阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

ミャンマー問題で日本の姿が見えない苛立ち-パイプがあるなら使うのは今でしょう?!

2021年03月27日 22時09分02秒 | 政治
今日は名古屋で行われた国軍記念日に抗議するミャンマー人の集会に参加し、下記のようなスピーチをさせて頂きました。ミャンマーでは平和的なデモに対して軍が発砲し、27日も114人が犠牲になったと報道されています。国軍にパイプがあるならなぜ使わないのかとの思いを込めて話しました。(拡散希望)

皆さん、こんにちは。元衆議院議員の阪口直人です。国会議員の時は、『ミャンマーの民主化を支援する議員連盟』の事務局長として、ミャンマーの方々と日本の国会を繋ぐ役割をしていました。

私の専門は、紛争地域の平和構築と民主化支援です。国連やNGOの一員として世界各国の紛争地域で選挙の支援をしていました。また、様々なデモに参加した経験もあります。これまでの経験と比較しても、ミャンマーの人々が今回のデモで見せたモラルと勇気、そして連帯は本当に素晴らしいと思います。国際社会の心を動かすものだと思います。

1996年3月、私はアウンサンスーチー氏の自宅前での対話集会に4回参加しました。今日持ってきたプラカードは、その時、私が撮った写真で作りました。この写真、2012年1月にアウンサンスーチーに渡しましたが、とても気に入ってもらいました。私も大好きで家に飾っている写真です。

アウンサンスーチー氏が話していたのはマハートマ・ガンジー(Mahatma Gandhi)の人生と、非暴力・不服従運動についてでした。

アウンサンスーチー氏は、ミャンマーの人々はインドの民衆以上の勇気と不屈の精神で、徹底した非暴力で闘えると信じていると言っていました。今回のデモで見せているミャンマーの人々の姿はアウンサンスーチー氏が求めた以上のものだと感じています。ノーベル平和賞にも値するものだと思います。皆さんはどう思いますか?

私の叔父さんは第二次世界大戦(WWII)でインパール作戦に従軍していました。飢えとマラリアで死にかけて、ああ、このまま日本に戻れずに死ぬのかと思った時、現地のミャンマーの方に救われたそうです。私は子供の頃からミャンマーの人々のやさしさ、親切について聞かされてきました。ビルマの方々が困っている時には助けてあげられる人間になりたいと思いました。それはまさに今だと思います。
私自身もミャンマーでは多くの人々から競うように親切を受けた経験があります。私は70か国以上に行ったことがありますが、世界で一番人々が親切なのはミャンマーだと思います。ミャンマー人の国民性自体がミャンマーの大きなソフトパワーであり、今回改めて世界に示していると思います。

大切なことは全ての民族が協力し一つになることだと思います。より世界の共感を呼ぶためには、とても重要なことだと思っています。

今の状況を解決するために何をすべきか、何ができるのでしょうか。日本の責任は大きいと思いますが、期待に応えていないことを申し訳なく思います。
まずミャンマーの軍の幹部へのピンポイント制裁はやるべきです。具体的には金融資産の凍結、そして入国制限です。そのための法律を作る必要があります。多くの人々の命が奪われていることに対して、強い態度を示すことは重要だと思います。日本を軍にとっての逃げ場にしてはいけません。

そしてもっとも重要な今の日本の役割は、ミャンマーに影響力を持つ中国やロシア、アメリカを含む世界の国々と人権侵害と闘うことで連携し、軍によるテロ行為をやめさせるよう仲介することです。これは日本だからこそできる役割だと思います。

ミャンマーの76%の人が、一番信頼し、力になって欲しいのは日本だと考えているデータがあります。アメリカやEU、インドの2倍以上です。この思いに応え、軍によるテロ行為をやめさせ、人権や民主主義を守るために闘うことが日本にとっての正義の示し方です。このような役割を果たせるように、「ミャンマーの民主化議連」を通して日本の国会に、日本の政府に申し入れを行っていきましょう。私がその窓口になります。

今こそ行動する時です。皆さん、力を合わせて頑張りましょう!

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