xina-shinのぷちレビュー?

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「東京攻略」DVDにて

2005年10月16日 | cinema-asia

DVDで香港映画『東京攻略』を観ました。

出演は『2046』の「トニー・レオン」、『インファナル・アフェア』の「ケリー・チャン」、『風雲 ストームライダース』の「イーキン・チェン」、特別出演として『ラブ・レター バイラン』の「セシリア・チャン」。日本側からは『ロスト・メモリーズ』の「仲村トオル」、『姑獲鳥の夏』の「阿部寛」、「遠藤久美子」「小沢真珠」「白川みなみ」「柴咲コウ」「森山ゆうこ」などなど。


ラスベガスのチャペル。ウエディング・ドレスの『メイシー(ケリー・チャン)』は結婚式を控え婚約者の『高橋裕二(仲村トオル)』を待っていたが彼はとうとう現れなかった。香港の彼のマンションに赴いた『メイシー』は、支払いの督促に来た室内デザイナーの『ユン(イーキン・チェン)』に出くわす。二人は『高橋』のマンションに入るが中は引越しをした後だった。
『高橋』の行方を探すため、二人は日本へと向かう。日本の『高橋』のマンションで二人はヤクザに襲われるが、黒ずくめの女性(遠藤久美子)に助けられ、窮地を脱する。『』は二人を渋谷に案内する。そこには私立探偵の『林貴仁(トニー・レオン)』が待ち受けていた・・・


香港映画らしい作品でした。
タイトルからもっと重たいモノを想像していたのですが、アクションが中心の軽いノリで見られる作品です。ストーリー展開としては複雑なものではなく、簡単などんでん返しもあり、あまり深く考えずに楽しむ事ができると思います。主に日本が舞台になっていますが、繁華街だけではなく、川でのクライマックスはスピーディで迫力のあるものに仕上がっていたと思います。
まだそんなには香港映画を観たことは無いのですが、「トニー・レオン」のアクションを見たのは初めてです。素手で戦うのではなく小道具を使って相手を撃退するのはコミカルで痛快でした。日本で活躍する探偵ということで日本語を話しますが、たどたどしくてかえって微笑ましく見えました。
「ケリー・チャン」は本作では、婚約者に裏切られるヒロインを演じていました。私が観た作品では比較的強い女性ばかりやっていたので、振り回される「ケリー・チャン」が可愛いと思いました。独り電話ボックスにたたずむ姿は何気に儚げでもありました。多少日本語も話せるという役でしたが、「トニー・レオン」に比べれば結構上手に話していたと思います。
『ユン』を演じた「イーキン・チェン」がアクション担当です。少しずつ『メイシー』に惹かれていく様子をうまく演じていたのでは。
キーを握る『高橋裕二』を演じたのは「仲村トオル」です。結構アジア映画に進出していたんですね。演技的にはあまり変わらない気もしますが・・・
私立探偵『林貴仁』の美女助手軍団が画面に彩りを添える為出てきます。『沙織』という日本人は、「セシリア・チャン」がつとめています。特別出演ということで「セシリア・チャン」の出番はそんなに多くはありませんが、後半重要なシーンに突然出てきます。美味しい役です。
『直美』役は「遠藤久美子」。黒ずくめで結構カッコイイ役です。不思議だったのは登場シーンでは吹き替えだったのが、後半では本人の声になっていたこと。特徴のある声なのですぐ分かっちゃうんですよね。「小沢真珠」が演じたのが『有希子』。今のイメージとは異なり、清純そうな役柄でした。(失礼かな・・・) 「柴崎コウ」も軍団の一人として出てきます。2シーンのみなので探してみてください。白い服で明るく笑っておりました。
『美雪』役で、『ゼイラム』の「森山ゆうこ」が出ているということで眼を凝らしてみていたのですが、ほとんど顔は分かりませんでした。美しい白い背中だけが眼に焼きついています。


評価 にーてん ご
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なつかしいー。 (nego)
2005-10-16 17:29:51
その昔、日本での劇場公開になった時に拝見した作品です。パンフレットが発売にならず、必死こいてプレスを入手した記憶が今でもあります。この作品では意外な人がちっちゃい役で登場しているのでびっくりですね。柴崎コウちゃんの人気が出始めた(ポンズダブルホワイトCF出演期)頃にポンと登場したのでびっくりした記憶があります。



xina-shinさんはご存知かもしれませんが、この作品、続編がありまして、舞台は韓国。ロケもしっかりと韓国で行われています。タイトルはズバリ「韓城攻略」(違う表記もあったと記憶しています)。すでに香港ではDVD化されていたりします。機会がありましたらご覧戴けると幸いです…ってすでにご覧になっていたらすいません(汗)



DVD情報詳細:http://global.yesasia.com/jp/PrdDept.aspx/pid-1004050431/code-c/section-videos/
情報サンクス (xina-shin)
2005-10-16 18:06:28
>negoさま

コメントありがとうございます。

「韓城攻略」の存在は以前「スー・チー」の出演作品を検索した時に見つけました。

それの第1作に当たるのが「東京攻略」ということで今回借りました。

いずれ「韓城攻略」も攻略するつもりです。
TBありがとうございます (ちこ)
2005-10-20 18:24:08
はじめまして。TBありがとうございました。



>日本で活躍する探偵ということで日本語を話しますが、たどたどしくてかえって微笑ましく見えました。



私もトニーさんの日本語には少し笑ってしまいました。

がんばって覚えたんだろうなぁ・・・と思うと本当に微笑ましいです。日本人キャストの中では、阿部寛さんの怪演が良かったです。

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