xina-shinのぷちレビュー?

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「ホワイト・バレンタイン」DVDにて

2004年12月24日 | cinema-korea
今日はクリスマスイブです。しかし74歳になる親父と38歳独身の二人暮しの我が家にはクリスマスの雰囲気のひとかけらもありません・・・

DVDで『ホワイト・バレンタイン』を観ました。
主演は『僕の彼女を紹介します』の「チョン・ジヒョン」、そして『四人の食卓』の「パク・シニャン」。『四人の食卓』以来の共演です。


おじいさんと二人暮しの中学生『チョン・ジョンミン』(チョン・ジヒョン)は、軍人男性と文通をしていた。数年後彼女に逢いたいと彼は彼女の住む町にやってきたが、『ジョンミン』は困ってしまう。実は大人の振りをして彼と文通を続けていたのだ。意を決して駅に向かった『ジョンミン』であったが、『ヒョンジュン』の乗る汽車は駅を出た後だった。その後彼女の元に手紙が届くことはなかった。
二十歳になった『ジョンミン』は好きな絵に集中すべく学校を中退していた。ある日二階の彼女の部屋の窓に白い鳩が飛び込んできた。鳩の足にくくられていた手紙を読んだ『ジョンミン』は返事を書いて白い鳩を再び空へと放した。
恋人を事故で失い傷心の心を癒せぬ元エリートの『パク・ヒョンジュン』(パク・シニャン)は『ジョンミン』の住む町へと引っ越してきた。小さな鳥のお店を先輩の勧めで始める為だった・・・



しなびた町が舞台です。若い女性と中年男性の物語はなんとなく不朽の名作『八月のクリスマス』を思い出してしまいました。
前情報無しに「チョン・ジヒョン」が出ているというだけで借りたので、始めのうちは男性が『四人の食卓』に出演されている方とは全く気付きませんでした。
「チョン・ジヒョン」のデビュー作なんですが、やはりかなり幼い感じが残っています(少しふっくらとした感じ)。ロングストレートの黒髪のイメージが強い彼女ですが、本作ではショートカットの彼女を見ることができます。

物語はどちらかといえば淡々と進んでいく作品ですが、後半心温まるような軽いどんでん返しがあります。ただラブストーリーと呼べるような作品ではないと思います。少女から大人の女性へと成長していく様と、恋人を失い心に傷を負った男の少しずつ癒されている様子を描いたドラマとでもいえばいいんでしょうか。観る度に印象が変わる作品かもしれませんね。
個人的にはエンディングの二人の結末を表していない点は、観る側に想像の余地を与えていて良かったと思います。


評価 星 みっつ


ホワイト・バレンタイン@映画生活


P.S.
題名の『ホワイト・バレンタイン』は最後の方で理由が明らかになります。


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3 コメント

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ロングストレートの黒髪 (kuma_lya)
2004-12-25 07:23:43
kuma_lyaです。

TBありがとうございました。



>ロングストレートの黒髪のイメージ

そして、髪を掻き揚げる仕草もイメージが強いです。

当時は強くてカッコいい女性、という感じではなくて、ああいった感じのチョン・ジヒョンさんも結構好きだったりします。
次郎三郎 (次郎三郎)
2004-12-29 19:03:22
「イルマーレ」で吹き替えの声がハスキーすぎて涙した次郎三郎ですが、「ホワイト・・・」はいかがででしょうか?

そうそう、前にネットで彼女の代表作?であるサムソン・レーザープリンターのCMを見たのですが、なかなかイイです。
吹き替え・・・ (xina-shin)
2004-12-29 21:40:12
>kuma_lyaさんコメント カムサハムニダ



>次郎三郎さん

未だかつて韓国映画を吹き替えで見た事がないのでよく分かりません。ごめんなさい。

CMは私もネットで見ました。かっこいいですよね。

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