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本日、習近平体制発足(答えあわせ)

2012年11月15日 17時36分29秒 | 日記
さて、本日、習近平体制が発足しました、

先ずは、中央政治局常務委員が選ばれた事を報じた

「人民ネット、中国共産党新聞ネット」の記事です。

『党の十八期一中全会は選挙で

習近平、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗を選び中央政治局常委とした』

2012年11月15日11:46 来源:新华社 手机看新闻

本文と同じ題名で本文も、

「党の十八期一中全会は選挙で、

習近平、李克強、張徳江、兪正声、劉雲山、王岐山、張高麗を選び中央政治局常委とした」

では答え合わせです。

私は、今年五月十三日のブログ『毛沢東の遺伝子—中国の報道から見た重慶事変—』

の中で、

「第十八回全国代表大会で再選の可能性があり、90周年祝賀会に出席した7名
・習近平・李克強
・王岐山・劉雲山・劉延東・李源潮・張徳江

出席した7名のうち、李克強・劉延東・李源潮は共産主義青年団(共青団、共産党による青年組織)の出身者で(「新華ネット、簡歴」)、この他、李長春(江派の重鎮)の直属の部下で中央宣伝部部長である劉雲山は別として、学者で保守派の王岐山(おうきざん)、朝鮮金日成総合大学経済系卒業という張徳江(ちょうとくこう)の二人は、派閥色はそれ程強くはない。劉延東(りゅうえんとう)は、江青(毛沢東の妻、四人組の一人)、葉群(林彪の妻)、穎超(とうえいちょう、周恩来の妻)、呉儀に続いて、中央政治局員に選出された五人目の女性で、今回選出されれば女性初の中央政治局常務委員となる。私は、この7名はこの秋、政治局常務委員に選出されると思っている。

また、薄煕来が既に失脚してその可能性は少なくなったものの、02年、常務委員の数を7名から9名に増員した目的が、胡錦濤への権力の集中を防ぐ事にあったとすれば、逆に現在、江沢民派の勢力を削減する目的で、周永康の後継として指名される可能性のある薄煕来の常務委員会入りを阻止する計画も含めて、9名から7名に削減する事もあり得るのではないかと思っている。更に、07年、江沢民と曽慶紅で、次期総書記を習近平に決めた経緯を考えれば、今回、逆に李克強にも僅かながら総書記に就任する可能性が出てくるのではないかと思う。習近平が順調に総書記に就任しても、李克強を始めとする共青団の発言力が増す事は必定だ。」

と述べました。


・九名から七名へ

中央政治局常務委員を九名に増員したのは江沢民でした。それが七名に削減されたと言う事は、そこには、胡錦濤の意志が強く働いたのではないかと思っています。

さて、今回選出された七名ですが、

・習近平(太子党、江沢民の推薦で上海市党委書記に就任したと言われている)

・李克強(共産主義青年団)

・張徳江(薄煕来の後任として重慶市委書記となる、江沢民派→胡錦濤派)

・兪正声(太子党、上海派)

・劉雲山(李長春の部下、江沢民派)

・王岐山(姚依林(よういりん)副首相の女婿=太子党、江沢民派・経済学者)

・張高麗(共産主義青年団)


共生団・李克強・張高麗

太子党・習近平・兪正声・王岐山

江沢民派・劉雲山

兪正声は、習近平に続いて上海市党委書記になった人物ですが、それは、江沢民派というよりも小平派の影響だったのではないかと思っています。また、張徳江は薄煕来の後任として、重慶市委書記に選出されましたが、江沢民の「3つの代表論」には反対したと言われており、派閥としては胡錦濤派に入ると言われています。

全体的に見ると、親の代から続く、或いは、個人の人間関係がより重要となるような、太子党が躍進したと言えそうです。続いて、共産主義青年団。江沢民派については、江沢民派と言えそうな人物は劉雲山一人で、派閥としては、実は縮小しているのではないかと思います。問題は、改革か保守かと言う事ですが、取り敢えず、習近平は、就任の挨拶で、改革開放路線に従い、腐敗を撲滅すると言うような事を言っており、胡錦濤・温家宝路線に従うものと思われます。


取り敢えず、七名と七名中五名は、五月の時点で当てたぞっと!(ヨッ大統領!)

かえるが梅干を食べると

政治局常委の人選予想

2012年11月15日 01時14分22秒 | 日記
「中国経営ネット」の記事です。

『中共十八大 十四日閉幕 新指導部十五日正式発足』

2012-11-13 11:22



【中国経営ネット総合報道】11月14日午前、中共十八大の閉会式が行われる。

11月15日午前11時頃、新指導部が正式にお披露目となる。 


・新指導部15日正式に発足

「中国ネット」11月13日の報道によれば、十八大ニュースセンターは、

11月15日(木曜)午前11時頃、新たな中共中央政治局常務委員が人民大会堂において、

中外の報道陣と顔を合わせる、と報じている。


「人民ネット」の報道では、11月14日午前、中国共産党第十八次全国代表大会閉会式が、

人民大会堂において行われた、と伝えた。


「中広ネット」11月12日の報道によれば、党の十八大の各代表団は、

11日、引き続きグループに分かれて会議を行い、

大会主席団の第二次会議で通過した、十八期中央委員会委員・候補委員、

及び中央紀律検査委員会委員について相談し、候補者の名簿を準備し、

十七期中央委員会の報告に関する決議(草案)、

十七期中央紀律検査委員会工作報告に関する決議(草案)、

及び、《中国共産党規約(修正案)》に関する決議(草案)について議論を行った。


「新華ネット」の以前の報道によれば、

11月8日午前9時、中国共産党十八大が開幕した。

十八大の会期は、11月8日から11月14日、七日間。

11月8日、呉邦国の発表によれば、

中国共産党第十八期全国代表大会出席に応じた代表2268人、

特別招聘代表57人、合わせて2325人、当日参加者2309人。 

習近平は今期十八大秘書長となった。

中国共産党第十八期全国代表大会主席団の第一次会議で、

習近平同志を大会秘書長、劉雲山、李源潮、栗戦書を大会副秘書長とする事が決定した。
 

「新華社」11月7日の報道によれば、

7日午後の会議で、挙手の採決により

胡錦濤同志等41人で構成された主席団常務委員会名簿が通過した。


中国共産党第十八期全国代表大会主席団常務委員会名簿(合計41人)

胡錦濤 江沢民 呉邦国 温家宝 賈慶林 李長春 習近平 李克強 賀国強 周永康 

王剛 王楽泉 王兆国 王岐山 回良玉(回族) 劉淇 劉雲山 劉延東(女) 李源潮

汪洋 張高麗 張徳江 兪正声 徐才厚 郭伯雄 李鵬 万里 喬石 朱鎔基 李瑞環

宋平 尉健行 李嵐清 曽慶紅 呉官正 羅干 範長龍 許其亮 何勇 令計画 

王滬寧(おうこねい)…」


江沢民は、特別招聘だったんですね。それにしても元気です。

さて、明日はいよいよ、新体制の発表ですが、誰が常務委員に選出されるのか、

非常に楽しみですね。


「中国禁聞–禁書ネット」の

『海外で盛んに伝えられている十八大の名簿は 習李兪張李王汪』
(2012年11月13日 4:02)

によれば、

シンガポールの実業家から流れたという名簿は以下の通り、

習近平:中共総書記、国家主席
李克強:国務院総理
兪正声:全人代常務委員会委員長
張徳江:全国政治協商会議主席
李源潮:国家副主席
王岐山:常務副総理
汪洋 :中央紀律委員会書記

王 :組織部長
劉奇葆:宣伝部長
令計画:統戦部長
孟建柱:中央政法委書記
張高麗:副総理
胡春華:副総理
孫政才:副総理
劉雲山:人大第一副主任
劉延東:政協第一副主席
郭金龍:北京書記
王滬寧:上海書記
盧展工:天津書記
周強 :重慶書記
韓正 :広東書記
張春賢:新疆書記
馬馼 :中央紀委第一副書記
常万全:軍委


「THE WALL STREET JOURNAL」中国語版、

『更新:どの海外メディアの予測した政治局常委の人選が最も正確か?』
2012年 11月 13日 16:00

によれば、政治局常務委員に関する報道各社の予測は以下の通り。



予測:中共中央政治局常委人選

《金融時報》(Financial Times)

《紐約時報》(New York Times)

《経済学人》(Economist)

《南華早報》(South China Morning Post)

路透社(Reuters)

多維新聞(DuoWei News)、北米にある華僑向け中国語メディア。

《華爾街日報》(Wall Street Journal)


各社共に常務委員の人数は七名で、名簿の上から順に、

・習近平(太子党)
・李克強(共産主義青年団)
・張徳江(薄煕来の後任として重慶市委書記となる、江沢民派→胡錦濤派)
・王岐山(姚依林(よういりん)副首相の女婿=太子党、江沢民派・経済学者)

の四名は各社共に、確実に選出されると伝えています。

・張高麗(共産主義青年団)
・劉雲山(李長春の部下、江沢民派)
・兪正声(太子党、上海派)
・李源潮(共産主義青年団、太子党)
・汪洋(共産主義青年団)

については、それぞれ意見が分かれる所です。

張徳江は、胡錦濤派に寝返っているという噂もありますし、王岐山は派閥色はそれ程強くはないと思いますので、全体的には、私は十八期は共生団が優勢になるのではないかと思いますが、果たしてどうなりますやら、矢張り、結果が楽しみです、と言っておきましょう(笑)。