正直に、高嶺の花過ぎて興味がなかった。
そりゃそうでしょ。
1700ccのV型4気筒。
通常のリッターバイクより200mmも長いホイールベース。
極めつけは、ハーレーやBMW並の231万円という価格。
庶民には縁のないバイクだ。
昨年の4月に発売されて1年半以上も経っているというのに、走っているのを見た事もない。
展示してあるのすら見た事もない。
それが、行きつけのバイク屋に置いてあったのだ。
あちらこちらから眺めて触って、写真をたくさん撮らせて頂いた。
このボリュームと絞り、造形は美しい。
全体はこんな感じ。
やっぱり普通のバイクではないな。
しかし、またがった印象は取り回しが軽く、アイドリングこそ荒々しいものの吹かしてもそれほど大きな音ではない。
今日は試乗しなかったが、たぶん走り出せば味わった事のない世界があるんだろう。
試乗すべきだったかな。