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古装劇場 別館

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追悼・陳強

2012年06月27日 22時23分51秒 | その他
 中国の著名な俳優、特に喜劇俳優として有名な陳強が、6月26日夜、北京で亡くなった。享年94歳。

 出演作は多いが、私が見たことのある作品(映画)は、
1950年「白毛女」
1961年「紅色娘子軍」(いずれも悪役)
1979年「[目焦]這一家子」(邦題:ピンぼけ家族)、
1983年「夕照街」(邦題も同じ)
だと思う。中でも「ピンぼけ家族」のユーモラスなお父さんは忘れられない。

 息子の陳佩斯も有名俳優で、最近は「陳佩斯の父」と紹介されることのほうが多かったかな。お年もお年だとしても最近は名前を聞かないなあと思っていたら、4年前に脳卒中で倒れていたそうだ。最後は、陳佩斯も仕事を休んで、ずっと父親の看病をしていたとのこと。

 中国映画を見始めた初期に強い印象を受けた俳優さんなので、なんとなく寂しい。心よりご冥福をお祈りいたします。

 懐かしの映画「ピンぼけ家族」
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「オシァン ケルト民族の古歌」

2012年06月25日 23時30分21秒 | その他
 岩波文庫、中村徳三郎訳。

 「若きウェルテルの悩み」に引用されている箇所を確認しようと読んでみたのだが……どこにあったのだろう。マスネの歌劇「ウェルテル」で歌われる「オシアンの歌~春風よ、なぜ私を目ざますのか」の原作の原作部分は一体どこに?

 実はこの本ではなかったのか。それとも、あれはゲーテが「オシアン」を換骨奪胎した創作だったのか。

 あるいは、私が単に目的部分を見逃してしまっただけかもしれない。何しろこの本、読みにくいのなんの。おそらく原文自体がわかりにくいのだろうが、日本語もわかりにくい。見慣れない単語や言葉の使い方が多いし、内容も誰が誰やら覚えられないし、誰の行動なのだか台詞なのだかわかりにくい箇所が多いしで。最初は頑張ったが、途中から理解する努力を放棄してなんとなく読み流してしまい、ぼんやりと雰囲気を掴んだ程度。ただ、全体的に哀愁を帯びたトーンだけは印象に残った。

 解説も、真贋論争も重要だろうが、内容についてもっと書いてほしかった。こんなとっつきにくい本なんだから、もうちょっと鑑賞の助けになるようなことを。

 それでも、「フィンガル王やオシアンの名前だけは知っているけど、誰だっけ? 何のお話だっけ?」という状態から少し進歩できたので、目を通した甲斐はあった。
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「ロボット」完全版

2012年06月11日 20時35分28秒 | 映画
 意外にあっさり公開してくれた完全版。しかし上映はたった2週間だというので、あわてて見に行った。渋谷の映画館のチケット売り場がすっかり「ロボット」仕様になっていて、ちょっと感動。

 すべてのミュージカルシーンを堪能できただけでなく、カットされていたシーンがすべて復活されると、やはり物語が分かりやすくなっていた。あまり日をおかずに見ても、やっぱり面白い。満足。

 期待のマチュ・ピチュでのミュージカルシーン。実は、ここだけ唯一、カットしても全然困らないねと思った箇所だったりする。そして歌詞が「キリマンジャロ♪ モヘンジョダロ♪」。背景のマチュ・ピチュが、リャマやアルパカが、壮大な無駄に思えてくるのだが。いやいや、無駄こそ贅沢。なんという贅沢な映画なんだ、これは!と素直に感動しよう。 

 ヒロイン・サナ(アイシュワリヤ・ライ)の誕生日パーティーに向かうシーンで、ロボット・チッティ(ラジニカーント)は、自分を造ったバシーガラン博士(ラジニカーント2役)を運転手にして車に乗り込むが、この時、チッティは何やら聞き覚えのある歌を口ずさむ。「ジーンズ~世界は二人のために」でアイシュが世界各国の世界遺産をバックに踊りまくったあのミュージカルソングだ。ラジニのための映画のようで、実はアイシュのこともちゃんとリスペクトしているのかな。この2本の映画だけで、アイシュはインド映画史上、もっとも贅沢なロケ地でダンスをした人物となっているんじゃないだろうか。

 上映中、「Intermisshon」の文字が出てこなかったのが、不思議。短縮版の時はあったのに。上映時間は177分。
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ゴ○ブリの鳴き声

2012年06月02日 00時13分27秒 | 日記
夕べ、ゴ○ブリが出た。しかも巨大なやつが。

壁にいるヤツを退治しようと
丸めた新聞紙を手にそっと間合いを詰める。
時は深夜、照明以外の家電を使っていないため、
部屋の中はしーんと静まりかえっていた。

その時。

ギギギギギ……

かすかな音がヤツから発せられた。

驚愕。
ゴ○ブリって鳴くんだ!

なんとなくショックの二乗である。

その後、無事にヤツを退治し、蒲団にもぐりこんでしばらくすると、
どこからともなくまたかすかに同じ声が聞こえくる。
まだ仲間がいるのか……

……

翌朝、よく考えてみると、
昆虫なのだから正確には羽をこすり合わせる音じゃないかと思ったが、
そんなことはどうでもいい。

ゴ○ブリと対峙したショックから
丸一日たっても立ち直れない私だった。
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