。斉藤さんは いつもと変わりないんだけれど・・・
「・・・・んっ?喉に貼ってある一円玉は 何ですか?」
医長先生が 口を開きました。
「ああ、これですか?喘息とか息が苦しいのによく効くって、一昨日の昼のテレビでやってたんだ~。先生の薬より良く効くって 病棟でも評判なんです」 ニコニコしながら無邪気に答える斉藤さん。
( ひいいい~~っ。)受持ち医が息を飲んでいます。医長先生の眉がぴくりとしましたが、お咎めの言葉は無し。そして次の患者さん。やっぱり喉元にはセロハンテープで貼られた一円玉が・・・。カーテンを開けるたびに出現する一円玉。初めは自分には関係ないとにやりとしていたドクターも無表情になりました。
(ああ、やられた!)
(ええっ、まさか!)
(な、なぜ・・?)
(俺の患者もか!)
(勘弁してくださいよ・・・)
次々顔に浮かぶのは、ドクターたちの心の声です。可笑しさを越えて もう気の毒で・・・。最後のベッドまでたどり着いた時、一円玉は八割九分の圧倒的勝利を収めていました。
「・・・一円玉療法は特効薬のようですね。わははははっ!!」
医長先生の寛大な笑い声で救われましたが、ナースステーションはこの事件でしばらく沸きましたよ!
患者さんたちは病気を治したい一心で いろんな情報にすがります。そして同じ立場の患者さん同士の情報網はとても濃く張り巡らされているのです。それが正しかろうとガセネタであろうと、一度情報網にのると とてつもない早さとディープさで広がっていくことを知った事件でした。
遊びに来たら、一日一回ここに足跡残してね♪
下の娘と手をつないで歩いていたら 猫が五差路を渡っていった。
ちゃんと右見て左見て 横断歩道を渡っていった。
信号は赤だったけど その礼儀正しさに免じて
車はみんな止まって 猫を渡してやった。
「猫も学校で習ったんだね!!!」と 嬉しそうに娘が笑う。
元気良く手を振りながら ずんずん歩き、
今度会ったら 信号機の見方を教えてあげなくちゃ と
小石を蹴った。
しあわせな一日。」
遊びに来たら、一日一回ここに足跡残してね♪
ちゃんと右見て左見て 横断歩道を渡っていった。
信号は赤だったけど その礼儀正しさに免じて
車はみんな止まって 猫を渡してやった。
「猫も学校で習ったんだね!!!」と 嬉しそうに娘が笑う。
元気良く手を振りながら ずんずん歩き、
今度会ったら 信号機の見方を教えてあげなくちゃ と
小石を蹴った。
しあわせな一日。」
遊びに来たら、一日一回ここに足跡残してね♪
・・・といっても、病棟の話じゃありません。
セールステレホン=電話勧誘の話。
昨日から 両親が遊びに来ています。
仕事が休みのこともあって、昼間から父とビール飲んでます。
その中で・・・。
「なあ、70歳を過ぎたらセールスも変わって来るんだよ。知ってるか?」
「セールスって 電話の?」
「そうそう。不動産でも美容痩身でもなくてな、
互助会だの霊園だの葬式のセールスばかりなんだ。
それが 週に2回はかかってくる」
「ふ~ん」
「あんまりかかってくるから、俺の死のカウントダウンしてるのかっ!って怒鳴ってやった」
「・・それで?」
「そしたら、3日後にまだですか?だって」
「俺な、ま・だ・だ~~~!!って言って、思わず電話を叩きつけちゃったよ。
おとなげ なかったかな・・」
・・・いいえ、おとーさん あなたは正しい。
あいつらはあなたの死をカウントダウンしてるにちげ~ねいです。
遊びに来たら、一日一回ここに足跡残してね♪
セールステレホン=電話勧誘の話。
昨日から 両親が遊びに来ています。
仕事が休みのこともあって、昼間から父とビール飲んでます。
その中で・・・。
「なあ、70歳を過ぎたらセールスも変わって来るんだよ。知ってるか?」
「セールスって 電話の?」
「そうそう。不動産でも美容痩身でもなくてな、
互助会だの霊園だの葬式のセールスばかりなんだ。
それが 週に2回はかかってくる」
「ふ~ん」
「あんまりかかってくるから、俺の死のカウントダウンしてるのかっ!って怒鳴ってやった」
「・・それで?」
「そしたら、3日後にまだですか?だって」
「俺な、ま・だ・だ~~~!!って言って、思わず電話を叩きつけちゃったよ。
おとなげ なかったかな・・」
・・・いいえ、おとーさん あなたは正しい。
あいつらはあなたの死をカウントダウンしてるにちげ~ねいです。
遊びに来たら、一日一回ここに足跡残してね♪