極東アジアの真実 Truth in Far East Asia

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閉じこもり生活の知恵・・・宇宙飛行士・潜水艦艦長等々

2020-04-02 16:57:11 | 日記

家に引きこもる数週間、健康を保ちストレス回避する方法・・・以下文は、AFPBB News(3月27日)を参考に記しています。

 

1 国際宇宙ステーション(ISS)で約1年間を過ごしたことのある米航空宇宙局(NASA)の元宇宙飛行士スコット・ケリー氏は心構えが極めて重要だと述べています。

何時になったら終わるのか分からない中で、予想通りになるものが必要です。

この状況は長期に及ぶかも知れませんが、必要な心構えは宇宙で1年間暮らすのと同じようなことです。

*日課を決めること。

*決まった時間に起き。

*決まった時間に眠る。

*心身の健康のために運動すること。

外に出られず庭もないなら、日よけを外して窓を開け、外に顔を出す。これらを、日課の一部とすることです。

 

2 原子力潜水艦の元艦長ビンセント・ラルノーディエッフェル氏にとって閉じ込められた空間の中で仕事をやり遂げるために必要なのは自分なりの使命を見つけ、それに注力することです。

*自宅のアパートに閉じこもる私たち全員が他の人々を守り、医療関係者を守り、そしてこの厳しい試練を成功裏に乗り切るという使命を共有しています。

*毎日やることを決める。それをしっかり守ること。

*後退してはいけません…猶予期間だと思って、何かをやり遂げることです。

 

3 海洋冒険家のイザベル・オティシエ氏は、女性として初めて単独でヨット世界一周を果たしました。

その間、オティシエ氏は多くの時間を独りで過ごしましたが、決して寂しいとは感じませんでした。何故なら、独りきりでいることを、自分で選んだからです。

*その時間を使って新しいことをすること。

*読書やいつもと違う音楽を聴くこと。

*日記を書くこと。

*写真を撮ること。

*絵を始めること等

*何よりも大事なことは、先のことを考え過ぎないことです。

オティシエ氏が海に出て、独りで過ごす時間の予想もできない長さに直面したとき、最初にしたことは日数を数えるのをやめたことだそうです。

 

4 独・ブレーメン大学の宇宙生物学者シプリアン・ベルシュ氏は火星探査を想定した実験で5人のボランティアと1年間、小さなドーム内で暮らしています。

*やる気がうせて生産性が落ちるのは当たり前です、それは弱さの表れではありません。

*問題を抱えているところに、さらに罪の意識を加えてはなりません。

*1つないし2つの活動を選び、それに一生懸命、打ち込むことです。

*スポーツ、ダンベル、ヨガ、ズンバ等、空間があまりなくても体調を保つ方法はあります。

 

5 ベルギー人の元宇宙飛行士フランク・ディベナ氏は、2009年に欧州人として初めてISSを指揮しています。

*人と互いに連絡を保つこと、例えネット上の通信に限られるとしても極めて重要です。

今は地上で隔離下にある同氏は、毎日必ず同じ時間に高齢の母親とビデオ通話をしています。それで母は僕の顔を見ることができる。さらに僕から(ビデオ通話の)呼び出しが来るのが分かっているから、母は計画を立てることも出来ます。


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日本国憲法と未知のウイルス

2020-04-02 14:35:37 | 可笑しな日本の憲法

昨今の緊急事態宣言の要求は日増しに強くなっているようですが、本当に緊急事態宣言で成果を得ることが出来るか・・・性善説根底の緊急事態宣言では成果を得ることは厳しいと思います。

世界でも珍しい日本の憲法には存在しない、世界各国の緊急事態事項には当然“強制力”が付随し、大統領・首相等に強い権限を与えています。何故このような強い権限を与えているか、何も個人の人権、権利を剥奪するためでも、権限を振り回すためではありません。無秩序状態等を回避し、国民の安全確保、国益等を守るためです。

 

何処の国でも国民は良い人ばかりではありません、中には法・指示等を守らない人達も多くいるでしょう。この結果、特に国家緊急時には社会が無秩序等になり国民の安全、国益等の確保できなくなり、国家として機能しなくなり、場合によっては国家存亡の危機になります。これらを守るために国家緊急事態条項を設けています。

昨今の日本を見た場合、今も3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を守る気がない人達、平気で海外旅行に出かける人達・・・今の憲法・法等では全てが強制力に付随する罰則規定が無く、性善説満載のお願い・協力程度では厳しいでしょう。自分一人が犠牲になれば自業自得ですが、多くの人達に被害を与えていることになります。

 

今回の新型コロナ・ウイルスを封じ込めるには“強制力・罰則無き策は無策”だと思います。中国、ヨーロッパ、米国等が明白に示しています。

現、日本の憲法には個人の権利、主権ばかりが記されていますし、世界で日本のみ自国の防衛さえ否定しています。相手国の善意・良識等に自国を委ねると言う、日本国憲法はとんでもない憲法で奴隷に与えるに等しい憲法だと思います。更にタルムード思想作者の日本国憲法、まともな独立国の憲法ではないと思いますし、誰でも精査すれば独立国ではないことが分ります。多くの国内メディア、知識人等は世界一利権を得やすいGHQ憲法等々のため絶対に触れません。戦後日本に憲法(GHQ・ニューディーラー、タルムード思想策)を与えた側からすれば、常に国内は国民同士の対立社会状態を作り、統制等が取れなく余裕で支配し易いの一言に尽きると思います。

 

今、日本は歴史上も最大の国難で、この国難を現憲法で対処しようとしても、罰則規定が無い等々のため困難を伴うでしょう。政府、安倍首相への風当たりは日を増した大きくなるかも知れませんが何故、後手になるか・・・根底に潜む本質を見極めた場合、今出来る、日本の限界でしょう。多くの国民は緊急事態宣言が出た場合、他国のように強い力で強硬策が出来ると勘違いしていると思います。

例え、”緊急事態宣言が発令”されても、安倍首相の権限は極めて限定的で、リーダーシップを発揮できないと言うより、出来ないように憲法がしていると理解すべきです。緊急事態宣言後も、知事等々の強制力・罰則なき策を安倍首相は指をくわえて見守るしかない世界一惨めな先進国となるかもしれません。

結果、「”多くの国民は本当の日本の姿に失望、落胆するでしょう。”」、見方によっては、むしろ緊急事態宣言は出さないほうが多くの国民は幸せかも知れません。最後の策として超法規策も選択肢に入れるべきかも知れません。

 

今、私達が出来ることは先ずは自身の安全確保、食料の確保等々、自身の行動にかかっているの一言だと思いますが、感染しても他人へ感染させないと言う、他人を思いやる武士道の任(思いやり等)の心は必須だと思います。

今後、ワクチンが開発されない以上収束は無いでしょう。例えワクチンが出来たとしても末端に回るのは数年の期間を要するかも知れません。感染は行き着くところまで行くでしょう。数ヶ月で収束なんて不可能でしょう、新型コロナ・ウイルスを絶対に甘く見てはなりません。一般論として自然発生ウイルスだったら収束は可能だと思います。

 

以下文はBUSINESS INSIDER(4 Apr 20020)の記事ですが、素人訳のため可笑しな箇所があるかも知れません。その箇所はスルーして下さい。

何かと新型コロナ・ウイルス問題で散見されるビル・ゲイツ氏、今回のウイルスも不思議と“何故か予言”していました。

新型コロナ・ウイルスとの戦いに勝つための3つのポイントを提言しています。

ビル・ゲイツ氏はアメリカがどうすれば新型コロナ・ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を乗り切れるかについて、ワシントン・ポストに寄稿しています。

ゲイツ氏は2015年のTED(米・カリフォルニア州ロングビーチ、モントレーで毎年大規模に行われる非営利団体が行う世界的講演会)で世界の指導者たちにパンデミックに備えるよう呼びかけていました。この予言はピッタリ一致しています。

ゲイツ氏のプランの3つ目のポイント

1 国内での感染拡大を食い止めるために課されるロックダウン(封鎖)に一貫した方法を求める必要があります。

国内での感染拡大を食い止めるために課されるロックダウン(封鎖)には一貫した方法が必要です。一部の州が完全な封鎖をしていないのは惨事を招く行為だとゲイツ氏は指摘、州の境界を人々が自由に行き来できるなら、ウイルスも同様だと書いています。

国家の指導者達は、策を明白にする必要があります。閉鎖ということは全て閉鎖ということです。アメリカ各地で感染者数が減り始めるまで10週間、それ以上かかる可能性もありますがビジネスを続けるためにも閉鎖を緩めることも出来ません。閉鎖を緩めた場合、混乱、経済的な痛みを長引かせ、ウイルスが戻ってくる可能性を高め、死者数を増やすだけです。

2 連邦政府に対しては検査を増やし、誰を優先的に検査するか明確な基準を作るよう求めています。最も優先すべきは医療従事者と初期対応者、その次が症状の強い、重症化リスクの最も高い人、ウイルスにさらされた可能性のある人です。

3 治療法やワクチンの開発にはデータに基づく手法を取ること、指導者達に対しては噂や買いだめを煽らないよう求めています。

治療法やワクチンの開発にはデータに基づく手法を取ること、指導者達に対しては噂や買いだめに走らない、煽らない策を求めています。
今、私達が科学的データ、医療専門家の経験に基づき正しい決断を下せば命を救い、この国をもとに戻すことができると私はまだ信じています。私達が目にしてきた通り、まだまだ先は長いとゲイツ氏は寄稿文を締めくくっています。

日本の歴史を紐解けば、先人達は全国民が身分の隔てなく天皇を頂点に一致団結し国難に対処しています。幾多の国難を克服するには相応の強制力も使用しています。今回の国難も私達一人々が政府策等に屁理屈を言うことなく守ることは極めて大切で、一人々の行動により未来が大きく変わることを肝のめいじるべきだと思います。

今回の政府が予定している救済金30万円は所得制限、自己申告等々限定的のようで、これまで税を納めてきた多くの国民は納得いかないでしょう、今は多くの国民が苦しんでいます、迅速性が極めて大切だと思います。所得の上限、所得制限無しでも確定申告で調整できると思います、全国民一律に支給するのが迅速で良いと思います。今回の支給策は国民がワンチームで未知のウイルスと戦わないといけない状況なのに、国民を二分してしまう可能性があります。政府は金を国民に出したくないでしょうが、多くの国民は本当に厳しい状況ですが今後、更に厳しい経済状況になると思います。各省庁等は安倍首相の策を足を引っ張ることなく目に見える形で、迅速に実施出来るようにすることが大切だと思います。

今回の自然発生でない未知のウイルスへの対応次第では世界、日本の歴史が大きく変わるでしょう。私達一人々が凛とした姿勢、武士道の任(思いやり等)と、まともな政府が存在すれば日本は必ず克服するでしょう。感染したら陰性になってもウイルスと生涯共生を意味するとも言われ、人類の未来の平均寿命さえ変える可能性がある、未知のウイルスを絶対に甘く見てはなりません。

私達は日々、可能な限り3密(密閉空間、密集場所、密接場面)を守る努力が今一番大切だと思う昨今です。

 


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