ほりお農園の農作業日誌

「西条柿」と「ブルーベリー」と「いちじく」を栽培しています。加工品として、「あんぽ柿」・「柿酢」を作っています。

ブルーベリー収穫体験

2010年08月01日 | ブルーベリー
 32.8度
 昨日、31日、松江市環境大学村の方々10名が「ほりお農園」のブルーベリー園にお見えになり、ブルーベリー収穫体験をしていただきました。今年で3年目になります。10名のうち7名が初参加です。妻の厚子から、ブルーベリーの収穫基準や注意事項を説明した後、摘み取りをしていただきました。食べながら味や酸味を確認してもらいながら収穫していただきました。1時間余りで大量の収穫ができました。後は事務所に帰ってお茶タイムです。自宅でブルーベリーを育てている方から、いろいろ質問があり、剪定の要領や肥料の与え方など栽培管理について・また、美味しい食べ方など説明しました。また、農薬をできるだけ使わないエコファーマーやエコロジー農産物についてもお話しました。「ほりお農園」のファンができたことを喜び、少しですがお土産を渡し、収穫のお手伝いに感謝しました。

ブルーベリー、初収穫・初出荷

2010年07月22日 | ブルーベリー
 33.2度
昨日、ブルーベリー初収穫。今年はラビットアイ種しか無いため、収穫が今日になる。
天候の具合で、1週間は遅いと思われる。100gのケース10箱採れる。今日早速、マルマン・エコ・マルシェに並べる。妻の協力も得て、試食販売する。

マルマン・エコ・マルシェ

2010年07月19日 | 西条柿
33.3度
 エコファーマーで作った産直市、「マルマン・エコ・マルシェ」と言います。マルシェとはフランス語で「市場」と言う意味だそうです。
 ここのコーナーの特長を1つ上げてみたいと思います。「かご」が与えられます。数は自己申告で決められます。そのカゴが私のお店です。かごには、顔・お店の名前・こだわりなどを表したポップが立てられています。何を出してもいいのです。隣の人がトマトを出していても自分も出せるのです。品質の勝負、ポップなどによる販促の勝負になります。お客様も気に入れば、名前を見て買っていただけるようになります。ですから、かごは責任をもって荷ぞろえをしなくてはなりません。少ない人数でコーナーを活気あるものにするのにとても良い方法だと思っています。

待望の「エコファーマーだけの産直コーナー」出店

2010年07月17日 | 農業一般
33度 山陰地方梅雨明け
 島根県で初の「エコファーマーだけの産直コーナー」が松江市のスーパー「マルマン」にオープンしました。
 農薬や化学肥料を半分以下に抑えた栽培方法で作った野菜や果物を売るコーナーです。
 消費者もそんな野菜を求めている人が増えてきています。でも、どこへ行けば買えるの?
 虫や病気と戦いながら苦労して作った野菜や果物が、思ったほどいい値段で売れない生産者。
 価格競争をして安いものしか売れない。そんな世界から脱皮して、品質の高い品物を提供し、喜ばれ、自分達も豊かになりたいスーパー。
 そんな三者の願い・思惑が今日誕生しました。

 

草刈り

2010年05月12日 | 西条柿
時々のち15.7度
 柿の剪定・ブルーベリーの剪定が終わり、剪定枝の片付けが終わり、ほっとしていると、いつの間にか草がぼうぼう。モアという機械で草刈りをしました。二三日は掛かります。

植え替え

2010年05月10日 | ブルーベリー
のち 18.9度
ブルーベリーの挿し木や接木した苗を、一回り大きな鉢(ポット)に植え替えしています。4年前から始めています。200鉢以上あると思います。
苗を育てて販売しようか?、いつの日か増床したときのための苗にしようか?、などと考えながら始めたのですが、水田転換のハイブッシュ種が枯れ始め、その代替のために接木苗を育てていました。でも、なかなか大きくなるのが遅く、今年島根大学本庄農場から購入して植えつけました。今すぐの目的もないのですが、折角育てているものですから、ほっとくのも可哀想で今年も一回り大きな鉢に植え替えしているところです。

食育

2010年05月09日 | 農業一般
22.2度
 松江市長江の「昔ながらの米づくり」の田植えイベントに参加しました。小さな子供づれのお父さん・お母さん約100人が田植えをしました。子供たちははだしでどろんこになりながらきゃっきゃ言いながら稲を植えて行きます。主催者側のおじさんは「農薬」だとか「除草剤」だとか「化学肥料」など一切使わないで環境にやさしいお米作りをしているとさかんに言っていましたが、子供たちは全く無頓着、あの泥の感触が何とも楽しそう。
 これからの予定は、6月の草取り・9月の稲刈り・10月の収穫祭が組まれているようですが、子供たちはこの体験を通して、ご飯が好きになり農業のことを少しづつ理解してくれるようになることでしょう。
 こんな素朴な企画をする長江の人達や応援する人に敬意を感じます。さて、私は何ができるのでしょうか。「ブルーベリーの摘み取り体験」でも考えましょうか。

エコファーマー総会と研修会

2010年03月18日 | 農業一般
17日、時々10.8度
16日は、「松江八束地方持続農業研究会」の総会と「オーナーシェフと食事をしながら語る」研修会がありました。
 研究会は、通称「エコファーマー」の会で現在会員68名・9年間の活動をしてきました。総会で決議された一つに、大型スーパーストアに「エコファーマーコーナー」を設置することです。エコファーマーが作った、「安心・安全、健康、美味しい」野菜・果物・加工品を並べ、消費者のお客様に喜んでもらい、そしてエコファーマーも元気に再生産する、すばらしい構想です。これから具体的にどう取り組むのか検討していきますが、22年度最大のテーマです。実現に向けて頑張っていきます。
 イタリアンカフェ「ボンテンピ」のオーナーシェフ成相一也氏のお料理を食べながら、食材へのこだわり・料理のこだわりなど聞きました。聞いたことも無いサラダ用食材・ケーキやデザートの食材など、生産者の可能性の大きさにびっくりしました。シェフも安心・安全でしかも美味しい食材を求めていらっしゃいました。自分で圃場を訪ね、生で食べてみて使うかどうか決めるそうです。私たちエコファーマーは強い期待を持たれていることを感じた一日でした。

ブルーベリーの植栽で「ほりお農園」の夢に向かってスタート

2010年03月12日 | ブルーベリー
11.8度
 今日は良い天気に恵まれました。
 本当に待望の「ブルーベリー」の苗の植栽をしました。平成16年に植えた「ハイブツシュ」が、水田転換による排水不良のためほとんどが枯れてしまいました。いろいろ研究した結果、ラビットアイ種にハイブッシュ種を接木した苗を植えることで解決できることでした。島根大学本庄農場の方の協力で実現しました。1本枯れ、2本枯れ、とても切ない気持ちで過ごしてきましたこの何年間、今日の植栽で我「ほりお農園」も「夢」が繋がりました。本当にうれしいです。

今年4回目のジャム作りをしました。

2010年02月12日 | ジャム
ときどき小雪 4.3度
今年4回目の「いちじくジャム」作りをしました。いつも1月からの農閑期に作っています。1月初めに、今まで買っていただいた方に「ほりお農園だより」をDMし購入していただいています。個人の方の注文が一段落しましたので、これからはJAグリーンさんなどに卸そうかと思っているところです。今日は33個できました。明日ラベルを貼って出荷します。
読者の方も「ほりお農園」のホームページから買ってくださいね。甘さ控え目(糖度45度)で結構評判がいいですよ。