以下文は、ドイツと日本を結ぶもの・「日独修好150 年の歴史」等を参考としています。日頃の思いを記したものです。
世界でも日本女性が素晴らしかったことは、過去の文献等を読むと納得できます。
過去、1860年9月通商条約を結ぶため来日したプロシア使節団のオイレンブルク氏の一行が江戸を訪ねた時、彼ら一行は小さな植木屋で休憩をしたそうですが、庭園の綺麗さよりも、最も美しい花はその家の娘さんだったそうです。外見と言うより、特に内面的な美しさは格別だったそうです。
彼女はまれにみる、品格と愛嬌を備えている女性で、庭園に着いたときは質素な不断着で園芸の仕事をしていたそうですが、作業を止めて我々にお茶を出してくれたそうです。控え目、親切な物腰、心のこもったおもてなしに一行はみな魅せられてしまったそうです。
私達にお茶を出した若い娘さんは、話しかけるといつも可愛らしく顔を赤らめるのであった。の若い娘さんに一行の若い人々は心を奪われたそうです
プロシア艦隊の艦長ヴェルナー氏も、日本女性はすべて小奇麗でさっぱりしており、平均的に可愛らしいので、日本の全て全体に惚れこんでしまったと記されているそうです。
欧米人の目に映った当時の日本女性は、必ずしも造形的な意味で美しかったわけではありません。イギリス人ティリー氏は、日本の女性は厳密な意味で美しいのではなく、感じがいいのだと記しています。
昔の日本の女性は、大和撫子(やまとなでしこ)という言葉で呼ばれました。、日本に来た多くの外国人が文献等で日本女性の素晴らしさを広めたため、そうした文章を読んだ外国人たちが、わざわざ日本にまでやって来て、日本の女性を妻にしたいと、嫁さん探しをやったことがかなりあったと言われています。
イギリス人写真家ポンティング氏は、日本の女性についてこう記しています。
家庭では、彼女は独裁者だが大変利口な独裁者です、彼女は自分が実際に支配しているように見えないところまで支配していますが、それを極めて巧妙に行なっているので夫は自分が手綱を握っていると思っている。
更にカッテンディーゲ氏はこう記しています。
日本では婦人は、他の東洋諸国と違って、一般に丁寧に扱われ、女性の当然受くべき名誉を与えられている。ヨーロッパの婦人のように出しゃばることはなく、男よりへりくだった立場にあまんじているが、だからといって、決して軽蔑されているのではありません。
1888年(明治21)から翌年にかけて華族女学校で教えたアメリカ人女性アリス・ベーコン氏は、日本人の中で長年暮した外国人は、美の基準が気づかぬうちに変わってしまい、小さくて穏やかで控え目で優美な日本女性の中におくと、自国女性が優美さに欠け、荒々しく攻撃的で不様に見えるようになると記しています。
日本人が、何故、このような品格や気質を身につけることが出来たのでしょうか、私はクリスチャンではありませんが、それは神様?によって特別な使命を与えられてきたように思ええる時がります。
日露戦争の際にロシア兵たちがたくさん日本に捕虜になりました。当時イギリス人の写真家ポンティング氏という人が、松山の捕虜収容所に来てロシアの傷病兵たちが日本人にどのように扱われているかを見ました。現実を知ったこの写真家は、非常に大きな感銘を受けたそうです。
日本の看護婦達こそ、まさに慈愛に溢れた救いの女神だと心底から感じた、松山でロシア兵たちは優しい日本の看護婦に限りない称賛を捧げた。寝たきりの患者が可愛らしい守護天使の動作の一つ一つを目で追う様子は、明瞭で単純な事実を物語っていたそうです。日本の女性は賢く、強く、自立心があり、しかも優しく、憐れみ深く、親切で、言い換えれば、寛容と優しさと慈悲心を備えた救いの女神そのものである、と自国で報道したそうです。
当時ロシア兵は日本人にとって敵兵でしたが、日本の看護婦さんたちは、分け隔てなく彼等を真心こめて看病したのです。まさに彼女たちは白衣の天使たちに見えたでしょう。不思議なのは日本は神の国、見方によっては聖書の国に見えないでもないですね。
今日本女性は男女同権、共働きが普通になってしまいましたが、心から働くと言うより、働かないと生活できないと言うのが本音でしょうし、何か日本女性が外で働き得るものより失うものが大きいようにも感じる時があります。リビアのカダフィ氏が書いてる「緑の書」は女性のあるべき姿を書いているように思えます、本来の日本女性の姿が見え隠れします。
世界を見回して日本女性ほどきめ細かな優しさを兼ね備えた女性はいないでしょう。
印象深い一例を挙げれば、第52回ミス・インターナショナルの若松育美さん・・・若松育美さんこそ本当の日本撫子に思えます・・・諸問題(プログに詳しく書いています。)に屈することなく、正しきことを求められました。多くの日本女性、世界の女性を感化しました。美とはを何気なく教えてくれました。いつまでも日本女性の素晴らしさを伝えて欲しいものです。