えっ？約六百二十七億円

そう言えば、朝銀破綻問題がありました。


「北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する」(談話)

四月十三日に、

北朝鮮が人工衛星と称する長距離弾道ミサイルの発射を実行した。

北朝鮮による弾道ミサイルの発射は、

我が国を含む近隣国への安全保障上の重大な軍事的挑発行為であり、

断じて認められない。

このミサイルに対して日米共同で対応できるよう、

政府は速やかに集団的自衛権の解釈を変更するとともに、

ミサイル防衛予算の増額や南西諸島への自衛隊配備を推進すべきである。

関連して、訪米中の玄葉光一郎外相は十一日、

北朝鮮がミサイル発射を強行することは

国連安保理決議に違反するとして、

安全保障理事会への提起を含め

国際的な圧力を強めるとの立場で米国政府と一致した。

しかし、その一方で、

昨年十二月から本年二月までの間に

朝鮮総連によって行われた、

第三国経由による一億円超にのぼる北朝鮮への流入に対しては

有効な手立てを講じていない。

しかも

約六百二十七億円に膨張している朝銀信用組合破綻時の不良債権が

返済されぬまま北朝鮮が多額の現金を

核やミサイルの開発資金に投じている状態までも放置している。

わが国政府は、

北朝鮮への現金持ち出し額の上限を設けるなどの措置をとり、

拉致問題の早期解決はもとより

北朝鮮のミサイル開発・発射を抑止すべく、

毅然たる意思を示すべきである。

我々たちあがれ日本は、

北朝鮮による弾道ミサイル発射に対して強く抗議し、

政府に対し防衛力の強化を求めるとともに、

三十年以上もの長期に亘って北朝鮮に拉致されている

拉致被害者の救出に向けて全力を尽くしていく。

平成二十四年四月十三日

たちあがれ日本　　代表　平沼赳夫

『平沼赳夫が語る政界再編?』平沼赳夫　AJER2011.12.2(6)

結党から二年が経ちました

早いもので、「たちあがれ日本」が結党して、

二年が過ぎました。

平沼先生の談話です。


「結党日を迎えて」（談話）

五人の同志と応援団長石原東京都知事を軸に

「日本復活・打倒民主党・政界再編」

を掲げて結党したわれわれ「たちあがれ日本」は、

本日四月十日で結党二周年の節目を迎えた。

この間、日本復活の理念の下で

国会活動に奮闘すると共に

党の拠点を全国に構築し、

支部長の選任や

かけはし塾の設立など

次世代を担う人材を育成してきた。

しかし、東日本大震災、福島第一原発事故、

異常な円高、内需の低迷、中東や東アジア情勢の緊迫など、

わが国が直面する課題は前にも増して深刻になっている。

そこで、改めて結党の理念に立ち返り、

日本の背骨である自主憲法大綱や

新しい政策綱領・選挙公約を策定して

日本の進むべき指針を示すと同時に、

全国十一ブロックに候補者を擁立すべく準備を進めている。

われわれは、わが国の輝かしい歴史と伝統を尊重し、

主権と国民の生命を守ることができる

新たな政権構築に全力で取り組んでいく。

平成二十四年四月十日

たちあがれ日本　代表　平沼赳夫


殿、頑張れ！

『平沼赳夫が語る政界再編?』平沼赳夫　AJER2011.12.2(5)