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バングラデシュ人質事件(BBC中文)

2016年07月04日 23時22分01秒 | 日記
バングラデシュの人質事件については、事件の背景として、宗教的な祝日の前で一般の人々は一週間の休暇に入る前であった事、及び、今回の事件の前に、反宗教ブロガーやゲイの活動家・学者・少数派の宗教家などが殺害される事件が起きていた事等が挙げられています。

以下は「BBC中文」の記事です。

『バングラデシュのカフェ立てこもり事件で 20名の人質が犠牲に(孟加拉國咖啡館劫持事件20名人質喪生)』

2016年7月2日


バングラデシュ軍は 装甲車を出動させた

バングラデシュ政府は、定かではないが、イスラム過激派が首都ダッカのカフェに立てこもり20名の人質を殺害、そのほとんどは外国人だった、と発表した。

これより前、バングラデシュの安全当局は、事件が発生して12時間後に数百名の隊員が、この「Holey Artisan Bakery」という名のカフェに突入した、と発表した。

当局は、4名の外国人を含む13名の人質を救出し、同時に武装グループ側の6名を射殺し、1名を逮捕した。

報道によれば、人質の多くはイタリア人と日本人、と。イタリアの首相マッテオ・レンツィは、死亡した人質の中にイタリア人がいる、と述べた。

イタリアのANSA通信は、最多で10名のイタリア人が消息不明、と報じた。

イタリアの媒体は、事件が発生した時、このカフェで食事をしていたのは衣料品業界に奉職していた人々だった、と発表した。

日本の荻生田光一内閣官房副長官は、事件が発生したとき7名の日本人がカフェにいたが、しかし、今のところ、亡くなられた方の中にこれらの人々が含まれるかどうかは分からない、と述べた。

バングラデシュの軍隊は、死者はすべて外国人だと発表していたが、その後、ある報道では亡くなった人々の中にはバングラデシュ人も含まれている、と報じた。

いわゆる「イスラム国」(ISIL)武装組織が、今回の襲撃は彼等が計画した、と公言した。

バングラデシュ総理シェイク・ハシナは事件後一回目のテレビ講話の中で、「この憎むべき行為に及んだ者達が、どうしてイスラム教徒であろうか。彼等には如何なる宗教もありはしない。」、と。彼女はさらに「我が政府は、バングラデシュのテロや武装闘争を根絶やしにする決意を固めた。」、と。

日本の安倍晋三首相は、「これらの人々はバングラデシュの発展の為に力を尽くして仕事をしていました。だからこそこれは最大の悲劇であり、無辜の生命が残忍なテロ行為によって奪われた事に、深い憤りを覚えます。これは国際社会の普遍的な価値に対する挑戦であり、我々はテロに対して強く非難します。」、と発表した。彼は更に「多くの生命が卑劣なテロによって失われた事にたいして、私は彼等のために哀悼の誠を捧げます。7名の日本人の安全については、我々は力を尽くしていますが、今のところ非常に厳しい状況です。」、と。


目撃者の話では、警察と犯人グループとの間で銃撃戦が起きた。

カフェ付近の住民は、数百名の軍人がその建築物に接近した後、彼等は銃声を聞いた、と述べた。

ある官僚はBBCに対して、陸軍と海軍の指揮官が今回の作戦を指揮しており、警察の他に半軍事的性格のバングラデシュ国境防衛隊(Border Guards Bangladesh)も行動に参加している、とあかした。

その後ある媒体は、行動開始後、銃声は約一時間で停止した、と指摘した。

救出された人質の情況や、その他、カフェの中の正確な情況は今のところ明らかになってはいない。

金曜の晩(7月1日)に発生した戦闘中、少なくとも二名の警察官が殺された他、30名の警察官が負傷した。

警察側の発表では、8から9名の武装グループが、現地時間金曜日(7月1日)の午後9時20分に、外国大使館のある区域のカフェに突入し銃撃戦となった、と発表した。

「イスラム国」の管理下にある新聞機構の発表する記事には、武装分子が襲撃したのは「外国人がよく行く」レストラン、と明らかに示されている。当該組織は、20を超す「外国籍」の人々を既に殺害した、と述べているが、しかし、今のところその真偽は確認されてはいない。

イタリアの媒体は、駐ダッカ イタリア大使マリオ・パルマの発言を引用し、7人のイタリア人がカフェの中にいる、と報じた。

日本政府の報道官は、東京では現在、一部の報道に対して調査を行っており、我が国の国民が人質になっている可能性が高い、と発表した。

襲撃の発生前、既に、一連の反宗教ブロガー・ゲイの活動家・学者と宗教的少数派が殺害される事件が起きており、これらの事件は「イスラム国」と関わりがあると見られていた。


救出作戦に参加したバングラデシュの国境防衛隊

BBC駐バングラデシュ記者アンバラサン(Anbarasan Ethirajan)による解説。

これは、恐らく始めて外国人がバングラデシュで人質に取られた事件だ。

既に、一連の学者・活動家・宗教的少数派に対する謀殺事件が起きていたとは言え、しかし、外国人を攻撃するというのは非常に稀だ。

事件が起きた時期も重要だ。バングラデシュは近々イスラム敎の宗教的祝日が開催されるが、その準備のために、全国的に多くの人々が農村に帰省を始めており、期間一週間の休暇の準備に入っていた。

政府はこれまでバングラデシュでの「イスラム国」の活動を否定してきた。

今のところ、武装分子はみな個人を目標とし、時にはセキュリティ担当者を目標としていた。しかし、突然、警備が厳重な外交区域のカフェを襲撃するというのは前代未聞の事で、しかも、暴力のレベルが異常に上昇した。

政府は今回の事に対して全く準備しておらず、今回の襲撃によって、バングラデシュの情報収集とセキュリティ系統中に、ぽっかりと巨大な穴が開いていることが暴露された。


負傷者を運んで現場から離れる路上の人々

現地からの情報によれば、このカフェは外交官と中産階級の家族が好んで訪れる場所だった、と述べている。

ある媒体は目撃者の話から、襲撃者が声高に「神は偉大なり」と叫ぶのを聞いた、と報じている。

BBC南アジアの事務編集ジル・マックギブリング(Jill McGivering)は、大規模な銃撃戦がバングラデシュでは稀だとはいえ、しかし、事件発生前の一連の謀殺事件は、均しく「イスラム国」と関わりがあると広く認識されていた、と指摘した。(「BBC中文」『バングラデシュのカフェ立てこもり事件で 20名の人質が犠牲に(孟加拉國咖啡館劫持事件20名人質喪生)』2016年7月2日)


「イスラム国(ISIL)」の背後に何者がいるのかは定かではありませんが、以下は、日本とバングラデシュに関する記事です。


「ロイター(REUTERS)電子版」の記事です。

『バングラデシュが日本の港湾・発電所建設案を支持、中国に打撃も』

2015年9月11日12:05 JST

[ニューデリー/ダッカ 10日 ロイター] - バングラデシュ政府は、中国と協議を進めていたベンガル湾のソナディアにおける80億ドル規模の深海港の建設プロジェクトを棚上げする可能性が出てきた。日本政府が資金協力する近隣の計画の採用に政府が前向なことが理由だ。ムスタファ・カマル計画相が10日、明らかにした。

正式決定されれば、港湾や高速道路網の整備によって貿易や投資、地域における影響力の拡大を目指して習近平中国国家主席が提唱した経済圏構想の「一帯一路」は、後退することになる。

カマル計画相によると、バングラデシュ政府はソナディアから25キロほど離れたマタバリの港湾建設に資金提供する日本の提案を支持した。

カマル氏はロイターの電話インタビューに対し、マタバリにおける出力60万キロワットの火力発電所4基と複合港湾設備の建設に対して、日本の国際協力機構(JICA)が寛大な条件で資金協力する提案を行ったことを明らかにした。

この結果、ソナディアのプロジェクトは実施の必要性について再検討を迫られている。

カマル氏は「マタバリは発電所や液化天然ガス(LNG)ターミナルや港湾を備えた包括的なものとなるよう設計されている。マタバリは十分な内容で、もう一方のプロジェクトは断念せざる得ないかもしれない」と語った。ただ、政府は現在も提案を検討している途中だとしている。

火力発電所の建設プロジェクトの入札には、日本の住友商事(8053.T)と丸紅(8002.T)の2社が参加した。

インドネシア政府は先週、日本と中国が激しい受注競争を繰り広げていた高速鉄道の整備計画を撤回したばかり。日中双方は競って契約条件を緩和していた。

中国のソナディアでの港湾建設をめぐっては、インドが不安を強めていた。インドは対立する隣国パキスタンやスリランカを含む中国の港湾プロジェクトのネットワーク拡大につながるのを懸念しているからだ。

このためインドは、中国がインド洋で進める商用港の建設を中国の海洋進出に向けた一歩とみている。昨年は中国が建設したスリランカのコロンボの港湾設備に中国の攻撃型潜水艦が寄港し、緊張が高まる場面があった。」


今回の事件の背後に中国が動いていたなどと言うつもりはありません。しかし、日本とバングラデシュの関係の深まりを面白く思わない国もあると思います。海外で働く日本人の安全は、出向先の国と共同で守れるような法律にすべきであるとも思います。

今回の痛ましい事件の結果が、襲撃者の思い通りの結果にならないよう、犠牲となった方々の志に背く事のないよう、お祈り致します。


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