お役所仕事の問題点は「失敗したら誰の責任か」を第一に考えて仕事をしようというところにある。
自分の「正しさ」を主張し責任を逃れるのには、失敗の原因を他に転嫁すれば良い。すなわち、いつも受身で、「仕方なく」、仕事をして居ればよい。そのため発想がすべて「被害者意識」的になる。
NTT民営化のプロモーター(推進者)新藤恒社長は「お前たちは、少し、加害者意識を持って仕事をする位が丁度良い」と訓示した。責任感を持って働けということだ。
パウロが「我は罪人の頭なり」と言った時、彼は「加害者意識」を抱いていた。ということは、お役所的な「被害者意識」からは解放されていたのである。
「キリスト・イエスは罪人を救うためにこの世にきて下さった」という言葉は確実で、そのまま受け入れるに足るものである。わたしは、その罪人のかしらなのである。(テモテ前書1:15)
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