年明けに「そろそろ買おうかな」と思っていたところ、店員さんに「春に発売されるパナソニックのLUMIX S1は良さそうですよ。お急ぎでなければスペックを確認してみられてはいかがですか?」とアドバイスをされて、LUMIX S1の詳細発表を待っておりました。
発表されてみると、重量がかなり重い(S1は標準レンズ込みで1579g)。登山に持っていく機材なので今回は軽いカメラを希望していました。
ちなみにZ6は標準レンズ込みで1175g。
また、価格が既に予算オーバー(S1でもレンズセットで45万円クラス)。
さて、開封してみます。
レンズセットなので、箱は大きいです。
カメラ本体の箱の内容物はこちら。
本体と取扱い説明書、電池、充電機、USBケーブル、標準ストラップ、ケーブル固定具、プレゼントの「Z6シルバーストラップ」
レンズの箱にはレンズ本体とフード、レンズ用袋が入っていました。
各部詳細を見てみましょう。
前部分から、個人的にはNikonの一眼レフの顔が好きでしたので、ちょっと違和感ありですがそのうち慣れるでしょう。
基本的なボタン配置はほぼ変わりません。
背面は、使いやすいかった「AF-ON」のボタン位置が変わらずホッとしました。手探りでも使えるのは助かります。
私が使ったことのない「i」ボタンが付いていました。
これは、静止画、動画のそれぞれによく使用する設定を登録しておくことができて「MENU」をいちいち呼び出す手間がかなり減りました。
背面液晶の保護は使用する前にと、保護ガラスも一緒に購入しました。
早速貼りましたが、あまり違いはわかりませんね。
でも、傷を気にする事なく使用できるようになりました。
レンズを取り付けてみました。
24mmという広角はありがたく、70mmまでという使いやすい標準ズームレンズです。
F4通しなので、今まで使ってきたF2.8のレンズと比べると明るくはないですが、本体の感度が上がっている分頑張ってくれるのではないかと予想しています。
既に予約が始まっている「NIKKOR Z 24-70mm f/2.8s」は素晴らしいですが、高価(27万円くらい)で、重くなるので、今回は選択肢には入っていません。
この標準ズームは、本体とセットで購入するならかなりの割安感を感じますね。
あまり大きくはありませんが、撮影をするにはズームリングを回してレンズを少し出す必要があります。
これが意外と邪魔なんですね。
レンズフードを付けなければ、コンパクトなカメラですね。
レンズ側にもオートフォーカスとマニュアルの切り替えスイッチが付いています。
大事な右手があたるグリップ部分は、今までのNikonのカメラとほぼ変わりません。
この辺りは、今までNikonを使ってきた私がこだわった部分で、またNikonのカメラを買う理由になりました。
レンズを撮影できる状態にまで、出しました。
この状態で24㎜の撮影ができます。思うより長いでしょ?
取扱説明書は、わかりにくいので解説本も同時に購入して、その日のうちにほとんどの設定を済ませました。
ありがたい本です。
「写真はカメラより腕よね」と妻に厳しい言葉を突き付けられますが、楽しんで使いたいと思います。