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食育の日

2006-04-19 02:32:58 | 日記・エッセイ・コラム

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4月19日はゴロ合わせで「食(4)育(19)の日」だそうだ。提唱者の服部幸應医学博士は「日本の食糧自給率は40%(カロリーベース)、残飯廃棄率は世界一」と警告する。(「食育のすすめ 豊かな食卓をつくる50の知恵」より)

写真は老老介護の姉夫妻に届けている弁当。もう2ヶ月も毎日届けている。左と中は家内自慢の特性弁当(なかなか人気がある)。右は小生が整えた手抜き弁当(炊きたてご飯に錦松梅、おかずはJUSCOの六色惣菜)。

山本七平氏は「食欲ほど重大な中毒は無い」と書いている。アル中やニコチン中毒どころでない。満腹しても、わずか半日で「薬切れ状態」になる。3日も絶食すると、盗んでも食べたくなり、4日ガマンすると「殺しても食べたい」となる激しい中毒である。

4歳で母が亡くなり、十代半ばの姉が母親代わりで毎日の食事を工面してくれた。戦後の食糧難の時代をどうやって凌(しの)いだのだろう。6歳からは学校の給食で、ララ物資の粉末ミルク(養豚用飼料とかで猛烈に臭かった)を鼻をつまんで飲んだ覚えがある。「飢餓」は体験しなければ理解できない。

「わたしに来る者は決して飢えることがなく、わたしを信じる者は決してかわくことがない」(ヨハネ伝6:35)