極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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日本の理想像、美しい国へ

2020-09-02 18:25:56 | 日記

以下文は主にウィキペデイア、美しい国へ 安倍晋三・文芸春秋、安倍晋三 新しい国へ・美しい国へ 完全版・文芸春秋等を参考に記していますが、一部コピー文があります。あくまで一個人の解釈で、まとまりの無い,一部フィクションの雑文日記とします。

 

安倍首相の求めた理想の日本像、著書・美しい国へ(2006)を読むと、日本の上に君臨する雲上人・僕のツール”地上波”においてメディア等が報ずる内容とはかなり違います。

美しい国へは、今日の世界が進むグローバル化とは違います。もしかしたら世界を支配する雲上人・僕からしたら許せないリーダーかも知れません。トランプ大統領、ジョンソン首相、プーチン大統領等とは、合い通じるものがあると思います。日本の未来を考えた場合、避けて通れないと思います。多くの日本国民がグローバル化の本音を知ったら拒否するでしょうが、海外との交わりが無ければ生きていくことが厳しい日本、国を司る人達は賢く策することが必要だと思います。

戦後、初めて理想の日本像を私達に分かり易く示した安倍首相、美しい国へは可笑しなメディア、知識人と称する人達の理不尽な横槍等々により多くの国民に正しく伝えることが出来なかったと思います。

美しい国(Beautiful Country)とは、日本の安倍内閣が国民と共に目ざすと宣言した国家像です。「活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた、美しい国、日本と定義」されています。

 

著書・美しい日本

自信と誇りのもてる日本へ、日本という国のかたちが変わろうとしています。保守の姿、対米外交、アジア諸国との関係、社会保障の将来、教育の再生、真のナショナリズムのあり方…解かり易く明確に明示し、次の7章が記されています。

 

第1章 わたしの原点
第2章 自立する国家
第3章 ナショナリズムとはなにか
第4章 日米同盟の構図
第5章 日本とアジアそして中国
第6章 少子国家の未来
第7章 教育の再生

となりますが、私達が今まで気がつかなかったことが多々あり、何時の間にか、日本に蔓延する自虐史観等により可笑しな方向に進んだような戦後日本社会・・・本来の日本の理想像を記されています。

 

2006年7月、小泉内閣でポスト小泉と目され、内閣官房長官を務めていた安倍首相は、同年9月2日に予定されていた自民党総裁選への準備運動として、美しい国へを文芸春秋から新書版で上梓(じょうし:書物を出版すること。)しています。

当時、国内における売り上げは50万部を超え、また、海外(米国・中国・韓国・台湾)でも発売が企画されていたとも言われています。一説では、特に在日米国大使館をはじめ先進国の一部は即、英語版に翻訳し本国へ伝えたと言われています。何故なら、首相になるのは間違いないと本国に伝えていたでしょうし、相手国からしたら、今後、日本の進むべき道を明確に示したからでしょう。自分なりに精査すると歴代首相と違うのは表に出ることはありませんが、今日まで日本のエスタブリッシュ(社会的に確立した体制・制度やそれを代表する支配階級)に支持されている首相でもあるからでしょう。

 

安倍首相は、2006年9月11日に総裁選挙への出馬を正式に立候補する際にも美しい国・日本と題した政権構想のパンフレットを発表、同党所属の国会議員に配布すると共に、一般国民に対しても広く公開しました。安倍首相は総裁に選出、就任後は自身の基本理念を指す用語として美しい国を使用しましたが、2007年7月の21回参議院議員通常選挙敗北後は使用を控えており、参議院選挙後初の国会でもほとんど使用せず、首相辞任後は美しい国への書籍の売れ行きもストップしてしまいました。

2013年、再度内閣総理大臣となった安倍首相は、完全版と称する、「新しい国へ」を文藝春秋から上梓しています。

安倍内閣成立後、安倍首相は、美しい国づくりプロジェクトを提唱、内閣官房に美しい国づくり推進室を設置しています。有識者を集めた美しい国づくり企画会議を設置、座長には平山郁夫氏、座長代理には山内昌之氏が就任しています。

企画会議は2007年4月3日、5月30日の2回討議を行ったのみで安倍内閣の総辞職が予想されたため、安倍首相の指示を待たず同年9月21日付で自主的解散、プロジェクトは終了しています。会議開催、事務所設置等で費やされた経費は4900万円で、後任の福田首相は経費について質問され会議をやっただけでそれだけというのはちょっと高すぎる。高すぎるということは無駄だということだと指摘しています。

2007年12月7日、安倍首相は自身の政権での美しい国づくりを振り返り、美しい国づくりは道半ばだが、礎をつくることはできたと思う。一議員として初心に戻り、新しい国づくりに向けて全力を尽くしてゆきたいと発言しています。

当時の内閣府がまとめた世論調査では、今の日本を美しいとする人は半数を超えていました。一方、美しくないとする人は43%でした。日本の美しさとは何かに関するアンケート調査結果(複数回答可)

1 山や森などの「自然」:80%

2 伝統工芸などの「匠(たくみ)の技」:58.5%

3 田園・里山などの「景観」:52.8%

4 歌舞伎・祭りなどの「伝統文化」: 50.8%

 

影が薄くなりましたが過去、安倍内閣が掲げた環境政策の「美しい星50」も、美しい国へに由来しています。美しい星50(Cool Earth50)は、ポスト京都議定書の枠組みづくりに向けた提案で、この提案は2007年(平成19年)5月24日に、国際交流会議「アジアの未来」晩餐会にて、安倍総理 (当時)の美しい星へのいざない(Invitation to「Cool Earth 50」)という演説の中で使用しています。

更に、普友会合唱団(指揮者関屋晋氏が指導していたさまざまな合唱団により結成された合同合唱団)でも美しい国へが参考にされています。晋友会合唱団の8曲は1996年に録音された夕焼小焼・唱歌の四季から選曲されています。関屋晋氏が率いる晋友会合唱団は小澤征爾氏との一連の録音等でも世界中で高く評価されています

 

今日、世界は近代歴史中でも最大の激動の中にあると思います。勿論、日本も同様だと思います。

その激動とは、世界の富を支配している雲上人・僕から、既存の世界秩序の破壊と言う手法にて世界を取り戻そうとすることに尽きると思います、米国のトランプ大統領の最優先政策は大統領演説で述べたように明白です。11月の大統領再選挙まで雲上人・僕は対戦候補バイデン氏を担ぎ上げ、巨大メディアを使い、徹底的に批判、中傷、罵られ等々されるでしょう。この結果で世界が大きく変化するでしょう。勿論、日本も対外的にもタブーとされたものにも陽があたり、大きく変化するかも知れません。11月の大統領選挙結果で未来の世界・日本の未来が決まると思います。

安倍首相著の美しい国へが訴えている、世界に稀な天皇を有する日本の進むべき道、日本本来の生きかたは一部の方が言われるような危険な思想ではないから、世界の多くの国々のリーダーが理解、認めています。トランプ大統領(バノン氏)も99%ではなく100%理解しているでしょう。日本人であれば誰でも理解出来るような極自然な考えだと思います。

安倍首相が掲げた日本に誇り、夢が持てる日本・・・具現化出来るよう、次期首相はI氏のような政治屋で無く、安倍政権の策、美しい国へを継承する首相である事を願うと同時に、安倍首相も何かの形で健康に影響を与えない範囲で影響力等を行使して欲しいものです。

 


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