中露の尖閣接近の背景にある物。
1.現在、比較的大きな軍事演習が行われている。
作戦名は、
一、BALTOPSー2016
バルト海で46艘の戦艦と潜水艦で、バルト三国を中心に行われている軍事演習。
二、Saber Sirike
バルト三国の陸地で行われている一万人規模の軍事演習で、6月22日まで行われる。
三、Anacondaー2016
24ヵ国、3万1千人が参加する、史上最大規模の軍事演習がポーランドで行われている。ドイツの戦車が国境を越えるのは始めて。
2.北大西洋条約機構(NATO)には、だいたい全世界の四割の兵力が集まる事になる。
3.上記の軍事演習は、全て基本的には対ロシアの物。
4.現在、米仏の関係が非常に好い。また、世界四割の武力がある。そこで、二日前、「フランスのルドリアン国防相は5日、欧州連合(EU)各国に対し、南シナ海の公海に海軍 艦艇を派遣し、定期的に航行するよう近く呼び掛ける考えを明らかにした。」この発言により、NATO対中露の構図が鮮明になった。
何故、中露は尖閣に接近したのか。
5.江戸の敵を長崎で討つつもりでは?日本が弱そうなので、欧米に対する牽制で尖閣に接近。中露合同で、尖閣を取りに来るという脅し、というか、なかば本気。
もし、中露連合で取りに来たら、どうします?